余計な前書き 夫の一番親しい同僚、F氏とたまに山行をご一緒する。F氏は高校山岳部の顧問を務めていらっしゃるので、心強い山友達である。さて当日の朝、山梨県富士五湖地方には強風注意報が出てしまった。私達だけなら「稜線歩きなので危ないからやめようか?」などという気分になるところだが、F氏は注意報程度でたじろぐ人ではない。「大丈夫じゃないの」の一言で決行となった。

標準コースタイム 約4時間20分

赤い鳥居(登山口)--45分-- 石割神社奥社 --20分-- 石割山 --35分-- 平尾山 --35分-- 大平山 --45分-- 長池山 --35分-- 大出山 --30分-- ホテルマウント富士バス停
コース断面図
コース断面図

 2010年の山行でのGPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

登山口、いきなりの長い石段
登山口、いきなりの長い石段

〔10:35〕登山口(赤い鳥居)出発:バス停からしばらく車道を進み赤い鳥居の立つ登山口に着くと、誰もが思うだろう。「エ~ッ、この石段を上がるの?」急でまっすぐな、見上げるような長~い石段である。手すりにすがってゆっくり登っても息があがる。

石割神社奥社と御神体
石割神社奥社と御神体

〔11:20~11:35〕石割神社奥社:その後も樹林の中の急登で、足が届かず難渋する都度、後ろを歩くF氏が気遣ってくださる。ロープが補助となる急登を頑張ると、石割神社奥社、つまり御神体である巨岩の前に出た。

 巨岩の割れ目は人間一人が通り抜けることができ、それぞれ通り抜けを試みたりして楽しんだ。

石割山山頂からの富士山
石割山山頂からの富士山

〔11:55~12:00〕石割山山頂:神社の前の道を右に、クマザサの急坂を登り石割山山頂に飛び出た。開けていて素晴らしい富士山の展望台であった。惜しいことに雲が多かったが、正面に大きく迫って見える富士山の眺めはやはりうれしい。樹林の中の歩きでは感じなかったが、山頂では風が吹きすさび、寒くてゆっくり展望を楽しむどころではなかった。

 ザレた急な下りを強風にあおられてよろよろと下る。少し怖い。アップダウンのある稜線を行く。北西の強風をまともに受ける場所では、顔が凍りつくような寒さだった。

〔12:20~13:10〕平野峠:平尾山の手前の鞍部に来ると、風がさえぎられて嘘のように暖かな草地があった。ここで昼食にする。F氏の持ってきた大きめのクッカーで3人前のラーメンを作った。今日は軽く茹でた野菜(キャベツ・白菜・ニンジン・玉葱・生椎茸・ニラ)を持ってきたのでたいへん豪華な塩ラーメンだった。F氏がザックから菓子パン、お菓子を沢山取り出して勧めてくださる。彼のザックはいつもお菓子でいっぱいなのである。

〔13:50〕大平山:昼食後、ひと登りで平尾山。ここも山中湖を配した富士が美しい。木段を下り気持ちが良い稜線歩きで大平山に着いた。

 私たち夫婦は大平山までは同じ年の5月に歩いたことがある。杓子山登山の翌日、帰りがけの軽いハイキングとして歩いたのだった。その時はパラグライダーが沢山飛んでいたが、今日はこの強風なのでいない。ここからは登り・下りが全て木段なので案外疲れるのだった。長池山直下の鞍部で林道がピークを外して巻いている。冗談半分で夫とF氏と別れ私一人林道を行く。山頂を踏んだ2人とほぼ同時にコースに戻った。

山中湖畔からの富士山
山中湖畔からの富士山

〔15:05〕ホテルマウント富士バス停到着:大出山から別荘地のなかを抜けて山中湖畔の車道に下山。風はおさまったが早くもたそがれて冷え込んできた。金色の湖面とシルエットに変わりつつある富士山を眺めながら、山中湖畔をバス停まで急いだ。

登山データ

石割山 標高:1413m

場所 山梨県富士五湖


アクセス

富士急行線富士吉田駅からバス37分平野下車


山行日 1995/12/15

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

拍手する


画像をクリック(タップ)しても山行記録のページが開きます。

PAGE TOP