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標準コースタイム 約4時間10分+30分
歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。
三国峠(最高地点) 標高:1244m
場所 群馬県
アクセス
JR上毛高原駅からバス(関越交通バス)約30分終点猿ヶ京下車
(タクシー約15分三国トンネル入り口)
山行日 2008/11/02
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長岡藩士遭難の墓:1760年2月、長岡藩士7名が江戸で捕らえた犯人を唐丸カゴに入れて護送中に、峠付近で表層雪崩に遭い遭難。藩士たちの墓がある。犯人と人足たちは雪崩に巻き込まれず助かったとか。「犯人は逃げちゃったんだろうねえ」などと、たわいもない会話をしながらのんびり歩く。
〔11:15〕あずまや:国道17号線の三国トンネルより少し猿ヶ京寄りにもコース入り口があり、そこから登ってくるとこのあずまやに出る。あずまやの隣にトイレあり。
〔11:25~11:55〕あずま屋は日陰になっていたので、少し先のベンチでランチにした。この先大般若塚まではベンチが多かった。
三坂の茶屋跡:タクシーの営業所の奥さんから伺ったが、三坂の茶屋が建っていた跡からは、今でも茶碗の欠片が見つかることがあるそうだ。
解説板には『三国街道の或る一日』として、「文久三年三月十五日 長岡藩主奥方一行 御上四人、次女中四人(中略)その他合わせて四八三人…」という解説(解説板の写真の拡大画像で読めます)が書かれている。いかにも街道といった雰囲気のこの道を歩いていると、目の前に賑やかな長岡藩主奥方一行の幻影さえ浮かびそう。
〔12:40~12:50〕大般若塚:気持ちよく歩いているうちに大般若塚に着いた。昔三国峠に出没した妖怪を封じ込めるための供養塔をここに建立し、以来妖怪は現れなくなったという謂われがある。またここは戊辰戦争古戦場跡でもある。
大般若塚は永井宿に至る三国路自然歩道と、法師温泉への道、そして治部歩道の三叉路になっている。昔の宿場町の面影を残しているという永井宿を訪ねてみたいが、私たちはここで「三国路自然歩道」と別れ、治部歩道で猿ヶ京温泉へ向かう。目の前の急坂に備えてひと休み。
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三国峠(最高地点) 標高:1244m
場所 群馬県
アクセス
JR上毛高原駅からバス(関越交通バス)約30分終点猿ヶ京下車
(タクシー約15分三国トンネル入り口)
山行日 2008/11/02