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 この山行は青線のルートで、赤線は2011年10月に歩いた時のルートです。

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田代池

〔11:15〕田代池:田代池も撮影の絶好ポイント。背景の山並みと手前のシラカバやカラマツの木立ち、そして池の水面に映る雪の岸辺、そして透き通る水。絵のような風景がそこにある。晴れていればもっと感動できたろう。

田代池
田代池
秋の田代池と霞沢岳
秋の田代池と霞沢岳(2011年10月撮影)

 屋根があるバスターミナルで昼食後河童橋までの散策という心積もりだったが、思ったより時間がかかっているので先を急いだ。自然研究路が「梓川コース」と「林間コース」とに分岐している。記憶では林間コースには地面より高所にある木道があったような気もするので、安全な梓川コースを行くことにした。梓川を見ながら樹林の中を歩く快適な散策なのだが、スノーシューの歩行ではやはり時間がかかる。夏道での標準コースタイムは全く参考にならない。田代橋に着いたのが12時になっていた。

〔12:05~12:55〕中の瀬園地:バスターミナルまでは行けそうにないと判断して昼食休憩できる場所を探していたら、中の瀬園地にあずま屋があるのが見えた。雪が降っているときは屋根とベンチがありがたい。ところが梓川側から冷たい風が吹き付けてくるので、歩いているときより寒いのだ。キーホルダータイプの小さな寒暖計を見ると氷点下2℃だった。カップめんや熱いお茶で体が温まるが、梓川に背を向けていないと顔が凍る。展望もないうえ雪がやみそうにないので、河童橋も目指さず戻ることにした。傍には中の瀬園地冬季用トイレがあるが、ここは個室がひとつのみである。

樹林帯を行く
樹林帯を行く
大正池に向かう
大正池に向かう
湿原地帯の桟道
湿原地帯の桟道

 大正池ホテルから前後して歩いていたスノーシューツアーの人たちは、バスターミナルに向かったようだ。帰路は誰にも会わなくなった。誰もいないときは、大正池の岸辺からホテルに戻る箇所は見失いやすそうだ。まだ道標が雪に埋もれておらず、トレースも残っていたのでわかったが、道標が雪に埋もれて新雪が積もればどうなるのかと思った。

〔14:10~14:25〕大正池ホテル:大正池ホテルに戻りスノーシューを外した。マグ型テルモスのまだ熱いお茶がうれしい。

県道を歩く
県道を歩く

 あとは県道をスタスタあるいて釜トンネルに向かうだけである。釜トンネルと大正池ホテルの間の県道歩きは、途中で標高が高くなる地点を境にした軽い登り下りであるので、往きも帰りも所要時間は同じ45分だった。

 釜トンネルの帰路は緩やかな下り一方なので楽ちんである。工事関係車両も日が暮れる前に終業するためか、行きより通行する車が多くなった。壁脇の歩道を歩くようにした。

 ここでLEDライトのヘッドライトの違いを発見。夫の大ライト1&小ライト2のヘッドライトは強い光がまっすぐ伸びるが周囲は照らせない。私の小4個ライトの4灯タイプは光度は夫のものより乏しいが、広範囲にトンネルの幅いっぱい照らしている。どちらが良いのかはわからない(笑)

〔15:30〕中の湯バス停到着:行きの半分の時間でトンネルを抜けた。タクシーが数台停まっていて、運転手さんが「お客ではないか」という目をこちらに向けた。話しかけてきた運転手氏と少し会話し、携帯電話で坂巻温泉旅館に出迎えをお願いした。

 旅館での夕食の時に隣のテーブルになったご夫妻は、毎年冬の上高地を訪れているそうで、厳冬期の旧釜トンネルの歩行通行が大変だったというお話を伺った。「新」釜トンネルの通行が楽になったことで、スノーシューヤーがどんどん増えるのかもしれない。しかし冬の上高地は、やはり静かな聖地のままであってほしい気もする。

参照 上高地ハイキング 2011年10月8日 »


坂巻温泉 坂巻温泉旅館

坂巻温泉旅館
坂巻温泉旅館

 上高地ではかつて上高地温泉ホテルと中の湯温泉旅館を利用してきたが、坂巻温泉旅館は初めて利用した。山宿の雰囲気を残しつつも、近代的な設備は整っていて快適であった。廊下でスリッパは使用しないようになっているが、廊下も部屋も掃除が行き届いている。

 浴室はそれほど広くはないが、お風呂の縁から温泉が常にあふれているオーバーフローの完全かけ流しがうれしい。源泉が高温なので湧水で加水し温度調整してあるが、硫化物らしい湯の花がたくさん舞っているいかにも効果がありそうな温泉だ。無色透明だったが、日によっては白濁することもあるとか。

坂巻温泉旅館 内風呂
坂巻温泉内風呂
坂巻温泉旅館 男性用露天風呂
男性用露天風呂
坂巻温泉旅館 女性用露天風呂
女性用露天風呂

 沢を望む露天風呂は、底に玉砂利が敷き詰められているのが特徴だ。雪が降っていなかった到着日に、独り占めで雪見風呂の醍醐味を味わった。

坂巻温泉旅館 岩魚や鯉の料理が並ぶ夕食
岩魚や鯉の料理が並ぶ夕食
坂巻温泉旅館 鯉の甘露煮
鯉の甘露煮

同年10月に宿泊したときのレポートもあります。

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