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余計な前書き 松川渓谷は紅葉の名所で、紅葉シーズンには大型観光バスが連なってやってくるそうだ。渓谷沿いのカーブが多い狭い道路では、対向車のすれ違いで大渋滞が起こるらしい。今年の紅葉は平年より1週間から10日ほど遅かったので、運が良ければ11月初旬でも紅葉の名残が見られそうだとの目論見もあって計画した。しかし高山村のサイトの紅葉情報によれば、紅葉の見頃は10月20日から25日くらいまでだったらしい。それでも高井橋周辺はきれいだった。
11月3日 / 晴れたり曇ったり
標準コースタイム 片道5.2km 約3時間
須坂駅から八滝展望台前までタクシーを利用した。渓谷はすっかり晩秋の趣だった。残念ではあるがそのかわりに心配していた渋滞もなく、八滝展望台前に到着。
八滝は渓谷の対岸にあり、落差180mの長い滝である。八段になって流れ落ちることから八滝(やだき)と呼ばれる。
場所 長野県
アクセス
長野電鉄須坂駅からバス山田温泉
山行日 2007/11/03
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道路の反対側には「雷滝~牧場コース」の入り口がある。片道約60分の全線林の中のコースだとのことで、時間があれば歩きたかった。
傍らの案内図にもあるように、このコースは荒れてしまっていた「古道 草津道」であり、高山村のボランティアグループによってトレッキングコースとして再生復活した。見ると初めは結構急登。山田牧場入口まで車道ではなく登山道で歩けるので、またの機会に歩いてみたい。
ここから五色温泉までは車道を登っていく。落葉樹は色が褪せ始めてはいるが、所々にカエデ類の紅葉とミズナラの黄葉が美しく映える場所もあり、カラマツの黄葉はちょうど見頃だった。車道歩きでも意外と楽しかった。
雷滝前には観光ツアーのバスも停車していて結構賑やかだ。遊歩道を下りていくと滝の音が近づいてくる。話す声も聞こえないほどの轟音で、まさに雷鳴のように轟いている。落差28.5mの滝の裏側を歩くことができ、裏見の滝とも呼ばれている。水量も多く勢いよく落下する水の流れをを見ていると、吸い込まれそうな恐怖を感じて正視できなかった。
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場所 長野県
アクセス
長野電鉄須坂駅からバス山田温泉
山行日 2007/11/03