木曽駒ヶ岳登山(5)

標準コースタイム 約3時間40分

千畳敷駅 --20分-- 八丁坂 --40分-- 乗越浄土 --15分-- 中岳巻き道との分岐 --15分-- 中岳 --10分-- 駒ヶ岳頂上山荘 --20分-- 駒ヶ岳 --15分-- 駒ヶ岳頂上山荘 --15分-- 中岳 --10分-- 中岳巻き道との分岐 --10分-- 乗越浄土 --30分-- 八丁坂 --20分-- 千畳敷駅

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千畳敷遊歩道
千畳敷遊歩道

千畳敷遊歩道:夕方には雷雨になりそうだがまだまだ雨の心配はなさそう。本当なら往路で歩いていない東側の遊歩道でホテルに戻りたいが、左目はほどんど見えず右の靴は壊れている状態なので、ホテルに近い往路を選択。

 遊歩道ですれ違ったハイカーが仲間に「蚊に刺された」と言っていた。それ蚊じゃない、ブヨだから。高山に蚊はいない。今年はやはりブヨ、多いのだなあ。

コバイケイソウの群生 / 千畳敷カール
コバイケイソウの群生 / 千畳敷カール
ミヤマクロユリ / 千畳敷カール
ミヤマクロユリ / 千畳敷カール

〔14:40〕千畳敷駅到着:千畳敷駅への登りの手前で、散策している観光客が高山植物の花に喜々としていた。ミヤマクロユリを探しているようなので、一緒にキョロキョロ見渡したら、往きでは気づかなかったのにそこかしこに咲いていた。教えてあげたら「あまりきれいじゃないのねぇ」とか「黒くはないわねえ」…との仰せ(笑)

7月17日 / 晴れ

 起きたら左目は全く開かなくなっていた。無理して両目で見ようとしても不可能なので、かえってストレスがなくなり清々した感じ。しかし左耳の上部が腫れて、少しズキズキしていた。前日八丁坂を下りきったあたりで虫除けスプレーをたっぷりと顔回りに塗っておいたというのに、ミヤマクロユリを撮っているときに左耳をブヨに刺されていたのだ。この日は麓の早太郎温泉の宿を予約してあり、午前中いっぱい千畳敷でのんびり過ごし、ホテル千畳敷のレストランでランチしてから下りロープウェイに乗るという計画にしていた。ホテル宿泊利用者はチェックアウト後でもザックを預かってくれる。空身でゆっくり散策し、カールに咲く花の写真をじっくり撮影したかった。しかし剣ヶ池辺りはブヨが多そうだし、どうしたものか。

 頭に被る虫除けネットと帽子に付けて首や顔を覆う日除け兼虫除けのケープを持参したが、暑いので使う気になれない。だけど駒ヶ岳まで登っていないので不完全燃焼だし…と逡巡していると、夫の決定的な一言あり。「もし右のまぶたも指されたら、もうアウトでしょ」。はい、確かに。
 帰宅後に行きつけの皮膚科に診てもらいにいくのも、洗濯やら片付けやらで忙しいなか面倒なうえに、東京はもっと暑いので外出の二の足を踏みそう。それなら早く下りて駒ヶ根の診療所で診てもらう方がベストかもしれない。

 ということで、チェックアウト後に外で写真を2,3枚撮影しただけで、すぐさまロープウェイ乗り場へ。臨時便がすぐに発車と言われて急いだが、なぜだかゴンドラは夫婦貸切りで発車。天気が良いし、朝の9時前に下りる人などやはりいなかった。朝食のときはテーブル係の女性に、ロープウェイのゴンドラでは乗務員さんにも左まぶたの腫れを心配されたので、前日よりひどくなっているのは間違いなさそう。下山の選択は間違っていないと納得させつつ千畳敷を後にした。

 スマートフォンで検索して調べておいた皮膚科の診療所に向かう前に、宿泊する「ホテルやまぶき」に行き、事情を話してチェックイン前にザックを預かってもらった。ついでにタクシーを手配していただき診療所へ。連休明けでとても混んでいたが、ステロイド軟膏とアレルギー症状緩和の内服薬を処方してもらいひと安心。昼食には早かったがタクシーで駒ヶ根駅に出て、「ホテルやまぶき」のスタッフに紹介された「駒ヶ根ソースカツ丼」を出すお店へ行った。ところがまだ開店前で出直す羽目に。商店街の大通りには喫茶店らしき店がない。ホテルで頂いたタウンマップを見ても近辺にはなさそう。駒ヶ根駅に戻ったが、無人駅なので待合室はあるが冷房をしていない。併設の喫茶店は潰れたらしくシャッターが閉まっていた。駅前のビジネスホテルの1階が喫茶店だったが、ドアに閉店のお知らせの張り紙。いやはや…。電車での旅行をしていると、年々地方駅の寂れ方がひどくなっているのを思い知る。

 それにしても今年の猛暑では、昼日中に町を歩くのは地獄である。こんなことならもう少し標高2,612mに居れば良かった(笑)。食事を済ませたら早々にホテルに行き、チェックイン時間までロビーに居させてもらった。冷房が効いた下界のホテルは最高!(笑)

早太郎温泉 ホテルやまぶき

早太郎温泉 ホテルやまぶき
早太郎温泉 ホテルやまぶき

 早太郎温泉郷の宿泊施設・日帰り温泉施設は駒ヶ根高原に多く集まっているが、ホテルやまぶきは少し駒ヶ根駅へと下りた市街地寄りにある。ホテル前に駒ヶ岳ロープウェイ接続のバスの停留所があるので、不便ではない。むしろ周辺は駒ヶ根高原より静かで好ましかった。お願いすると駒ヶ根駅への送迎もやってくださった。

 スタッフがいつも丁寧ながらもフレンドリーでもあり、とても感じが良い。まぶたを腫らしているものだから、皆に気遣いされてしまった(笑)

夕食 / ホテルやまぶき
夕食 / ホテルやまぶき

 食事は囲炉裏を設えた個室タイプの食事処で。手が込んだ懐石の献立も美味しいが、土鍋でのシンプルな野菜とお肉の蒸籠蒸しも食が進んだ。正座が苦手な上、八丁坂の登り下りで筋肉痛がひどいので、掘りごたつタイプなら良いのだが…と思ったらすぐに椅子を持ってきてくださった。

内湯 / ホテルやまぶき
内湯 / ホテルやまぶき
露天風呂 / ホテルやまぶき
露天風呂 / ホテルやまぶき

 早太郎温泉の泉質は「美肌の湯」と言われるアルカリ性単純温泉で、ホテルやまぶきは源泉から引き湯しているとのこと。アルカリ度が高いのか、ぬるぬる感が感じられるほどで、浴後は本当に肌がすべすべになる(^^)

 ホテルのIDとパスワードで接続する無料Wi-Fiのサービスあり。

ホテルやまぶき »


登山データ

標高 木曽駒ヶ岳:2,956m

場所 長野県


アクセス

JR駒ヶ根駅→(伊那バス50分)しらび平→(駒ヶ岳ロープウェイ7分半)千畳敷駅


山行日 2018/07/16

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