写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

王ヶ鼻へのスノーシューイング (1) 1月23日 晴

 翌朝は雲ひとつない快晴になった。客室の窓から見る朝焼けの空に、八ヶ岳、富士山、南アルプスのシルエットがくっきりと浮かび上がっている。これは屋上展望台へ行かなくては!

王ヶ頭ホテル屋上展望台からの夜明けの風景

王ヶ頭ホテル屋上展望台から夜明け前の富士山の眺め
夜明け前の富士山
日の出
日の出
日が昇る
日が昇る
御嶽山と乗鞍連峰のモルゲンロート
御嶽山と乗鞍連峰のモルゲンロート

 顔が凍り付くような厳しい寒さでも、この美しい夜明けの光景に興奮せずにはいられなかった。朝日が昇り始めると、刻々と変わる朝焼けの色合いに釘付けになった。そして空が白みだすと、北西の御嶽山、乗鞍岳がピンクに染まり始めた。北の方向には大きなテレビ中継塔が数本建っていて、北アルプスの展望を邪魔しているのが残念である。ひとしきり夜明けのドラマを楽しんで客室に戻る途中、廊下の突き当たりにある非常口のガラス戸から、王ヶ頭の頂と御嶽山と乗鞍連峰が見えるのに気がついた。ガラス戸越しに北アルプスのモルゲンロートが楽しめるなんて、王ヶ頭ホテルは何気にすごい!

 この日、ホテルを13時半に出発する送迎車を予約していた。午後の便を予約していて正解だった。朝食後荷物をまとめて指定場所に預けておき、お昼までスノーシューイングを楽しむことにする。

王ヶ頭からの展望

〔9:00〕玄関を出たら先ずは王ヶ頭。わくわくしながら石碑がある頂に向かう。3年前の夏から期待していた、クリアで素晴らしい展望が広がっていた。富士山も見える。南アルプスの甲斐駒ヶ岳は特徴がある山容なのですぐわかる。中央アルプスの山塊を挟んで、御嶽山が独立峰の格好良さで魅了する。乗鞍岳が白く大きい。そしてどっしりと穂高連峰の連なり。ぴょこんと飛び出た槍ヶ岳。うーん、すごい!

王ヶ頭からアルプスの眺望
王ヶ頭からアルプスの眺望
王ヶ頭からの眺望(穂高・槍・常念山脈)
王ヶ頭からの眺望(穂高・槍・常念山脈)
王ヶ頭から中央アルプスと御嶽山
王ヶ頭から中央アルプスと御嶽山

 更に北に北にと白銀の山脈を眼で追うと、後立山連峰、立山連峰はすぐ傍に建つアンテナの鉄塔が視界の邪魔になってくる。やはり鉄塔の先にある王ヶ鼻まで行かなくちゃ!

御嶽と乗鞍連峰のモルゲンロート
王ヶ頭付近から見える北アルプス北部

 王ヶ鼻へ向かうため駒越林道へと下りる道を下りて行きかけて、息をのんだ。王ヶ頭では鉄塔が目障りでよく見えなかった、北アルプス北部がずずず~っと見えるのだ。なぁんだと拍子抜けしたと同時に、胸が躍り笑いが止まらないくらいの幸福感。白く輝く帯の中央部に見える双耳峰の鹿島槍ヶ岳。かつて登頂している山だけに、感激の対面という思いで見つめた。剱岳、白馬三山と目で追う。雲ひとつない青空とのコントラストがなんと美しいことか!

 展望の素晴らしさに感激なのだが、谷から強い風が吹いてくるのだ。積もった雪が吹き付けて顔を襲い痛い。ジッとしては居られない寒さだ。林道に下りてしばらくは、行くのをやめてホテルに帰ろうかと躊躇ったくらい。しかしパノラマを眺めながらどんどん林道を下りていくと、風の通り道を抜けたらしく風が弱まった。

 林道左手の道標から王ヶ鼻への道に入る。

林道から王ヶ鼻への道へ
林道から王ヶ鼻への道へ
トレースを利用して歩く
トレースを利用して歩く
カラマツ林の中を行く
カラマツ林の中を行く

 先行グループが何組か歩いたり、昨夜まで大量の降雪がなかったので、トレースがはっきりと残っていた。トレースがないときには目印のポールに気をつけて進むことになる。


拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2


画像をクリック(タップ)しても山行記録のページが開きます。

PAGE TOP