余計な前書き 1993年10月下旬のある日、私たち夫婦はトレッキングシューズを購入した。そしてそのトレッキングシューズを履いて初めて歩いたのは、箱根の芦ノ湖西岸歩道だった。で、いつの間にやら20年。「ふたりで山歩き20周年」となる今年の秋、「ふたりで山歩き」のスタートラインだった芦ノ湖西岸歩道をまた歩いてみようということになった。

 箱根の山々は何度か歩いてきて、箱根外輪山はぐるっと歩いて繋がった。芦ノ湖西岸歩道のコースは1996年冬にも歩いた。2011年には久しぶりに箱根に足を向け、神山に登った。箱根の山はもう充分、という気分もあり、これでしばらくは箱根に行くこともないだろうと思っていた。しかしせっかくひらめいた“原点回帰”の山旅なので、お泊まりにして金時山登山をプラスすることにした。金時山は12年ぶり3度目の登山になる。2泊3日の旅程中の天気予報は、降水確率10%での晴れ(またはときどき曇り)。冷え込みもきつくなるそうで、富士山展望には申し分ない条件!(^^)! 防寒の準備をしっかりとして、箱根へ向かった。

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2013年11月11日 箱根仙石原へ

 午前中に用事があったため、お昼前に家を出た。天気が良いので箱根湯本からはバスではなく、箱根登山鉄道と箱根ロープウェイで行くことにした。平日だというのに箱根登山鉄道は満員乗車で座れないし、登山電車から見た道路も若干渋滞していた。強羅でロープウェイに乗り換えた頃から、空に分厚い雲が垂れ込めてきていた。ロープウェイが大涌谷前のピークを越えて裾野しか見えない富士山が姿を現したとき、ロープウェイのゴンドラ内では私を含む乗客数人が落胆の声。

大涌谷付近から富士山
大涌谷付近から富士山
箱根ロープウェイ大涌谷付近から金時山
大涌谷付近から金時山
ロープウェイから見る姥子付近の紅葉
ロープウェイから見る姥子付近の紅葉

 ゴンドラから芦ノ湖が見え始め、大涌谷の荒涼とした景色から変わって紅葉した広葉樹林が眼下に広がった。箱根の紅葉もなかなかである。

夕陽で金色に輝く駿河湾
夕陽で金色に輝く駿河湾

 宿泊するホテルがある姥子に近づくと、重く垂れ込めた雲の下に晴れ間が広がり、遠くに夕陽を受けて金色に輝く水面が見えた。こんな天気で駿河湾まで見えるとは!それは富士山の眺めの代わりに用意された、素晴らしい眺めだった。

 宿泊するホテルには富士山が見える露天風呂がある。また予約時点では富士山展望側の部屋は満室との事だったが、チェックインすると富士山が見える部屋が用意されていた。しかしこの日は残念ながら、富士の裾野部分しか見ることができなかった。

金時山登山 (1)

11月12日 / 曇りときどき小雨、のち雪

 一夜明けて朝の天気は曇り空。だが小田原方面の天気予報は「晴れ」である。しかもネットで日本気象協会の「山の天気」を確認しても、金時山(=ふもと (箱根町)の天気)は一日中「晴れ」なのだ。だからそのうち雲が取れ、日中は晴れると信じて疑わなかった。

 金時山は3度目になるが、今まで乙女峠の南側と北側(乙女口)からの長尾山経由で登っていた。今回は駐車場があるため登る人が多い、最短コースでもある公時神社から登ってみることにした。金太郎伝説の坂田公時(幼名金太郎)を祭っている公時神社に詣でたことがなかったし、境内にあるという「まさかり」も見てみたかったからだ。

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

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標準コースタイム 約3時間10分

公時神社 --1時間10分-- 公時神社分岐 --40分-- 金時山 --30分-- 公時神社分岐 --25分-- 矢倉沢峠 --25分-- 金時登山口( --25分-- 仙石バス停)

公時神社

公時神社
公時神社
公時神社社殿
公時神社社殿

〔9:00〕公時神社出発:姥子に近い宿泊ホテルは路線バス利用には不便な場所にあるので、登山口の公時神社へはタクシーを使った。平日にもかかわらず駐車場には数台の車が駐車していて、数組の登山者たちが準備中。さすがに人気の山のポピュラーなコースの登山口である。

公時神社境内の「土俵」と奥に「まさかり」
公時神社境内の「土俵」と「まさかり」
公時神社「まさかり」
公時神社「まさかり」

 タクシーを降りて準備をしていると、細かいシャワーのような小雨が降ってきた。本格的な雨にはならないと信じ切っていたが、念のためザックカバーを付けて歩き出した。金太郎が熊と相撲を取ったことに因んだ「土俵」と「まさかり」を見て、社殿で登山の無事を祈ってから出発。


登山データ

標高 1213m

場所 神奈川県箱根

山行日 2013/11/12


アクセス 小田原駅からバス40分 金時神社入口

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