熊野参詣道中辺路 - 大日越 (3)

「わかやま観光情報」に拠る標準コースタイム およそ1時間

大斎原 --5分-- 大日越登り口 --20分-- 月見ヶ丘神社 --10分-- 鼻欠地蔵 --20分-- 湯峯王子 --5分-- 湯の峰温泉

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

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鼻欠地蔵からの下り道
鼻欠地蔵からの下り道
鼻欠地蔵からの下り道
鼻欠地蔵からの下り道
切り通しの箇所
切り通しの箇所
切り通しの箇所
切り通しの箇所
木の根が張り出した登山道
木の根が張り出した登山道

 鼻欠地蔵から下りに転じて楽になり快調に下っていったつもりなのだが、20分経過しても湯峯王子に着く気配もない。道は総じて歩きやすいのだが。

ユノミネシダ自生地

湯峯王子への道標
湯峯王子への道標

〔15:00〕湯峯王子への道標:湯峯王子が近づいたらしい。さらに10分ほど下りるとまた道標があり、民家の屋根が見えた。湯の峰温泉はもう目の前。そして漂う「温泉の臭い」!

 ところが湯峯王子の祠か石碑があるはずなのに、見回しても見当たらなかった。脇道があったような気がしたが、民家の屋根が見えて温泉の臭いにワクワクし、気が急いてどんどん下りてしまった(笑)

 帰ってから確認すると「湯峯王子」は立派な社祠があるようだ。飛ばしてしまってちょっと残念。

 そしてもっと残念なのは「ユノミネシダ」自体の写真を撮ってこなかったことである。ダウンロードした「わかやま観光情報」の大日越マップに、湯峯王子周辺には「ユノミネシダ自生地」と記載されている。ユノミネシダとは植物のシダの中の固有種なのだろうかと思い、写真に収めてくるつもりだった。

 それなのに湯峯王子が見当たらないことと温泉の臭いに気を取られ、ユノミネシダのことは頭から飛んでしまったらしい。帰宅後に気がつき調べたところ、この自生地は国の天然記念物だそうだ。よく見てこなくて、かなり残念。

「ユノミネシダ」は本来熱帯から亜熱帯地方に分布するシダで、どんどん成長して10m(日本では2mくらい)に達することもある。日本では鉱山跡や温泉地に特異的に出現し、湯の峰温泉で発見された。ここの自生地は分布域の北限に当たり、1920年に国の天然記念物に指定された。
湯峯王子付近
湯峯王子付近
ユノミネシダ自生地
ユノミネシダ自生地

 撮影してきた写真をチェックしたら、鼻欠地蔵かを過ぎて湯峯王子に近くなるにつれて、林床の下草はシダが多い。しかも東日本の低山で普通に見るシダより、葉や株が大きいように見える。

 よくわかる写真を撮ってこなかったのが悔やまれる。

湯の峰温泉に下山
湯の峰温泉に下山
湯の峰温泉に下山
湯の峰温泉に下山

〔15:15〕湯の峰温泉に到着:山道を下りると休憩所のようなあずまやがあり、数人の人々がベンチに座っていた。湯の峰温泉で有名なのが「つぼ湯」。入浴の順番を待っている人たちだった。聞けば今は1時間半待ちだとか。

 この日は気温が高かったので汗びっしょり。ともあれ宿泊する旅館の温泉で汗を流そう。


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