箱根塔之沢温泉 環翠楼

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 塔之沢温泉で泊まる「環翠楼」もインターネット予約だったのだが、これほどまで由緒ある宿とは知らずに予約していた。

 環翠楼は江戸時代に開かれ400年近くの歴史を持つ。皇女和宮が湯治で逗留したり、明治時代は島崎藤村や伊藤博文らが訪れたそうで、宿の名「環翠楼」は伊藤博文から贈られた漢詩による。館内のさりげない額の書などが、本来は価値のある美術品だったりするので驚く。

塔之沢温泉環翠楼
塔之沢温泉環翠楼

 なんといっても建築そのものが素晴らしい。明治17年に立て直された建物のままだそうだ。大正ロマンの雰囲気漂う浴室を含め、宿そのものに泊まる価値がある。

表札には「元湯 環翠楼 鈴木」
表札には「元湯 環翠楼 鈴木」
こもかぶりがお正月らしい
こもかぶりがお正月らしい
庭にある源泉
庭にある源泉
純和風建築
純和風建築
どっしりとした階段
どっしりとした階段

 どっしりとした階段の脇にある大きな金庫の番号合わせは、イロハニホヘト…である(^^)

応接間
応接間
客室の照明器具
客室の照明器具

 ロビーではなく独立した応接間があり、家具調度品が「昭和」風で懐かしい感じがする。暖かい感じで何故か落ち着く。

 泊まった客室は照明器具や欄干があるベランダなど趣があり、近代的なホテルに宿泊するときとは違う雰囲気が味わえる。

大浴場

浴室前の共同洗面所
浴室前の共同洗面所
鏡も懐かしい
鏡も懐かしい
浴室脱衣所
浴室脱衣所
男性浴室の扉
男性浴室の扉
御婦人専用浴室の扉
御婦人専用浴室の扉

 大浴場に行くと男女別浴場前は、円柱と高い天井が劇場のようで、装飾に美しいステンドグラスが使われている。

ステンドグラスがあしらわれた壁
ステンドグラスがあしらわれた壁
大正時代に輸入されたというステンドグラス
大正時代に輸入されたというステンドグラス

 家族風呂の脱衣所の壁に填められた、大正時代に輸入されたというステンドグラスが美しい。

 浴室内部は溶岩を積んで作られたあまり意味のない(笑)アーチ型仕切りがあり、丸と四角の2つの浴槽がある(男女とも同じ)。ただ、大正時代に輸入されたタイルのアールデコ調のモザイク模様が、レトロというかモダンというか、とにかくいい雰囲気。浴槽の縁は本物の大理石である。


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