立山室堂平でスノーハイキング (2)

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

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冬羽のライチョウ
冬羽のライチョウ

 ミクリガ池畔への坂道を下りていく途中、ハイマツの茂みに人が集まっているのが目に留まった。長い望遠レンズを装着したデジイチカメラを持った人たちばかりが10人くらい。…ははーん、ライチョウがいるのに違いない。トレイルがザラメ状態のためスノーシューでザクザクと音を立ててしまうので、そおーっと近づいた。どんぴしゃり、ハイマツの中にライチョウがいた。白い冬羽に変わったライチョウを見るのは初めてだ。目の上に赤い肉冠があるのでオスのライチョウだった。

 ライチョウがいるハイマツの茂みは少し遠く、肉眼で見ても被写体は小さい。さりとて望遠レンズに交換している間にいなくなってしまうかもしれないので、標準レンズでの3倍ズームで撮影。もう少し近くでお会いしたかったが、こんな快晴の日でも姿を見せてくれたので運がよかった。

ミクリガ池東側遊道を行く
ミクリガ池東側歩道を行く

 ミクリガ池東側の歩道のほうが、歩く人が少なかった。西側歩道と比べると幾らかアップダウンがあるので、スノーシューに付いているアイゼン(クランポン)が役立った。

ミクリガ池東側歩道
ミクリガ池東側歩道
ミクリガ池東側歩道
ミクリガ池東側歩道

 風向きのためなのか積雪が少なくて、所々にハイマツが現れている。尾根が広いのでコースがわかりづらい箇所があり、コースを示すために立ててある竹竿に注意し確認して進む。

急な坂をひと登り
急な坂をひと登り
室堂山荘と立山連峰
室堂山荘と立山連峰

 少しだけ遠回りして室堂山荘経由で戻ることにした。目の前の急坂をひと登りすると、重要文化財である「室堂小屋」が建ち並ぶ前に出た。

 立山縦走の時に宿泊した室堂山荘を過ぎて振り返ると、立山連峰の眺めが素晴らしい。

雄山山頂部にズームイン
雄山山頂部にズームイン
奥大日岳にズームイン
奥大日岳にズームイン
活発に吹き上がる地獄谷の噴気
活発に吹き上がる地獄谷の噴気

 室堂ターミナルに戻ってしまうのが惜しい天気だった。雄山の荒々しい岩だらけの稜線、純白に輝く奥大日岳。奥大日岳の山頂部を望遠レンズで撮影してみると、張り出した雪庇が凄まじい。そして地獄谷からは大きな噴気が吹き上がっていた。

※ 下の写真はあまり正確ではないパノラマ合成です。

室堂平から望む北方向の眺め(パノラマ合成)
室堂平から望む北方向の眺め(パノラマ合成)
室堂平から望む東方向、立山連峰の眺め(パノラマ合成)
室堂平から望む東方向、立山連峰の眺め(パノラマ合成)
屋上展望台から見下ろした雪の大谷ウォーク入口
屋上展望台から見下ろした
雪の大谷ウォーク入口

 室堂平からのパノラマを目一杯楽しんで、12時過ぎに室堂ターミナルに戻った。屋上展望台から中央広場を見下ろすと、朝は誰もいなかった雪の大谷入口に人が吸い込まれていくのが見えた。

 昼時の室堂ターミナル内は人がごった返していた。2階レストラン(レストラン立山)には台湾からの団体さんの長い列。室堂ターミナルのレストランの混雑は予想済み。で、当初の計画では「雪の大谷ウォーク」を歩いた後にみくりが池温泉に向かい、みくりが池温泉名物のピザでランチを、という心づもりだったのだが…。「ティーラウンジりんどう」のほうは少し待って入店できて、「アルプスカレー」でランチを済ませた。

雪の大谷ウォーク

 1階に下りて雪の大谷の入口へ。人が多い場所は苦手だが、高さ19mの雪壁を見られると思うとやはりわくわくする。午後1時過ぎなので人出が一番多い時間帯かもしれない。ぞろぞろと歩く人の列に付いていくと、だんだん列がばらけて自由に歩けるようになった。そして徐々に雪の壁の高さが増していった。

雪の大谷ウォーク
雪の大谷ウォーク
雪の大谷ウォーク
雪の大谷ウォーク
雪の大谷ウォーク
雪の大谷ウォーク
雪壁の高さ最高地点 / 雪の大谷ウォーク
雪壁の高さ最高地点
雪壁の高さ最高地点 / 雪の大谷ウォーク
雪壁の高さ最高地点
雪壁の高さ最高地点 / 雪の大谷ウォーク
雪壁の高さ最高地点
積雪の縞模様「雪のカレンダー」
積雪の縞模様「雪のカレンダー」

 約500mの雪の大谷の区間を歩くと、ほぼ一番奥が雪壁の高さが1番高い地点だった。今年は開通直後からこの日の時点で、19mという圧倒的な高さなので見応えがあった。

 「雪のカレンダー」は「しまり雪」「ざらめ雪」など、雪の状態によって縞模様が作られている様子を解説している。

 自然観察員ボランティアの腕章を付けた方が要所要所に待機され、最高地点の場所では記念撮影のカメラマン役も頼まれて大忙しの様子。ガイドやこちらの質問にも答えてくれるので有難い。

 「雪の大谷」の終点から車道を戻る人もいるが、私たちはお目当ての「パノラマロード」へ。 


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