阿蘇烏帽子岳 (2)

標準コースタイム 約3時間15分

登山口 --20分-- 鞍部(分岐) --40分-- 烏帽子岳 --35分-- 分岐 --50分-- 牧道出合 --20分-- 牧野 --30分-- 垂玉温泉

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※ GPSログによる足跡ではありません。

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スギ林を下る
スギ林を下る

 やがてスギ林を下るようになった。花粉症のシーズン中だが、杉に花は全く咲いていなかった。足元にショウジョウバカマの花が数輪咲いていた。この山行で初めて出会えた山野草の花だった。

烏帽子岳を振り返る
烏帽子岳を振り返る
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
975メートル台地を行く
975メートル台地を行く
烏帽子岳を振り返る
烏帽子岳を振り返る
御竈門山
御竈門山

〔13:00〕975メートル台地:スギの植林地を抜けると広々とした草原地に飛び出した。振り返ると背後には登った烏帽子岳が、行く手の左手に御竈門山(おかまど山)と夜峰山が望めた。ここから牧道出合までは草付きの道で歩きやすい。が、乾燥した牛の“落し物”がいたるところに落ちていて、踏まないように歩くことはできないほど(笑)

 975メートル台地のベンチで一休み。

牧道出合(見つけにくい分岐)
牧道出合(見つけにくい分岐)

〔13:50〕牧道出合:コンクリートの林道ならぬ「牧道」に出合い、牧道を左へ少し下ると下山路の入り口(写真)がある。この入口は少しわかりにくかった。牧場の脇を通り過ぎると、程なく里の気配がした。

タチツボスミレ
タチツボスミレ
エイザンスミレ
エイザンスミレ
フモトスミレ
フモトスミレ

 麓に下り立つ直前に見つけた阿蘇の春。この一帯にタチツボスミレやエイザンスミレ、フモトスミレが競って咲いていた。

 野焼きの後の烏帽子岳山麓にはアソキスミレが咲くのではと期待していた。しかし時期が早かったのか期待は裏切られ残念だった。ところが帰宅後に偶然見つけたサイトで、同時期にアソキスミレが阿蘇根子岳に咲いていたという山行記録を発見した。根子岳にはオキナグサも咲くそうだ。

「九州の山歩きにようこそ」2006年4月6日根子岳のページ »

垂玉温泉山口旅館全景
垂玉温泉山口旅館全景
終点(←草千里 4.2km)
終点(←草千里 4.2km)

 眼下に垂玉温泉山口旅館の建物が見えてきた。天気予報より天気の崩れが遅くなり、全く雨には遭わずに下山できた。14時50分チェックイン。

※ チェックインして、手前の青い屋根と茅葺屋根の棟はお風呂の棟だとわかる。

 このコースは変化があって面白かった。草千里から垂玉温泉への下山路には難所はないが、倒木が多く足ごしらえは充分にしたほうが良い。距離もあるので観光客向きではない。汗をかきかき登ってくるグループにも行き会ったが、烏帽子岳までとなると敬遠したい感じがする。


垂玉温泉 山口旅館

垂玉温泉 山口旅館
垂玉温泉 山口旅館

 垂玉(たるたま)温泉の山口旅館は北原白秋、与謝野鉄幹らも泊まった、歴史がある正統派の温泉旅館である。ひなびた山宿と思いきや規模が大きな旅館だった。建物は古いが玄関など風格がある。

 お風呂は別棟で一度外に出る。大浴場は総檜造りで高い天井に太い梁が温泉情緒を高める。大きく取った窓で開放感があり、長時間入っていても気持ちがいい。露天風呂「かじかの湯」は男女入れ替え制。本館内には家族風呂がある。

 極め付きは道路を隔ててある「滝の湯」である。60メートルの岩山から落ちる金龍の滝の滝壺付近にある露天風呂で、滝を見ながらの入浴は野趣に富み最高である。湧き出している源泉のその場所にあるので、白い湯花がたくさん浮いていて、新鮮な温泉を堪能できる。泉質は単純硫黄泉だが、硫黄鉄が含まれているためか浴槽の縁などが鉄サビ色に変色していた。

 宿泊客以外は入浴できない。混浴だが女性は客室に用意された湯浴(ゆあ)み着を着て入ることができる。が、男性はいろいろ苦労(笑)

 夫のほかに韓国人の男女3人グループと三世代大家族と一緒だったので、なにかと賑やかだった(笑)

※ 熊本地震による被災で休業中です。

 近くにある地獄温泉も計画段階から気になる温泉だった。しかしまさか垂玉温泉から歩いていかれる場所にあるとは思っていなかった。翌朝チェックアウトのときにフロントに地獄温泉への案内があり、歩いても15分くらいだと判明。山歩きの予定もこなし垂玉温泉でのんびりしてすっかり温泉ボケしてしまい、前夜チェックしなかったのを後悔したが後の祭り。垂玉温泉と地獄温泉にはもう一度来なくては…(笑)


登山データ

標高 阿蘇烏帽子岳:1337m

場所 熊本県

アクセス

草千里ヶ浜駐車場


山行日 2006/04/01

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