八方尾根ハイキング (4)

標準コースタイム 片道約1時間30分 往復約3時間

八方池山荘 --(石神井ケルン)-- 第2ケルン -- 八方ケルン -- 第3ケルン -- 八方池

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八方池

ダケカンバが見られる
ダケカンバが見られる

〔7:25~8:25〕八方池:第3ケルンの先から八方池に下りていった。八方尾根は八方池上部付近までが蛇紋岩の地質で、それより上の地質は花崗岩に変わるため、八方池辺りからダケカンバの木をちらほら見受ける。さらに登ると「下ノ樺」「上ノ樺」というダケカンバ林があり、黒菱平から八方池付近は標高2500m以上の高山でしか生育しない希少な高山植物が咲き、ハイマツなどの低木帯という植生の逆転現象が見られる。

八方池に下りて行く
八方池に下りて行く
タカネマツムシソウとワレモコウ
タカネマツムシソウとワレモコウ
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン

 ひょろひょろとしたダケカンバが生えた斜面にはハクサンシャジン、タカネマツムシソウ、ワレモコウ、ミヤマアズマギクなどが咲き競っていて目移りし、すぐそこの池の畔になかなかたどり着けない(笑)

ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
ハッポウウスユキソウ
ハッポウウスユキソウ

 「ミネウスユキソウ」に見えるウスユキソウだが、「ハッポウウスユキソウ」という八方尾根特産種(葉がミネウスユキソウより細く上に向かって伸びている特徴がある)である。

 池の南側の畔に下りてベンチに陣取り、あの有名な絶景を心に浮かべる。しかし目の前に白馬三山は見えなければ、当然水面にも「逆さ白馬三山」が現れるはずもない。風がなく、水面はまさに水鏡である。時間はたっぷりあるので、少しでもガスが薄くなって峰々が見えるチャンスを待つことにした。

絶景の撮影ポイントはこのテラス
絶景の撮影ポイントはこのテラス
鏡のような池の水面
鏡のような池の水面

 ベンチの先にあるテラスが一番の絶景ポイント、撮影場所なのだろう。天気が良い朝には隙間がないほど三脚が立ち並んでいるのだろうが、今朝は誰もいなかった。

 「不帰嶮が見たい、見えな~い」などど口走っていたら、途中でやってきた男性登山者が「見たくな~い!不帰嶮はもうイイ~」と返してきた(笑)。不帰嶮を越えてきたそうで、お喋りしたりお互いの撮影画像を見せ合ったり。白馬岳頂上で快晴だった画像を見せながら、しかしすぐに曇ったとのこと。

八方池 / 少し風でさざ波が立つ水面
八方池 / 少し風でさざ波が立つ水面
八方池 / 広角レンズで撮影
八方池 / 広角レンズで撮影

 何度シャッターを切っても、主役が居なくて物足りない写真ばかり。少し風が出てきていくらかはガスが動き、背景(不帰嶮の基部?)の雪渓が北アルプスムードを高めてくれるが、反面、水面にさざ波が立ってしまう。最後に新しく購入した広角レンズに取り替えて撮影(単焦点レンズなので“見たままの景色”に近いです)。八方池を一周する遊歩道も修理工事中で、畔に置かれている建築資材や、それらを覆うブルーシートがちょいと残念だが、登山道整備のためだからやむを得ない。それより天気…口惜しいけど、諦めて戻ろう…。

登山データ

標高 八方池 2080m

山行日 2014/08/04

天気 曇りときどき小雨


アクセス

JR大糸線白馬駅からバスまたはタクシーで八方アルペンライン八方駅


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