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 前夜の天気予報でも「19日は晴れのち曇り、20日は朝から快晴」という予報は変わらなかった。富士山からの日の出写真は20日一日に賭けて、19日の朝は湖畔デッキに出かけないことにした。

午前5時23分の富士山 / 休暇村富士
午前5時23分の富士山

 午前5時過ぎに起床して窓のカーテンを開けると、すでに夜が明けた薄明に富士山が浮かび上がっていた。しかし、というか予測通り、頂上には雲がかかっていた。太陽が富士山の背後から現れてくるのは午前6時を回ってからである。

午前6時4分富士山から昇る太陽 / 休暇村富士
午前6時4分富士山から昇る太陽

 午前6時になっても富士山頂にかかる雲はとれないまま、日が昇る時間は迫る。そしてついにその時間が訪れたのだが……。

午前6時4分富士山から昇る太陽 / 休暇村富士
午前6時4分富士山から昇る太陽

 太陽が富士山の稜線から現れるちょうどその時その位置に、ダメ押しのように分厚い雲が居座り太陽を隠していた。窓から時々手持撮影をしながらの30分だったが、太陽を見続けた終盤は目が痛くなって終了した。

午前6時7分富士山からの日の出 / 休暇村富士
午前6時7分富士山からの日の出
富士山から昇った太陽 / 休暇村富士
富士山から昇った太陽

 天気予報通りなら翌朝20日はすっきり晴れそうだ。そして山頂に接近した位置から太陽が昇るだろう。運が良ければ「逆さ富士」が見られるかも。湖畔の展望デッキに三脚を据えての、本気での撮影が楽しみになった。

長者ヶ岳 (1)

標準コースタイム 約4時間20分

休暇村富士 --15分-- 登山口(田貫湖西岸) --50分-- 休暇村分岐 --1時間10分-- 長者ヶ岳 --55分-- 休暇村分岐 --20分-- 分岐 --20分-- 田貫湖北バンガローサイト --10分-- 湖畔荘 --20分-- 休暇村富士

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 田貫湖から長者ヶ岳へ登る登山口は湖畔北岸の「長者ヶ岳登山口」と、湖畔西岸休暇村富士の近くの登山口がある。2003年に登ったときは登山ガイドブックの記載に従い「長者ヶ岳登山口」から登るつもりで来たら、タクシーに休暇村富士(当時は「富士国民休暇村」)の前に運ばれてしまった。そんな成り行きで、西岸登山口から登ったのだった。今回は休暇村富士に連泊しての登山なので、再び西岸からのルートで登り、湖畔北岸に下山して湖畔に沿って休暇村富士に戻ってくることにした。2003年の山行は天子ヶ岳へと縦走して白糸の滝近くに下山したが、15年以上経った今の体力では天子ヶ岳まで往復してくるのは無理だろう。今回はミラーレス一眼カメラの扱いにも慣れていないし、西岸からのルートは急登が続くきついコースだし……。

休暇村富士から登山口へ
休暇村富士から登山口へ
西岸登山口
西岸登山口

〔8:35〕登山口:休暇村富士前の林道を登っていき、林道の終点左手に登山口がある。

登り始め
登り始め
ヒノキ植林地を登る
ヒノキ植林地を登る
急登が続く
急登が続く

 長者ヶ岳は中腹までヒノキの植林地である。登山口からヒノキ林に突入。この数年はスギの花粉症を卒業したらしく楽なのだが、代わってヒノキ花粉症は年々ひどくなっている。ヒノキに囲まれて登るうち、鼻の粘膜が敏感に反応しだした。くしゃみと鼻水が止まらず鼻をかむため立ち止まる。

 登山道は徐々に傾斜を増していく。久しぶりの登山で登りが苦しくて立ち止まる。また撮影の度に余計な時間がかかっている。以前のカメラよりかなり大きいカメラなので、カメラフォルスター(カメラフォルダー)という器具を購入し、ザックのショルダーベルトに掛けて携帯することにした。しかしカメラフォルスターからカメラを外したり取り付けたりの扱いに、なかなか習熟しないのだ。立ち止まってばかりである。

 稜線に上がる手前の分岐まで標準タイムでは50分だが、前回でさえ途中で休憩をはさんで登っていた。今回は1時間登っても分岐はまだまだ先という体たらく。とりあえず休憩しよう。下から軽快に登ってきた男性に「早いですね」と声を掛けられたので「えっ?」と返したら、「カタクリが花びらを開くにはまだ早い時間」という意味だった。思わず「カタクリが咲いているんですかぁ?!」と聞くと、「もっと上にね。キクザキイチゲも咲いていますよ」とのこと。長者ヶ岳にスプリング・エフェメラルの花が咲いているなんて知らなかった。よし、頑張ろう(^^)

マメザクラが咲く登山道
マメザクラが咲く登山道
マメザクラ(フジザクラ)
マメザクラ(フジザクラ)

 分岐の手前まで登るとマメザクラの花が満開だった。伊豆・箱根のハイキングコースでお馴染みになったサクラであり、「ハコネザクラ」、「フジザクラ」とも言う。


登山データ

標高 長者ヶ岳:1336m

場所 静岡県

山行日 2019/04/19

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