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標準コースタイム 約3時間50分
歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。
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標高 帯那(おびな)山:1422m
場所 山梨県
アクセス
JR中央線山梨市駅から切差側帯那山登山口(タクシー約20分 3700円)
山行日 2004/01/04
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確かに道の入口付近は少々荒れている感じ。しかし木の枝にも道標があり、これだけハッキリしていれば見過ごすことはない。迷った人は1999年の秋に歩いているので、その後に道標が設置されたのかも知れない。
道はその後幅広く明瞭になり、倒木があったりするが落ち葉を踏んで快適に歩いた。
左のコースをどんどん下ると小さな祠があり、再び車道に下りた。水ヶ森林道と帯那山林道の交差地点である。つい今しがたその場所にいた、帯那山山頂部が良く見える。
〔14:35〕車が全く通らない車道を歩き、コンクリート舗装の細い坂の入口に道標を発見。「古湯坊経由積翠寺・甲府」と書いてある。なんだか至れり尽くせりの道案内で拍子抜けだった。再び車道をショートカットする登山道になって、暖かな日差しが降り注ぐ中を緩やかに下った。落ち葉が厚く積もり、気持ちが良い斜面の道だった。眼下に建物が見えてきた。
〔15:25〕古湯坊到着:宿の玄関の大きな門松に迎えられて到着。
武田信玄の隠し湯のひとつと伝えられ、800年近い歴史を誇る温泉。積翠寺温泉にはもう少し下った要害(ようがい)山の麓にに要害温泉があり新湯と呼ばれるのに対して、古湯坊は古湯と呼ばれる。甲府盆地を見下ろすロケーションなので大浴場からの展望が良い。大浴場の上のテラスからの甲府市内の夜景が美しい。
※ その後、旅館名が「坐忘庵」に変わったようです。
部屋はベッドルーム付きの和洋室で、和室には掘り炬燵、広さも充分。料金設定(平日料金で)の割にはお得感あり。夕食は会席膳コースで、出来立てが一品ずつ運ばれてくる。食事処が我が家ともう一家族だけで閑散としていたが、ツアーの団体が宴会場での宴席だったようだ。お風呂も館内もひと気が少なく静かだったので、朝食の時まで団体が泊まっているとは知らなかった。少し色味がある温泉(緑礬泉)は肌に優しい感じ。建物の裏手にある露天風呂もきれいで気持ちが良かった。
※ 積翠寺温泉 古湯坊は「坐忘庵」と名前を変えて営業していましたが、2017年3月に閉業しました。(2018年9月追記)
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標高 帯那(おびな)山:1422m
場所 山梨県
アクセス
JR中央線山梨市駅から切差側帯那山登山口(タクシー約20分 3700円)
山行日 2004/01/04