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4月1日 / 薄曇り 天気予報では午後から雨になるということで、なるべく早く出発し早めに下山したかった。宿に事情を話したら、8時からという朝食時間を快く7時半にしてくれた。それでも8時23分発のバスには間に合いそうにないので、タクシーで草千里まで行くことにした。
30代のタクシーの運転手さんは多弁な人だった。草千里まで4,5千円という上客を掴んで浮かれているようにさえ見えた。仙酔峡への往復で利用したタクシー運転手さんも、黒川温泉まで使ってほしいそぶりで必死の商売だった。観光シーズンではない時期、私たちはささやかながらも売り上げに貢献して来たらしい(笑)
運転手氏の「東京は景気が上向きといっても地方には関係ねーや」とのぼやきまで聞かされながら草千里に到着。登山口付近を通過してしまいUターンしたので、料金は5000円を少しオーバー。
標準コースタイム 約3時間15分
歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。
※ GPSログによる足跡ではありません。
ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。
標高 阿蘇烏帽子岳:1337m
場所 熊本県
アクセス
草千里ヶ浜駐車場
山行日 2006/04/01
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草千里の縁につけられた登山道から、草千里越しの烏帽子岳は絵になる眺めだ。池の周囲などに野焼きの黒い跡が残っている。草の芽吹きも牛の放牧もまだで、青空に緑豊かな草千里の風景でないのが残念である。
山頂部を見上げながら写真中央の尾根を直登していく。勾配はどんどんきつくなる。先を登っていく人が良く見える。身軽な装備の若いご夫婦なので早い、早い。私たちは3泊4日分のザックの重みが足を遅くし、差が開くばかりだった。
〔10:25~10:50〕烏帽子岳山頂:ザックの重さの割には標準タイムの1時間で登頂した。山頂の少し手前にかなり急な箇所があり、霜解けの土で滑るので登りにくい。潅木も生えていないのでやむを得ず登山道に手を付く。軍手がドロドロになった。
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標高 阿蘇烏帽子岳:1337m
場所 熊本県
アクセス
草千里ヶ浜駐車場
山行日 2006/04/01