双六小屋から新穂高温泉 (2)

標準コースタイム 約5時間40分

双六小屋 --1時間20分-- 弓折乗越 --30分-- 鏡平山荘 --40分-- シシウドが原 --1時間-- 秩父沢 --1時間-- わさび平小屋 --1時間10分-- 新穂高温泉
コース断面イメージ(双六小屋から新穂高温泉)
コース断面イメージ[双六小屋→新穂高温泉]

 歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。
鏡平山荘
かき氷が待ってるぞ、鏡平山荘

〔7:25~7:35〕弓折乗越:やがて眼下に“かき氷”が、…いや鏡平山荘が見えて来るようになり、弓折乗越に到着。稜線歩きはここでお終いなので、稜線での最後の休憩をする。休憩ばかり(笑)

鏡平

〔8:30~9:00〕鏡平山荘:往路に泊まったときには雨で涼しく、喫茶コーナーの“かき氷”を食べている人は誰もいなかった。今日は朝から暑くてかき氷日和。喫茶コーナーの“氷”の旗が輝いて見える。着くなりすぐに注文。さいこぉ~~~!

鏡平に帰って来た
鏡平に帰って来た
鏡平山荘名物 かき氷
鏡平山荘名物 かき氷

 残っていた最後の水ようかんを食べてエネルギー補給をし、トイレを借りて長い下りへの準備をした。

鏡池

鏡池の逆さ槍ヶ岳
鏡池の逆さ槍ヶ岳

 鏡池にやってくると早朝でもないのに水面が鏡のようになっていて、槍穂がきれいに映り込んでいた。ちょうど飛んできた航空機の飛行機雲もきれいに映っている。8年前には見ることができず、今回の山行でも3日前に宿泊した朝に見逃した景色を、3度目の正直でやっと見ることができた。

 「熊のおどり場」付近で目を惹くのは、大きくて見事なキヌガサソウ。他にはエンレイソウも咲いていた。

キヌガサソウ
キヌガサソウ
キヌガサソウ
キヌガサソウ
オオバキスミレ
オオバキスミレ

 標高を下げるに従い、オオバキスミレ、マイヅルソウ、ツマトリソウが目を楽しませてくれる。

焼岳を望む
焼岳を望む
シシウドが原からの展望
シシウドが原からの展望

〔10:10~10:20〕シシウドが原:往路では雨で見えなかった焼岳がよく見える。シシウドが原で穂高岳、焼岳の展望を楽しみながら休憩。これから下りていく左俣谷が見下ろせる。まだまだ遠い。

秩父沢の手前、岩ゴロの下り
秩父沢の手前、岩ゴロの下り

 小池新道は岩がゴロゴロしている箇所が多い。しかし大幅でも小幅でもどちらでも巧い具合に歩調が取りやすく作られていて、案外調子よく登れる。ところが下りの場合は、階段を下りるのと同様に脚に体重プラス背負った荷物の重さが負荷として掛かるわけで、脚力がないとちょっと辛いのだ。徐々に歩くスピードが落ちていく…。

〔12:15~12:30〕秩父沢:秩父沢の手前のイタドリが原あたりで、双六小屋で作ってもらったお弁当での昼食。秩父沢まで下ってきたとき、雨がポツポツ降ってきた。双六小屋の玄関ホールに表示してあった天気予報通りだった。本格的な降りになりそうな気がしたので、ここで雨具を着ておくことにした。

もうじき小池新道の終点
もうじき小池新道の終点

 レインウェアを着たので暑くてたまらない。ますます歩くスピードが落ちてしまう。予想に反して雨が止んでしまったので雨具の上着は脱いだが、標高を下げたぶん蒸し暑さは増していく。

〔13:45~14:00〕小池新道入り口(蒲田川河原):小池新道を下り終え、河原から林道に上がって休憩。苦手な下りと4日間の山行の疲れとで、秩父沢~小池新道入り口の間は下りの方が時間がかかってしまった。雨は時折ポツリポツリと落ちる程度。レインウェアのズボンも脱いでしまうことにした。最後に残っていたおやつのみかんが、長い下りでの疲れを癒してくれた。

〔14:25~14:35〕わさび平小屋:標準タイムでは秩父沢から1時間のところ、2時間かかってわさび平小屋に到着。この山行の、最後の最後の休憩地なので当然休む(笑)。スイカが食べたい…。一切れで売っていればいいのになあ。

 このあたりはブナ林の緑が美しい。往路では雨で写真を撮れなかったので、帰路に撮影するつもりでいたのに、下りで疲れていて歩くので精一杯だった(^^;

〔16:05〕新穂高温泉到着:固い林道の下りが足の裏に響くのを堪えて一生懸命歩くのだが、なかなか足が進まない。夫に「ポタポタ歩き」と揶揄されてしまう(^^ゞ ポタポタ歩きになっても雨は上がったようだし、往路のときのように雷も鳴らないし、双六小屋を5時半に出発したお陰で気分は余裕。

 16時5分、ホテル穂高に到着。27日の夜、ホテル穂高のフロントに荷物を預ける際に「31日は16時頃にチェックインできると思います」と告げておいた。下山に時間がかかるのは織り込み済みで、鏡平山荘泊まりでの下山を双六小屋からの下山に変更しても、とりあえず予定通りに帰れたわけだ。


登山データ

双六岳 標高:2860m
三俣蓮華岳 標高:2841m

場所 北アルプス


山行日 2008/07/28-31

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2


画像をクリック(タップ)しても山行記録のページが開きます。

PAGE TOP