立山縦走 (4) - 奥大日岳(2)

標準コースタイム 約6時間10分

剱御前小舎 --1時間-- 新室堂乗越 --30分-- 室堂乗越 --1時間30分-- 奥大日岳 --1時間10分-- 室堂乗越 --30分-- 新室堂乗越 --30分-- 雷鳥沢分岐 --1時間-- みくりが池温泉

 歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

※ 2010年8月の奥大日岳登頂の記録もご覧下さい。

奥大日岳(2010年8月5日) »

〔10:10〕室堂乗越からしばらく行くと本格的な登りに転じる。室堂乗越を出発して1時間経った。振り返って立山方面を眺めると、雲が山頂部を覆い始めていた。奥大日岳までおそらくあと1時間登れば着きそうだが、下りの時間を考えると途中で夕立に遭うだろう。

 さて頑張って登ろうか、引き返そうかと迷いながら登っていくと、ピークを越えた巻き道になった。右手の展望が開け、剱岳が大きい。シナノキンバイが群生して咲き誇る斜面と威風堂々の剱岳を堪能しながら休憩した。

奥大日岳が遠のく
奥大日岳が遠のく
シナノキンバイ
シナノキンバイ
奥大日岳へのトラバース道
奥大日岳へのトラバース道

 奥大日岳へはここからいったん下り、カガミ谷乗越という鞍部からまた登り返す。つまり室堂乗越から見えて目指していたのは、その手前のピークだったのだ。しかもピークからもまだ先が長いようだ。奥大日岳への斜面のトラバース道を登っていく人たちが見える。1時間では山頂に到達できそうにないなぁ…。逡巡の末ここで引き返すことにした。

薬師岳
薬師岳

 急ぐ必要はなくなったのでゆっくりと下る。天狗平の向こうの尾根から薬師岳が山頂を覗かせている。途中の眺めが良い小さなピークのてっぺんで昼食休憩をとった。

室堂乗越を行く
室堂乗越を行く
地獄谷の向こうに浄土山と雄山
地獄谷の向こうに浄土山と雄山

 立山方面も青空が戻ってきたので、奥大日岳を撤退したことを後悔しなくはなかった。それでもこの稜線をゆったりした気分で歩くことは、最高の贅沢のようにも思えた。

〔12:35〕新室堂乗越:新室堂乗越から雷鳥沢へと下る登山道は、剱御前小舎からまっすぐに下るコースより標高差が少ない分、短く穏やかな下りである。ガレ場を下りると木道歩きになって楽チン。新室堂乗越を下りる頃から曇ってきていたが、木道を歩く頃についに雨粒が落ちてきた。しかし雷鳴はなく、雨も激しくは降らないまま30分ほどで止んだ。

最後は木道
最後は木道
「遊歩道」がキツイ
「遊歩道」がキツイ

 浄土川に架かる橋を渡ると、石畳の遊歩道になって観光客も歩くエリアである。遊歩道とはいっても馬鹿に出来ない。階段の傾斜もきつくて、雨上がりの蒸し暑さも加わって辛い。

地獄谷
地獄谷
室堂乗越の稜線
室堂乗越の稜線
雷鳥沢テント場
雷鳥沢テント場

〔13:40~13:50〕展望台:室堂平の遊歩道コースを把握していないため、登っているこの道がミクリガ池への最短コースなのかどうか自信がない。登り詰めると「地獄谷」を見下ろす展望台だった。地獄谷の向こうの、今しがた歩いていた稜線や雷鳥沢テント場を眺めて休憩。

血の池
血の池
ミクリガ池
ミクリガ池
立山を背景にしたミクリガ池
立山を背景にしたミクリガ池

〔14:40〕みくりが池温泉:「温泉はまだぁ?」とブツブツ言いながら山崎カール展望台、血の池、りんどう池と遊歩道を巡った末、みくりが池温泉に到着した。


登山データ

標高 雄山:3003m / 大汝山:3015m / 別山:2874m

奥大日岳:2606m

場所 北アルプス

アクセス

立山黒部アルペンルート


山行日 2004/07/29-30

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2

PAGE TOP