御在所岳 (2)

標準コースタイム 登り約3時間10分

湯の山温泉街 --20分-- 蒼滝不動 --50分-- 藤内小屋 --1時間10分-- 国見峠 --30分-- 山上公園 --20分-- 山頂

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7合目付近
7合目付近

 11時10分、大きな岩がゴロゴロとしたガレ場の急登の途中で軽食休憩。

国見峠

〔12:55〕国見峠:ようやく国見峠に飛び出た。藤内小屋から苦手な岩ゴロの道が続いたとはいえ、コースタイムが標準タイムの2倍かかってしまったのは予想外。シロヤシオが多いという国見岳に登るのを止め、御在所岳へ向かうことにした。

国見峠
国見峠
御在所岳へ
御在所岳へ

 えぐれた登山道が初めのうちは濡れていたのに、すぐにまったく乾いた道になった。i-modeの山岳天気予報では、御在所岳山頂の昨夜から今日にかけての予報は雨ではなく曇りだった。おそらく山頂部分は雨雲の上なのだろう。

〔13:20〕山上公園:ひょっこり飛び出したら、観光客がそぞろ歩く車道だった。ストックを畳んでいたら道を尋ねられたが、知るわけがない。突然道路わきから飛び出してきた登山の格好の2人に、施設の場所を尋ねてもねぇ(笑)

 山上公園内のレストランを当てにして、東京から用意してきた昼食用食料は旅館に置いてきた。山頂は後回しにしてとにかくレストランへ直行。レストラン前の広場のベンチでスパッツを外し雨具を脱ぐと、格好も気持ちもすっかり観光客に変身(笑)。それにしても冷たい風が強く寒い。熱いお蕎麦を食べよう!

 熱々のお蕎麦を食べて人心地ついたら、ますます観光客気分に浸されてしまった。もう観光客だと開き直って、山頂まで観光リフトを利用することにした(笑)

観光リフトで山頂へ
観光リフトで山頂へ
山草園のミズバショウ
山草園のミズバショウ
アカヤシオ
アカヤシオ

 リフト乗り場のカモシカ駅へ向かう途中、山草園の脇を通るとミズバショウが満開。リフト乗り場の辺りの芝には「タテヤマリンドウ」(実はハルリンドウだとの噂も…)の立て札があるが、花はまだ咲いていなかった。霧の中を進むリフトの左右にはアカヤシオが咲いていた。

御在所岳頂上

 観光客と登山者が混じってウロウロする山頂部は、ホワイトアウト状態だった。立派な一等三角点の前は、家族連れの観光客が入れ替わり立ち替わりで記念撮影していた。裏に回って驚いた。ブランコや小さなジャングルジムがあったのだ。仮に山上公園で休まずに必死で登ってきたのなら、この光景にもっと落胆していたことだろう。

立派過ぎる一等三角点標識
立派過ぎる一等三角点標識
山頂にブランコ
山頂にブランコ
山頂のアカヤシオ
山頂のアカヤシオ

 ともあれ山頂部の五分咲き程度のアカヤシオを堪能。花を間近に見ると茶色に傷んでいた。実は28日山頂に降雪が見られたとのこと。鈴鹿の山並みと琵琶湖などが見えるという展望台「望湖台」は当然ながらパス。

アセビ
アセビ
山頂部のアカヤシオ
山頂部のアカヤシオ

 山上公園に戻る遊歩道の両脇にはアカヤシオが多い。裸木にピンクの蝶がひらひらまといついているような花を愛でながらのんびりと下った。観光客たちはこの花に関心が薄いらしい。普通は岩場の山に多いアカヤシオを、こんな楽チン遊歩道を歩きながら見てしまって、なんとなく後ろめたいような気がしていた(笑)

裏道登山道入口
裏道登山道入口

 ロープウェイの待ち合わせ時間は喫茶コーナーでコーヒータイム。東京から担いできたラーメンもコーヒーもそのまま持って帰る事となった。

 ロープウェイ乗車中はもちろん、窓の外は完全なホワイトアウトだった。まるでミルクの中を進んでいるような状態。アカヤシオでピンクに染まった山肌、満開のシロヤシオと屏風岩の取り合わせ、随所に見られる巨岩・奇岩…など、ポスターやパンフレットで紹介されているもの全てをガスが覆い尽くしていた。是非見たかった巨岩「負い石(おばれいし)」も影形なしだった。東洋一だという高さ61mの最高支柱で、直下150mの本谷通過の時多少ガスが薄くなり、なかなかのスリルを味わえたのがせめてもの「不幸中の幸い」?だった(笑)

 下山後に蒼滝にダイレクトに登る登山口を発見。こちらが正式ルートだった。


湯の山温泉 寿亭

湯の山温泉 寿亭
湯の山温泉 寿亭

 ゴールデンウィーク中のことなので、予約を入れる時既にどこも満室。宿泊予約サイトから2連泊の予約が可能だったのがこの宿だけだった。高台に建っているため道路からはエレベーターを利用し、美しい和風庭園の中の階段を登ると玄関。部屋の窓からは御在所岳の稜線とロープウェイが行き来するのが眺められる。温泉は特に明記するべきところもないが、連休中でもさほど混んでいないのが良かった。従業員の接客態度は満点。

 宿泊予約サイトでのエコノミーパックのため割合抑えた料金設定だったが、そのかわり料理が決められていて3種類の鍋料理から選択しなければならない。初日は牛肉のしゃぶしゃぶ鍋、二日目は旅館お勧めのファンガス(高級キノコ)鍋を選択していた。ファンガス鍋の材料のキノコ類にはアガリスク茸、ヤマブシタケ、キヌガサタケなど食べたこともないものも。正直なところ、キヌガサタケだけは口に合わなかった(笑)

寿亭 »


登山データ

標高 御在所岳:1210m

場所 三重県


アクセス

近鉄湯の山線湯の山温泉駅


山行日 2004/05/03

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