大野山

3日目 4月2日 / 晴れ、気温高いが風爽やか

標準コースタイム 約4時間

丹沢湖バス停 --10分-- 展望台 --25分-- 神縄隧道 --50分-- 秦野峠分岐 --45分-- 林道終点 --15分-- 湯本平分岐 --15分-- イヌクビリ --10分-- 大野山 --25分-- 十字路 --25分-- 嵐 --20分-- 谷峨駅(JR御殿場線)

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〔8:45〕丹沢湖バス停出発:丹沢湖のバス停に下りて少し車道を下ると、右手に展望台へ上がる階段があり、それが大野山への登山口である。ガイドブックなどでは新松田駅からの大野山入口バス停から登り、丹沢湖に下山するコースが一般的なコースとして紹介されているので「下山口」といったほうが適当かも知れない。

神社下の道祖神
神社下の道祖神
展望台
展望台

〔8:55〕展望台:前日の疲れが残り階段を登る体が重い。階段の上には神社があり路傍には道祖神。里山ののんびりハイキングにピッタリなスタート。展望台の先から本格的なハイキングコースが始まる。

陽春を浴びて
陽春を浴びて

 ヤブツバキの花が咲き残る植林地の坂を上がって送電線下を回り込むと、足元にスミレが咲き乱れる道になった。気分良く進むがだんだんアップダウンがきつくなってきた。地図を見ても何処が急なのかと思うのだが、実際は階段での細かい登降を繰り返しながら小尾根を進んでいく。急で長い階段の下りは、筋肉痛がある脚に堪えた。

鎖つきの急登
鎖つきの急登

 展望台から神縄分岐までの標準タイムは30分前後なのに、なかなか着かない。ともかく十字路になっている神縄分岐手前の鞍部に到着しベンチで一休みした。目の前には鎖がついた急登があった。十字路の「丹沢湖ビジターセンターへ」の標識を見て、腰痛の兆しがある夫は中止して下山したいようだ。「そのうち楽な道になるよ」といい加減に励まして鎖場を登った。

眼下に丹沢湖
眼下に丹沢湖

 のどかで緩やかな道を歩くかと思えば、幾つものアップダウンも繰り返し尾根道をひたすら登っていく。一向に大野山は姿を見せず、道標の「大野山まで○km」の数字も減らない。尾根はヤセた岩場になっている場所もあり、下りだと案外怖いかも知れないと思う。途中樹間越しに大室山も見えた。

〔11:50〕秦野峠分岐:登りきった秦野峠分岐からは眼下に青い丹沢湖が眺められた。

〔12:10~12:50〕731mピーク:秦野峠分岐で右折ししばらく登ると、テーブル兼ベンチがあるかわいらしいピークがあったので、ここで昼食にすることにした。草原状の大野山を望み、キブシの木の花房の下でランチをしていると蝶が帽子の上にとまった。陽春ハイキングを満喫。この日初めて会うハイカー1人と挨拶を交わした。

〔13:20〕林道終点(始点):コースが緩やかになると距離を稼ぎ、道標のキロ数がどんどん減っていく。まもなく林道終点。だが逆コースで歩く私たちにとっては、ここから林道歩きが始まった。

〔13:35〕湯本平分岐:湯本平への分岐を見送ると大野山山頂直下のイヌクビリに出た。車道が合わさって駐車場があり、車で来た家族連れがくつろいでいた。下に牧場と満開の桜の木が点在するのどかな光景が広がっていた。

大野山山頂

〔11:15~12:15〕山頂へは車道(舗装路)を登る。山頂の一帯は公園のように整備されていて、ここまで時間をかけ体力を注いで登ってきたこととのギャップに戸惑ってしまった。

大野山山頂
大野山山頂

 山頂に植えられたたくさんのオオシマザクラの蕾はまだ固く、例年なら4月29日の山開きの日に満開になるようだ。しかし丹沢湖からそびえる西丹沢の山並みの眺望は素晴らしく、前日に歩いた加入道山と、どっしりと大きな大室山を眺めれば満足感が広がった。春霞でなければ富士山も大きく見えたことだろう。

 すっかり満足して歩くのはもう充分という気分になってしまった。谷峨駅までの下りの途中にある山北町の天然記念物「都夫良野の頼朝桜」を見たかったのだが。タクシー会社に電話(山頂でケイタイ使用可)すると20分で来るとのこと、あまりゆっくりする暇もなく、慌ててイヌクビリまで戻った。


登山データ

大野山:標高 723m

場所 神奈川県


アクセス

登山口:バス新松田~西丹沢自然教室路線丹沢湖下車


山行日 2002/04/02

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