双六小屋から双六岳・三俣蓮華岳 (3)

標準コースタイム 約4時間10分

双六小屋 --20分-- 中段台地(巻道分岐)--1時間10分-- 双六岳 ---20分-- 中道分岐 ---40分-- 三俣蓮華岳 --(巻道コース)1時間30分-- 中段台地 --10分-- 双六小屋
コース断面イメージ(双六小屋から双六岳・三俣蓮華岳往復)
コース断面イメージ[双六小屋→双六岳→三俣蓮華岳→双六小屋]

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〔11:05~11:20〕三俣峠:ガレ場の急坂を下っていく。登っていく人たちはとても暑そうだ。残雪を抱くカールとお花畑の景色が実に美しい。

三俣蓮華岳 カールの花畑
三俣蓮華岳 カールの花畑
シナノキンバイとハクサンイチゲ
シナノキンバイとハクサンイチゲ
三俣峠
三俣峠

 お腹が空いてしまい双六小屋に戻るまで我慢できそうにないので、持ってきたパンで軽く食事をした。下りて来た人、登っていく人、雲ノ平から、水晶岳から来る人が行き交う三俣峠で、行きずりのお喋りも楽しかった。

 ほぼ平坦で緩やかな下りの散歩道は、鼻歌でも歌いたくなるくらい気持ちがよい。早朝は雲ひとつない青空だった空に雲が増えてきた。双六岳の上はもう薄い雲に覆われ始めていた。

巻道コース 歩き始め
巻道コース 歩き始め
チングルマ・コイワカガミが咲く
チングルマが咲く
展望も最高
展望も最高

 成り行きで朝のうちに登ることになったのだが、やはり大正解だった。あとはのんびり下るだけである。

 楽ちんな散歩道を30分ほど歩くと、それなりにアップダウンがある登山道になってくる。雪渓が現れた。巻道コースは残雪が遅くまで消えない場所が多いうえ、今年は特に残雪が多かったので、その後も何度も残雪や雪田、雪渓を横切った。

最初の雪渓
最初の雪渓
雪渓を渡る
雪渓を渡る
次々と雪渓
次々と雪渓
踏み抜き注意
踏み抜き注意
大きな雪渓を横切る
大きな雪渓を横切る

 傾斜が緩いのでアイゼンは要らないが、踏み抜きそうなところもあった。たとえ踏み抜いても大したことにはならないとはいえ、いや~な感じ。距離が短いのでさっさと渡れば大丈夫?

前方の起伏を登る
前方の起伏を登る
岩ゴロの登り
岩ゴロの登り

 岩がゴロゴロしたよじ登るような急登も現れる。巻道コースにこんな箇所があったなんて…。巻道コースを甘く見ていたかも(笑)

 コバイケイソウの群生に花が咲いていないので残念。他の場所でもコバイケイソウの花が少なかったので、今年は裏年かもしれない。振り返ると山腹に巻道ルートが刻まれているのが見える。

コバイケイソウ群生
コバイケイソウ群生
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ

 雪解けが遅いので、雪解け直後に咲くショウジョウバカマが真っ盛り。

 楽ちんには違いないのだが、歩けども歩けども巻道分岐に着かない。標準タイムで歩けるとは思っていなかったが、予想外に時間がかかって情けなくなってきた。ようやく分岐がある台地が見えてきた。ホッとして5分だけ休憩。あとはガンガン下り、14時に双六小屋に帰り着いた。

 計画ではこの日は鏡平山荘泊まりにしていた。岩ゴロの下り(小池新道は岩ゴロばかり)が苦手なため、下りをできるだけ短くしたいのと、鏡平の池に映る槍穂を見るのには、早朝が良いからである。

 しかしのんびり歩きすぎてしまって時間オーバー(^^ゞ ムリをして行かれない時間ではないが、稜線上で雷に遭う危険性や疲労による事故を考えたら、私たちの体力では午後3時以降の行動は慎みたい。ということで、計画を変えてもう1泊双六小屋に泊まることに決めた。

 そうと決まったらお腹がペコペコなのに気がついた(笑)

 喫茶コーナーの「うどん」を注文。夫は双六小屋泊まりになったことでゆっくりできると喜んで、生ビールとおでんを注文。うどんには花鰹がたっぷり乗っていて、とても美味しかった。※ 空腹だったので、写真撮影を忘れました(笑)


登山データ

双六岳 標高:2860m
三俣蓮華岳 標高:2841m

場所 北アルプス


山行日 2008/07/28-31

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