双六小屋から双六岳・三俣蓮華岳 (1)

標準コースタイム 約4時間10分

双六小屋 --20分-- 中段台地(巻道分岐)--1時間10分-- 双六岳 ---20分-- 中道分岐 ---40分-- 三俣蓮華岳 --(巻道コース)1時間30分-- 中段台地 --10分-- 双六小屋
コース断面イメージ(双六小屋から双六岳・三俣蓮華岳往復)
コース断面イメージ[双六小屋→双六岳→三俣蓮華岳→双六小屋]

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3日目 / 7月30日 午前中快晴 午後晴れ

 双六小屋は東側の谷に向けて建っているので、小屋からご来光が望める。たまたま東側の部屋だったので、起床したら窓から朝焼けが見えた。寝場所が窓際ではなかったので、廊下に出て廊下の窓から眺めることにした。雲ひとつない空に上弦の月が浮かび、山の端が赤く燃えていく。やった!快晴になりそうだ。

早朝の展望
早朝の展望

〔6:00〕双六小屋を出発:お昼頃には双六小屋に戻れるはずなので、お弁当は頼まず持参の軽食を持って出発。

中段台地(巻道分岐)
中段台地(巻道分岐)
中道分岐からの登り
中道分岐からの登り
登るにつれ槍穂がせり上がる
登るにつれ槍穂がせり上がる

 曇っていた前日と違い、中段台地からの稜線コースもよく見える。岩が多い急登を登っていくと、樅沢岳の背後の槍穂がぐんぐんせり上がってくる。素晴らしい!

残雪斜面をトラバース
残雪斜面をトラバース

 よじ登るような急登になり、マーキングもないし足下が危ないので、少し変だなと気がついた。右下に見える道にちょうど下ってきた人が歩いていて、コースの間違いを指摘してくれていた。右手に岩場を回り込んだトラバース道があり、残雪に踏み跡が付いていた。その先には赤布の目印もあるではないか。先を歩く夫の見落としだった。危ない危ない(^^ゞ

〔7:15〕稜線:登り切って稜線上に出ると、素晴らしい眺めが待っていた。しばらく展望に見とれる。そしてだだっ広い砂礫台地に、頂上まで一筋の道が続くこの景色。写真を見て知ってはいても、実に不思議な景色だった。

双六岳 砂礫台地の稜線
双六岳 砂礫台地の稜線
振り返ると槍の穂先
振り返ると槍の穂先

 振り返ると、山岳雑誌のグラビア写真などでお馴染みの、あの景色。でも実際に目で見る槍の穂先は、写真で見るより大きくなかった。あれは望遠で撮っている?(笑)

双六岳砂礫台地から望む槍ヶ岳・穂高岳
双六岳砂礫台地から望む槍ヶ岳・穂高岳
双六岳砂礫台地から望む折戸岳・笠ヶ岳
双六岳砂礫台地から望む抜戸岳・笠ヶ岳
双六岳砂礫台地から望む乗鞍岳、奥に御嶽山?
双六岳砂礫台地から望む乗鞍岳奥に御嶽山

 山頂は目の前なのに背後の素晴らしい展望に目を奪われてしまい、なかなか足が進まない。

双六岳山頂

双六岳山頂
双六岳山頂

〔7:45~8:00〕一筋の道を辿り最後に岩場を登ると双六岳山頂。ここで北側の展望が開けて、360度の大展望に感動する。鷲羽岳が近づいて迫力を増す。どっしりとした薬師岳も見える。カールが特徴的な黒部五郎岳が大きい。

 陽差しを避けるところがないので暑かったが、軽食を兼ねてゆっくり休んだ。

双六岳山頂から望む槍ヶ岳・穂高岳
双六岳山頂から望む槍ヶ岳・穂高岳
双六岳山頂から丸山の後ろに薬師岳、鷲羽岳
双六岳山頂から丸山の後ろに薬師岳、鷲羽岳
双六岳山頂から望む黒部五郎岳
双六岳山頂から望む黒部五郎岳

 長年の夢である双六岳登頂を果たしたが、こんな素晴らしい天気なので三俣蓮華岳まで行かなくてはもったいない。三俣蓮華岳まで足を伸ばすかどうかは、天気と体力と気分次第のつもりでいて、もし登るときは、花が多いし楽ちんだという巻道コースを往復する計画だった。

 天気は最高、体力は快調、気分は絶好調…てなわけで、まさかの稜線コースで登ってきて、三俣蓮華岳まで行くことになった(笑)


登山データ

双六岳 標高:2860m
三俣蓮華岳 標高:2841m

場所 北アルプス


山行日 2008/07/28-31

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