2日目 / 7月29日 曇り

鏡平山荘から双六小屋へ (2)

標準コースタイム

鏡平山荘 --1時間-- 弓折乗越 --1時間20分-- 双六小屋 --20分-- 中段台地(巻道分岐)-- 中道分岐・・・中道往復・・・中段台地(巻道分岐)--10分-- 双六小屋
コース断面イメージ(鏡平山荘から双六小屋…中道…双六小屋)
コース断面イメージ[鏡平山荘→双六小屋…中道…双六小屋]

 歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

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 やがて鷲羽岳が見えてくる。「くろゆり平」のベンチを過ぎると稜線上のアップダウンは終わり、稜線を離れて双六小屋へ下りるようになる。鷲羽岳を背景にした双六小屋の赤い屋根が初めて目に飛び込んできたときは、3度目の正直にしてやっとここまで来られたかと感激だった。

双六小屋が見えた!
双六小屋が見えた!
双六小屋を目指して
双六小屋を目指して

 ハイマツの間を縫うようにして下りていくと、双六池畔の木道になり周囲はお花畑。

〔10:05~10:50〕双六小屋:双六小屋に着くと前庭からの鷲羽岳に目を奪われた。地図では近そうに思えた樅沢岳への登りは、けっこう厳しそうに見える。

 宿泊手続きをしてからベンチで軽食。谷から風が吹き付け、陽差しがないと寒い。必要がない荷物を小屋に置いて少し身軽になり、とりあえず双六岳まで行ってみることにした。

 ハイマツのなかの急登を登って中段台地、それからすぐに中道分岐。ここから双六岳への本格的な登りになるのでちょいと休憩。

双六小屋を後にして
双六小屋を後にして
中段台地(巻道分岐)
中段台地(巻道分岐)
中道分岐
中道分岐

 行く手はガスに包まれている。「登る?」「どうする?」と夫と言い合う。

 結局登ってみることにした。槍ヶ岳の山腹部がせり上がってくるが、一向に穂先どころか山頂部全体が雲に隠れている。最後までガスが動かず、双六岳に登っても何も見えないかもしれない。だだっぴろい山頂は、ガスの場合は迷いやすいしなあ…。や~めた!明日にしよう。15分くらい登ったところで引き返すことにした。

 足が遅いので、翌日の三俣蓮華岳へは稜線通しの道ではなく巻道往復のつもりだった。しかし予報では明日の天気はかなり良さそう。

 下した結論は、「天気が良ければ頑張って稜線コースで登り巻道で戻り、曇りなら双六岳往復でオシマイにして鏡平まで下りる」だった。天気に合わせてコースを変えられるように余裕がある日程を組んだのだし、何が何でも三俣蓮華岳の山頂まで行かなければという気持ちは薄かった。

双六岳中道コース

 代わりに双六岳からの下山で歩くはずだった中道コースを往復することにした。ほとんど起伏がない散歩道を、花を見ながらのんびり歩いた。

中道コースをお散歩
中道コースをお散歩
鷲羽岳の奥に水晶岳(黒岳)
鷲羽岳の奥に水晶岳(黒岳)

 左手(西側)双六岳側の眺めは、しばらくは残雪を張り付けた「壁」にしか見えなかったのが、歩くにつれてガスも少し晴れて双六の山頂部らしき景色になった。右手の鷲羽岳の奥には、水晶岳(黒岳)が覗いている。花はもちろん多いが、景色もなかなかである。

中道コースに咲いていた花々

咲き始めたイワギキョウ
咲き始めたイワギキョウ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
キバナシャクナゲの群生
キバナシャクナゲの群生
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ

 中道コースの中間地点辺りの、キバナシャクナゲの群生が見事だった。最後までは歩かず途中で引き返して中道コース2時間弱のお散歩を終え、双六小屋に下りて来たのは13時50分だった。


登山データ

双六岳 標高:2860m
三俣蓮華岳 標高:2841m

場所 北アルプス


山行日 2008/07/28-31

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