八方尾根ハイキング (2)

標準コースタイム 片道約1時間30分 往復約3時間

八方池山荘 --(石神井ケルン)-- 第2ケルン -- 八方ケルン -- 第3ケルン -- 八方池

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 木道コースは南斜面を緩やかに登っていく。さすがに歩きやすい。日中は大勢の観光客が列を成して歩く木道コースだが、朝の5時40分だから観光ハイカーは皆無。登山者がチラホラという程度ですいすい歩けた。木道コースに入ってすぐに湿原帯になる。咲いている花が多くなり、お目当てのミヤマアズマギクをあちこちに見かけるようになってきた。花を見ながら登れば、ガスが晴れないのも忘れて楽しい。

イワシモツケ
イワシモツケ
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク

 しかし、顔の周りをブヨらしき虫がまとわりつくのが気になる。ずっと稜線を登るつもりでいたので油断し、出発前に帽子に貼った虫除けシールが少なかったなど、ブヨ対策が充分ではなかった。涼しい朝に雨上がりの湿原帯を歩けば、ブヨがたくさん寄ってくるのは当然である。と言っても後の祭り。夫婦2人とも、おでこや眉間を刺されてしまった。そろそろ朝食タイムにしたい時間…。

五竜岳・鹿島槍ヶ岳の絶景スポットなのに…
五竜岳・鹿島槍ヶ岳の絶景スポットなのに…

 湿原帯を行く木道にはベンチとテーブルがある立派な休憩場所が設けられているのだが、ブヨが多いために利用を躊躇われた。湿原帯を登り切った場所にも、気持ちよさそうな休憩ベンチ。ここは五竜岳・鹿島槍ヶ岳の絶景スポットだそうだが、ガスは切れそうにもなく、まるで雲海に浮かんだようにも見える。そしてここもブヨから逃げ切れそうにない…。

湿原帯を抜けて第2ケルンへの登り
湿原帯を抜けて第2ケルンへの登り
雪渓の脇を登る
雪渓の脇を登る

 湿原帯を抜けると、第2ケルンが建つ稜線へ登る谷間を行く。雪渓が現れていよいよ北アルプスの雰囲気満点。

ハクサンチドリ
ハクサンチドリ
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク

 さらに木道の両脇には多くの種類の花が咲き、久しぶりに北アルプス気分満喫である。

 湿原ではウメバチソウが主役となりつつあり、谷筋ではミヤマアズマギクがそこかしこに。タテヤマウツボグサやハクサンチドリ、カライトソウのように鮮やかな花が目を引くが、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマクワガタ、ミヤマコゴメグサなど、小さな花も美しく咲き乱れていた。木道は往路・復路が取れる2本道だが後続者もいるので、写真撮影のタイミングが合わないこともあるのが悩ましい。第2ケルン手前のトイレ(水洗とのこと)の建物が見えてきた。谷の上部の斜面にはニッコウキスゲが群生していた。

第2ケルン

第2ケルン
第2ケルン

〔6:15~6:40〕第2ケルン:トイレ棟と第2ケルンは少し離れて建ち、その間にベンチとテーブルがあったので朝食タイムにした。八方池山荘が作ってくれたお弁当は大きめおにぎり2個とおかずの盛り合わせだった。

 ますますガスが濃くなってきて、デジカメの液晶部分が細かい雨で濡れる程度だが、時折霧雨も降ってきていた。ホワイトアウトではないが、第2ケルンも煙って見える。第2ケルンはここで遭難した人の遺族が慰霊のために建て、遭難者(息子さん)にちなみ「息(やすむ)ケルン」とも呼ばれている。

登山データ

標高 八方池 2080m

山行日 2014/08/04

天気 曇りときどき小雨


アクセス

JR大糸線白馬駅からバスまたはタクシーで八方アルペンライン八方駅


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