スポンサードリンク
余計な前書き 四国で一番気になる山は三嶺だったので、当然三嶺にも登ろうと計画したみた。しかし私自身は四国を訪れるのも初めてなので、今回は観光を優先し、以下のようなスケジュールで夜行発3泊4日の山旅をしてきた。
3/30 東京22:00発 --寝台特急サンライズ瀬戸-- 高松7:26着 泊:寝台車
3/31 高松 --琴電・琴平-《金刀比羅宮参拝》-JR琴平-- 阿波池田 -- 貞光《うだつの街並み見学》--(タクシー)-- 見ノ越 泊:剣神社簡易宿泊所
4/01 剣山・次郎笈登山(往復)、下山後に奥祖谷二重かずら橋観光 泊:いやしの温泉郷
4/02 観光 (奥祖谷観光周遊モノレール)・西祖谷かずら橋・小便小僧 泊:ホテル祖谷温泉
4/03 観光 大歩危峡(舟下り) 帰京
3月31日
四国に来たからには「こんぴらさん」へ詣でなければ。例の長い石段上りが、久しぶりの登山の前のちょうどいいウォーミングアップになるし。というわけで金刀比羅宮へ。
表参道の桜並木は一気に開花してちょうど見頃だった。本宮の舞台のような展望台からは讃岐平野が見渡せ、讃岐富士がミニ富士のようである。
多くの観光客は本宮までなので、奥社への道に入ると途端に静かになる。常緑樹の林の中の参道は涼しくて気持ちが良い。数メートルの高さのヤブツバキの花が鮮やかだった。奥社までの石段の数、実に1368段だそうである。
JR琴平駅から特急南風で阿波池田へ。阿波池田駅で特急剣山に乗り換え、「日本百名山 剣山登山口」と書かれた柱がある貞光駅のホームに降り立った。駅から「うだつの町並」を見られる地区までは15分ほど歩く。
うだつ(卯建)は元来漆喰の防火壁であるが、時代と共に装飾的になり趣向を凝らした立派な「うだつの軒飾り」を競って造るようになった。「うだつがあがらない」の語源とも言われる。
うだつの町並は脇町が有名だが、貞光では二層うだつや単層うだつなど多種多様。旧永井家庄屋屋敷と酒造業を営んでいた商家「織本屋」を見学した。
※ この山旅の観光編は管理人のブログ「終わりのない旅」で詳しく書きました。「参考サイト」のリンクを開いてご覧ください。
画像をクリック(タップ)しても山行記録のページが開きます。