城峯山 (2)

標準コースタイム 約2時間40分

半納登山口林道終点 --1時間-- 分岐 --20分-- 城峯山 --20分-- 鐘掛城 --20分-- 23号鉄塔 --40分-- 西門平(バス停)

 歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

城峯山山頂

城峯山山頂
城峯山山頂
城峯山山頂展望台
城峯山山頂展望台

〔11:20~12:25〕城峯山山頂:山頂には電波塔が建っていて、展望台を兼ねている。

展望台から西側に両神山
展望台から西側に両神山

 展望台の上からは、木立に遮られない360度の大展望が得られる。まず目に飛び込んできたのは、西御荷鉾山の奥に噴煙を上げる残雪の浅間山だった。眼下には城峯神社と社務所などの建物。西側の展望はギザギザの両神山、そしてその右手奥に真っ白な八ヶ岳連峰。浅間山や八ヶ岳は肉眼では良く見えたが、春霞で写真に写るほど鮮明ではないのが残念。

 城峯山は一等三角点の山である。埼玉県に一等三角点の山は少なく、設置されていた案内板によれば、三宝山(2483m)、雲取山(2018m)、堂平山(876m)、物見山(375m)、そして城峯山(1038m)の5山だそうである。

一等三角点がある山頂
一等三角点がある山頂
一等三角点
一等三角点

 一等三角点の眺望と引き換えに、吹きさらしのため寒い。霜解けの水溜りは凍っていた。風は強くはなかったが、そのの冷たさはお昼の日差しの暖かさを上回り、ジッとしていると寒くて仕方がない。しかし寒さより我慢できなかったのが、風で運ばれてくるスギ花粉だった。花粉症に耐えつつランチ。

石間峠
石間峠
鐘掛城に登り返す
鐘掛城に登り返す

 下山路はいったん北面を下るので、少しだけ雪が残っていた。スギ林を一気に下り車道に出た箇所が石間峠。鐘掛城のピークに登り返す登山道の日影にも、ちょっぴり残雪。

鐘掛城

鐘掛城
鐘掛城
鐘掛城の案内板
鐘掛城の案内板
鐘掛城の道標
鐘掛城の道標
城峯山を振り返る
城峯山を振り返る

〔12:55~13:05〕鐘掛城:武田軍の山城があった鐘掛城に到着。振り返ると電波塔がある城峯山のピークが見える。しばらく下った鉄塔の手前にはベンチがあり休憩。

車道に出る
車道に出る

〔14:30〕西門平バス停到着:相変わらず花粉症の症状に苦しみながら、最後に車道を下りて西門平のバス停到着。皆野駅行きの町営バスの時刻までは余裕があったが、ひと停留所先の秩父華厳の滝まで下山する時間が足りなかったのが残念だった。

 そもそもの計画は、出発日は自宅を早朝出発し西門平から登り万年橋へ下山という逆コースだった。夫の仕事の都合で半日短縮となり計画を変更し、そのため下山後に皆野駅から武州日野へ移動しなくてはならなくなった。


登山データ

城峯山:標高 1038m

場所 埼玉県秩父


アクセス

秩父鉄道皆野駅バス30分万年橋バス停から徒歩1時間50分
あるいは皆野駅からタクシー30分


山行日 2005/04/01

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2

PAGE TOP