南月山と姥ヶ平 (2)

標準コースタイム 約2時間50分

ロープウェイ山頂駅 --20分-- 牛ヶ首 --20分-- 日の出平 --30分-- 南月山 --30分-- 日の出平 --15分-- 牛ヶ首 --15分-- 姥ヶ平 --20分-- 牛ヶ首 --20分-- ロープウェイ山頂駅

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 牛ヶ首を後にして南月山へ。日の出平から姥ヶ平に落ち込む斜面の紅葉がきれいだ。いきなり岩がゴロゴロした急坂を登らされる。登るにつれ背後の茶臼岳がせり上がり、噴煙を上げる姿が壮観だ。

牛ヶ首からの急登
牛ヶ首からの急登
振り返って見る茶臼岳
振り返って見る茶臼岳

〔12:05〕日の出平:急登は長くはなくて灌木帯の中を緩やかに登るようになり、すぐに広く開けた日の出平に着いた。少し来ただけで、牛ヶ首の人・人・人が嘘のように静かだった。

日の出平の案内板
日の出平の案内板
灌木帯を緩やかに行く
灌木帯を緩やかに行く

 標高1786mの日の出平から、標高1776mの南月山へ。灌木帯の道はもうほとんど平坦だ。

賽の河原

 そして灌木の間を抜けると突然砂礫地が広がっていた。ここは「賽の河原」と呼ばれる。しかし今はハイマツの緑と灌木の紅葉が白っぽい砂礫に映えて、「賽の河原」の名前がふさわしくないような美しい景色。更に行けば今度は黒い溶岩地に変わり、溶岩の黒もまたハイマツの緑と紅葉を際立たせて美しい。こういう景色は今まであまり見たことがなかったし、その変化も驚きで感動を覚えた。

賽の河原
賽の河原
溶岩とハイマツの広い稜線
溶岩とハイマツの広い稜線
沼原池を望む
沼原池を望む

 広い稜線歩きが楽しい。それほど距離がないのが残念なくらいだ。もっと晴れていたら展望が良く、紅葉も鮮やかだっただろう。稜線に風が渡り、かかっていたガスが流れていく。右下方に沼原池の水面が、雲間の太陽を受けて青く光って見えた。

南月山 みなみがっさん

〔12:30~12:50〕南月山山頂:誰もいない静かな南月山に到着。なだらかな山頂に山頂標識が三つもある。南月山神社と彫られた石柱と小さな祠の脇の標識は、温かみがある手作り。地元山岳会が設置したと思われる感じ。山頂の別の場所にはお地蔵さんもあり、信仰登山の雰囲気を残している。

南月山 山頂標識三態

南月山山頂
南月山山頂
道標での山頂標識
道標での山頂標識
南月山神社の祠と山頂標識
南月山神社の祠と山頂標識

※ 南月山の名前の由来は、古くは茶臼岳を「月山」と呼びその南に位置することから。

南月山山頂のお地蔵さん
南月山山頂のお地蔵さん
南月山から茶臼岳・隠居倉を望む
南月山から茶臼岳・隠居倉を望む
沼原池を望遠で
沼原池を望遠で

 山頂にはベンチがあるのでゆっくり展望を楽しむことができた。目の前に19年前登った茶臼岳、その左に11年前に登った隠居倉と熊見曽根への稜線、更に奥にそのときに途中で登るのをやめてしまった三本槍岳。眼下には稜線上の牛ヶ首、日の出平、賽の河原に黒い溶岩地帯と、今ここまで歩いてきた道程が手に取るように見える。天気が良いと筑波山が見えるそうだ。後から登ってきた人たちがいつの間にかいなくなっていた。ガスが晴れず残念だが腰を上げた。


登山データ

南月山:標高 1776m

場所 栃木県


アクセス

JR那須塩原駅からバス約1時間10分那須ロープウェイ山麓駅


山行日 2012/10/09

天気 曇りのち晴れ

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