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武州日野では「鳩の湯」に宿泊した。鳩の湯も秩父七湯のひとつである。昨年暮れに伊豆雲見温泉の「雲見園」に宿泊した折に、雲見園のおかみさんから日本秘湯の会の宿として薦められ、パンフレットを戴いていた。落ち着いた雰囲気の旅館で、どうやら貸切状態であったためか、静かなことこの上ない。この宿も浴室のカランは源泉を使っていて、かすかな硫黄臭があり少しヌルヌルする温泉が出てくるのがうれしい。お料理もたいへん美味しい。
※ 「鳩の湯」は2011年から休業中です。
4月2日 / 花曇り
宿の送迎車で弟富士山(おとふじやま)の「登山口」まで送ってもらった。宿の前の道路の斜面にもカタクリの群生があるそうで、なかには白花のカタクリも咲くとか。しかし今年は開花が遅く、まだまったく咲いていなかった。
弟富士山:標高 336m
場所 埼玉県秩父鉄道武州日野駅脇
アクセス
秩父鉄道武州日野駅
山行日 2005/04/02
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弟富士山(336m)は秩父鉄道武州日野駅の「裏山」である。電車の車窓からも見える線路端のカタクリの群生は有名であり、実はそこは弟富士山の言わば裾野にあたる。弟富士山の名は、浅間神社が祭られているのに由来し、山頂から富士山が見えるわけではない(笑)
宿の人の勧めで東側登山口の浅間神社から登り、西斜面のカタクリの群生を見て北側に下山することにした。
〔9:15〕浅間神社出発:里山というより裏山と表現するのがふさわしい超低山であるのに、立派な道標が設置されている。「山頂まで約15分」に思わずニンマリ。宿の方が鹿避けネットの扉を開けて下さり、お礼を言って登り始めた。
登ること15分、頂上を制覇(笑)。山頂には浅間神社の奥宮があり、脇に「御頂上」と彫られた大きな里程標。さらに弟富士山で見られる花々についての案内板が設置してあった。
さて、カタクリはどこ?
登ってきたルートとは別に2ルートがあった。どちらを下ってもすぐにひとつに合わさり、お目当てのカタクリの群生が広がる斜面に行く。
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弟富士山:標高 336m
場所 埼玉県秩父鉄道武州日野駅脇
アクセス
秩父鉄道武州日野駅
山行日 2005/04/02