白瀬登山道(トビガ沢までの往復)

5月4日 晴れ時々薄曇り

 14時半発のジェットフォイルに乗船して帰京するため、旅の最終日は観光のつもりでいた。しかしドンデン山荘の支配人さんから「白瀬登山道は今花の真っ盛り。きれいですよー」と聞いて、すごすごと帰れるわけがない(笑)。とにかく時間が許すところまで登って引き返そうということで、前日にタクシーを予約しておいた。

 登山に必要がない荷物(こういう状況が多いので、常にポケッタブルボストンバッグを持って行く)は、前日利用したタクシーの運転手さんが営業所で預かってもいいですと言っていたので、厚意に甘えることにした。毎日利用したタクシー(港タクシー)の営業所は白瀬登山口への途中にあり、コインロッカーがある両津港まで戻って時間を無駄にせず助かった。

 車は海岸沿いの道路から白瀬へ入り、やがてかなり狭い道幅の道路を走るようになる。周囲は耕耘機も使えないような狭い田んぼが並んでいる。折しもおじいさんが手植えでの田植えの真っ最中。まさにかつてはトキが舞い降りたであろう、そんな美しい風景だった。

参考:金剛山までの登り標準コースタイム 約2時間50分

白瀬登山口 --30分-- タン平水路 --20分-- トビガ沢 --20分-- 三左衛門横路 --50分-- 組上 --30分-- 金剛山平 --20分-- 金剛山
(佐渡観光協会編纂トレッキングブックより)

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

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〔8:50〕出発:白瀬登山口の標高は90m。新緑にはまだ少し早いが木々は芽吹いていて、雪解け水を集めた清流とともに清々しく、爽やかな気分になる。白瀬川を渡るともうニリンソウ、スミレ、エンレイソウのお花畑だった。

白瀬登山口
白瀬登山口
白瀬川を渡る
白瀬川を渡る
ホウチャクソウ
ホウチャクソウ
ヒトリシズカ
ヒトリシズカ
チゴユリ
チゴユリ

 歩き始めは少し薄暗い感じのスギの植林地で、植林の林床でよく見かけるホウチャクソウ、チゴユリ、ヒトリシズカが咲いていた。ヒトリシズカは栄養が良いのか(笑)、ちょっと大ぶり。

エビネ
エビネ

 登山口を私たちより一足先に出発したのは、山野草目的のアマチュアカメラマングループ。追いついたら皆さんそれぞれ熱心に撮影中。道から少し奥で三脚を構えて撮影している人の狙いは、盗掘されてしまうのでなかなか見かけなくなった野生のラン、エビネ。彼らのお陰で気がつかなかっただろう花まで見られてラッキー!

 下ばかり見て歩いているので、つい見過ごしてしまう木々の枝。見たことがなかったアケビの花を教えていただいた。

ゼンマイの緑が目に鮮やか
ゼンマイの緑が目に鮮やか

 這いつくばるような姿勢をものともせず撮影している女性の狙いは、林床のゼンマイ畑?。輝くばかりの緑が美しい。

 スギ林をあっという間に抜け、すぐに常緑樹が混じる広葉樹林に変わる。

エンレイソウ群生
エンレイソウ群生
ニシキゴロモ
ニシキゴロモ
タチツボスミレ
タチツボスミレ

 エンレイソウはこれでもかというくらいの群生だし、スミレもよく見ればいろいろな種類が咲いている。他にはニシキゴロモ、ミヤマキケマン、オドリコソウなど。

ミヤマキケマン
ミヤマキケマン
撮影中
撮影中

 で、当然ながら足元の右を見て立ち止まり、左を見てカメラを構え…。

 これでは歩く暇がない(笑)

登山データ

金剛山:標高 962m(登頂せず)

場所 新潟県佐渡島

アクセス

両津港から白瀬登山口まで:タクシー

山行日 2010/05/04


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