八方尾根ハイキング (6)

標準コースタイム 片道約1時間30分 往復約3時間

八方池山荘 --(石神井ケルン)-- 第2ケルン -- 八方ケルン -- 第3ケルン -- 八方池

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八方尾根と東側展望
八方尾根と東側展望

 八方尾根を下っていくと、正面には北・東に位置する山並みの展望が広がる。生憎の天気だったが、雲間に雨飾山、焼山、火打山、妙高山、乙妻山、高妻山が見えていた。

八方尾根からの東側展望
八方尾根からの東側展望 (拡大画像に山名表示)

 チェアリフトの乗り場で売られていた、パソコンで作成・印刷した展望写真(1枚100円)が、山座同定に役に立った。白馬観光開発(株)が作成している。同様の「八方尾根花紀行」という高山植物の簡易花図鑑(2枚セット200円)は、毎日歩いてその日に実際に咲いていた花の写真で更新・発行しているらしく、咲いているエリアが載せてあり、前日事前に買って置いたので、お目当ての花を見つけやすかった。

第2ケルン下の歩きやすい木道
第2ケルン下の歩きやすい木道

 第2ケルンの下から尾根を下りる。この谷筋付近の整備された木道は、滑り止めが切ってあるので下りでも滑らず、とても安心である。

 ただ、この付近から軽装ハイカーがめちゃくちゃ増えだした。個人で来ている子供連れのファミリー、若いカップルやグループ、そして旅行会社のハイキングツアーの団体さんである。某大手2社の、それぞれ数十人の団体さんが切れ目なく登ってくる、元気が余っている子供が走ってくる…。で、少々閉口気味にはなる(笑)

もうじき八方池山荘
もうじき八方池山荘

 湿原を抜けて山腹の巻き道になると、登って行くハイカーはもう行列状態。週末には渋滞が起きると聞く。出発を5時台にしたのは大正解だったと、あらためて思った。

 稜線通しの登山道が工事で通行止めの地点には、見落としなどあり得ない大きな看板があった。稜線通しコースと木道コースが合流するので、言わば階段の踊り場のようなスペースがある。そこに登り疲れて軽い休憩をする人たちがたむろしていたので、あんなに大きな通行止めの看板を見落とし、うっかり稜線通しコースを下っていってしまった。気づいて登り返し巻き道を進むと、じきに八方池山荘の赤い屋根とグラートクワッドリフトの建物が見えてきた。

〔10:15〕八方池山荘到着:山荘で預けておいた荷物をパッキングし直したが、このまま下山するとお昼前で、予約している宿にチェックインできない。いくらなんでも時間が余りすぎ。リフト下の登山道で鎌池湿原まで下ることも考えたが、やはりお気楽ハイキングを貫徹することにした(笑)。テラスでのんびりしたら身体が冷えたので、早めの昼食に温かいうどん。八方池山荘では昼は外食堂にもなる。11時30分頃、リフトに乗車した。

八方アルペンライン

 前日の上りのグラートクワッドリフトでは、翌日下りる際には絶景を見られると信じていたのに、下りるときの方がガスで展望が利かないとは…。でもリフトに乗った足の下はお花畑である。鮮やかなピンクのシモツケソウは、やはり八方尾根を象徴する花である。

グラートクワッドリフトの下は花畑
グラートクワッドリフトの下は花畑
アルペンクワッドリフトで兎平へ
アルペンクワッドリフトで兎平へ

 アルペンクワッドリフトの下りは、目の前が開けて開放感たっぷり。地面からの高さはあまりないので、上りは怖くなかったが、下りは多少スリルを覚えた。兎平駅のレストランが混んでいたので、そのままゴンドラに乗車し八方駅へと下りた。八方駅の地階には設備が整ったトイレ、休憩ベンチ、個室の無料休憩所があった。午後2時まで時間を潰し、宿泊するホテルに迎車をお願いした。


白馬八方温泉 ホテル五龍館

白馬八方温泉 ホテル五龍館
白馬八方温泉 ホテル五龍館
展望側客室から五竜岳の眺め
展望側客室から五竜岳の眺め

 白馬八方温泉には1999年7月に白馬岳登山(山行記録 »)で、下山後に宿泊している。15年ぶりの再訪で利用したのは、白馬八方温泉では比較的大規模なホテル「ホテル五龍館」。北アルプス側展望の客室の窓からは五竜岳、唐松岳、白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳が一望、しかも朝焼けの白馬三山が眺められる。

 天気予報通りには晴れなかったので、五竜岳が全貌を見せていたのはチェックイン後の一時。近くの八方アルペンラインは正面に見えるが、背後にそびえる白馬三山が見えたのは、それこそ一部だけが一瞬。里山側展望の客室より高い宿泊料金を奮発したのに(笑)

ホテル五龍館の内湯
ホテル五龍館の内湯
ホテル五龍館の露天風呂
ホテル五龍館の露天風呂

 白馬八方温泉はアルカリ性単純温泉で、アルカリ度が強い温泉である。いわゆる「ツルツルすべすべの湯」で、美肌効果があるといわれる。小規模な宿泊施設が集まっている白馬八方温泉のなかでも、ホテル五龍館は大浴場が広く開放的な感じなので、それも選択理由だった。

 温泉は循環濾過のかけ流し。町中なので露天風呂に景観を求めるのは無理。広さや清潔感は文句なく良かった。

 お料理の「味」については、それほど特筆すべきことはない、という感じ。トマトを入れたすき焼き鍋の味が初めてだったが、意外に美味しかった。

 白馬八方はスキーリゾートなので、冬場の方が賑わうのかもしれない。夏の観光客を増やすアイデアなのだろう、ホテル五龍館では「カブトムシ捕りツアー」などのファミリー向けプランに力を入れているらしく、宿泊客は圧倒的に夏休み中のお子様たちとその両親だったため、落ち着く雰囲気を求めるなら夏休み期間は避けた方が良いかもしれない。

白馬八方温泉 ホテル五龍館 »

登山データ

標高 八方池 2080m

山行日 2014/08/04

天気 曇りときどき小雨


アクセス

JR大糸線白馬駅からバスまたはタクシーで八方アルペンライン八方駅


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