大台ヶ原山登山 (2)

標準コースタイム 約3時間45分

大台ヶ原駐車場 --30分-- 正木峠(展望台)--10分-- 日出ヶ岳 --(正木嶺)30分-- 正木ヶ原 --10分-- 尾鷲辻 --15分-- 牛石ヶ原 --(大蛇嵓分岐)25分-- 大蛇嵓--20分-- 大蛇嵓分岐 --40分-- シオカラ谷吊橋 --45分-- 大台ヶ原駐車場

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日出ヶ岳山頂

〔10:08~10:15〕日出ヶ岳山山頂:出発したときは晴れていたのだが、正木峠手前辺りからガスってきていた。台風はまだ通過したばかりなので、雲の動きが不安定なようだ。大台ヶ原最高峰日出ヶ岳の周囲は真っ白で、展望は全く得られなかった。台風北上による風の吹き返しがまだ残っていて、山頂は風が強く寒かった。

山頂の展望台
山頂の展望台
三角点がある日出ヶ岳山頂
三角点がある日出ヶ岳山頂
晴れていればこの展望が
晴れていればこの展望が
正木峠の展望台
正木峠の展望台

 再び正木峠に下りてテラス状の展望台に立ってみたが、ガスはますます濃くなって何も見えなかった。

 正木嶺へは笹原の中の、やはり手すり付きの立派な木製の階段を登って行く。

正木嶺への木道階段
正木嶺への木道階段
ミヤコザサと原生林
ミヤコザサと原生林

 登るにつれて台風の吹き返しの強風をまともに受けるようになり、帽子が飛ばされそうだった。天気は回復しないが、自然のままの樹木の風情が好ましく、鹿がすごいスピードで走っていったのを目撃したりと楽しい。シロヤシオの木があったが、まだ花は蕾だった。

正木嶺

霧に包まれた正木嶺
霧に包まれた正木嶺
霧が晴れて尾鷲湾が見えた
霧が晴れて尾鷲湾が見えた

〔10:35〕正木嶺:やがて倒木や立ち枯れた木が目立つようになり、目の前に写真でお馴染みのトウヒの白骨林の風景が広がった。相変わらずガスで展望が利かず…いやいやよく見るとガスの向こうに何か見える…。

 正木嶺に到着した途端、吹き戻しの風が見る見るうちに霧を払っていったのだ。そして熊野灘の海原と尾鷲湾が見えてきた。ずいぶんと山奥まで車を走らせ来たのだが、実は大台ヶ原が海に近かったことを思い出した。

トウヒの立ち枯れ風景
トウヒの立ち枯れ風景
説明板
説明板(画像拡大して読めます)
尾鷲湾の展望
尾鷲湾の展望

 台地状の正木嶺には立派な階段状の木道が張り巡らされている。昭和30年代の伊勢湾台風などで樹木が立ち枯れ、その後のいろいろな人為的行為による破壊で今に至る(下の「説明板」の写真を拡大してお読みください)。正木嶺の森を守るための人工の道である。ニホンジカの食害問題もあり、かつてのようなみずみずしい森が復活することは不可能なのだろうか…。

立ち枯れと熊野灘の展望
立ち枯れと熊野灘の展望
正木嶺の木道階段
正木嶺の木道階段

 長い長い階段の途中のコーナーには展望台があり、ベンチが設置されている。穏やかな日和ならゆっくり休んで行きたいところだが、風が強いのでどんどん下りていった。台地の一角の、立ち枯れ現象が見られない丘の新緑が美しく、その向こうには大峰の山並みが広がっていた。

正木ヶ原
正木ヶ原
正木ヶ原
正木ヶ原
正木ヶ原
正木ヶ原

〔11:05~11:10〕正木ヶ原:正木嶺を下りた開けた場所が正木ヶ原で、一周する木道がある。ガイドブックには『シカが群れ遊ぶ正木ヶ原』と書いてあったが、このときはシカが居る気配もないようなので、一周はせずに切り上げた。


登山データ

日出ヶ岳:標高 1695m

場所 奈良県


アクセス

近鉄大和上市駅から奈良交通バス約1時間20分

湯盛温泉から登山口までタクシー利用


山行日 2012/06/06

天気 曇りときどき晴れ

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