燕山荘から常念小屋へ (3)

標準コースタイム 約5時間30分

燕山荘 --50分-- 大下り --1時間-- 切通岩 --40分-- 大天荘 --1時間30分-- 東天井岳 --1時間30分-- 常念小屋

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東天井岳下の雪渓
東天井岳下の雪渓

 分岐から下りると雪渓が現れた。今年は雪渓は既に後退していて、登山道上に雪はなかった。

 しばらく樹林帯を行くので、チングルマなどのお花畑を楽しみながら歩いた。

横通岳を下る
横通岳を下る

 横通岳の山腹の登山道は、岩がゴロゴロ折り重なっているガレである。バランス感覚が悪くガレが苦手な私はとたんにペースが落ちる。

 なんとか横通岳を通過して、常念乗越にある常念小屋へと下りる。しかし下りても下りても常念小屋が見えてこない。あの角を回り込めば見えるかという期待は何度も裏切られて、なおさら疲れを感じる。登ってきた青年に訊ねれば、「あと30分もかからない」と教えてくれたが、あんな体力がありそうな若者に訊いてもアテにはならない(笑)。案の定30分経過してもまだ小屋は見えない。。

常念小屋が見えた!
常念小屋が見えた!
常念小屋はもうすぐ
常念小屋はもうすぐ

〔14:40〕常念小屋到着:ようやく小屋の赤い屋根が見えた。道は樹林帯になって急坂をジグザグに下る。疲れて足の運びが悪いため、ゆっくりゆっくり下って小屋に到着した。


常念小屋

常念小屋
常念小屋

 常念小屋では6畳部屋に6人での宿泊になり、布団は一人一組だった。しかしなぜか枕が一人に2つある。あれ? 実は定員は6畳に12名なのだった。

 個室はゆっくり疲れが取れて良いのだが、相部屋での同室の方との語らいもまた楽しい。同室のよしみとなった方は、60代のご夫婦と大学生の娘さんとの父娘ペア。ご夫婦は私たちとは逆コースでの縦走なので、いろいろと情報交換しあった。父娘ペアは親子漫才のような会話が傍目に面白く、仲が良い。

小屋前の広場
小屋前の広場

 翌朝は朝食前に出発することにしているので、部屋の出口に近い場所を確保してから、外のベンチで時間を過ごした。夫はもちろん生ビール。小屋の背後に槍・穂がそびえるが、あいにくガスと雲でほとんど見えなくて残念。毎日午後には展望が利かなくなるようだ。下ってきた長い尾根を眺めて「長かった~」と感慨に耽ったり、明日登る目の前のピークに闘志を燃やしたり…。

 正面の稜線に携帯電話用の大きなアンテナが立っているので、携帯電話はもちろんiモードも軽快に使えた。

 最近ますます山小屋の食事が豪華に美味しくなる。鏡平山荘では冷奴が出てきてびっくりだった。で、常念小屋の夕食の主菜は、レモンが添えられた「ゆで豚」のスライスで、付け合わせに千切りキャベツたっぷり、トマト、ブロッコリー、にんじんのグラッセ。私のなかでは「山小屋の美味しい夕食ランキング」上位に推したいメニューだった。


登山データ

標高 燕岳:2763m / 常念岳:2446m / 蝶ヶ岳:2664m

場所 北アルプス

アクセス

JR大糸線穂高駅から代行マイクロバス40分中房温泉下車


山行日 2002/07/30-08/02

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