立山縦走 (3) - 奥大日岳(1)

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3日目 7月30日 / 晴れのち曇り

 翌日は予想外の快晴になった。山小屋のテレビでの天気予報では、迷走台風は四国に上陸した模様。名残の風は強いけれど雨雲は去った。

剱御前小舎前から見る剱岳
剱御前小舎前から見る剱岳
大日岳・奥大日岳
大日岳・奥大日岳
立山連峰
立山連峰

 前日の荒天や予報から全く天気の回復を期待していなかったので、早起きをしなかった。剱御前の稜線からのご来光を見そびれて残念。朝食前に剱御前小舎の前庭からの展望を楽しんだ。

標準コースタイム 約6時間10分

剱御前小舎 --1時間-- 新室堂乗越 --30分-- 室堂乗越 --1時間30分-- 奥大日岳 --1時間10分-- 室堂乗越 --30分-- 新室堂乗越 --30分-- 雷鳥沢分岐 --1時間-- みくりが池温泉

※ 2010年8月の奥大日岳登頂の記録もご覧下さい。

奥大日岳(2010年8月5日) »

〔7:00〕出発:室堂平を眺めながらジグザクに下りていく。一本の電線が登山道に沿って引かれているので、足元に注意したほうが良い。短い岩だらけで急な箇所を過ぎると、お花畑の中を行くようになった。コバイケイソウの群生の向こうには、対照的な地獄谷の荒々しい光景。

地獄谷の眺め
地獄谷の眺め
コバイケイソウ
コバイケイソウ
お花畑の中を新室堂乗越へ
お花畑の中を新室堂乗越へ

 そして緩やかな斜面一面にハクサンイチゲやコイワカガミが咲き乱れている。今年は平年より夏が早く気温が高めの日が続いていたため、室堂平の高山植物は終わりかけていて少なめだったが、ここで「花の夏山」を満喫することが出来た。

〔8:25~8:50〕新室堂乗越:新室堂乗越でのんびり休憩しすぎて、奥大日岳へ登ると下山中に雷雨に遭いそうな心配がでてきた。行かれるところまで行って、山頂は踏まず戻っても良いというつもりで、奥大日岳への登山道を歩き出した。

チングルマの大群落
チングルマの大群落
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ

 室堂乗越まではほぼ平坦でお花畑の中のプロムナードである。左手の斜面は一面のチングルマとハクサンイチゲ!この山行中の一番の目的地がここ、室堂乗越の稜線歩きと言っても過言でなかったので、青空の下で歩けたことに感謝した。

剱岳
剱岳
稜線に建つ剱御前小舎
稜線に建つ剱御前小舎

 室堂乗越に近づくと、それまで姿を隠していた剱岳が姿を現した。別山乗越の鞍部を見上げると剱御前小舎が見える。あそこからずいぶん下りてきたものだと実感できる。

谷から涼風が吹く
谷から涼風が吹く
奥大日岳が近づく(^^)
奥大日岳が近づく(^^)

 右手眼下北側の切れ込んだ谷から涼しい風が吹いてくる。 行く手の奥大日岳も近づいてきて、「早くおいで」と呼んでいるようだ。

室堂乗越

〔9:15〕室堂乗越:楽しい稜線歩きで、ケルンがある室堂乗越に到着。

室堂乗越
室堂乗越
室堂乗越から天狗平を望む
室堂乗越から天狗平を望む
立山連峰と雷鳥平を望む
立山連峰と雷鳥平を望む

登山データ

標高 雄山:3003m / 大汝山:3015m / 別山:2874m

奥大日岳:2606m

場所 北アルプス

アクセス

立山黒部アルペンルート


山行日 2004/07/29-30

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