阿蘇高岳 (2)

標準コースタイム 約3時間40分

仙酔峡登山口 --10分-- 鷲見平 --1時間50分-- 火口壁 --10分-- 高岳 --20分-- 中岳 --30分-- 火山東壁展望台 --40分-- 仙酔峡登山口

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※ GPSログによる足跡ではありません。

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阿蘇高岳山頂

高岳山頂
高岳山頂

〔14:25~14:40〕高岳山頂:火口壁からは順当に10分で山頂に着いた。中岳火口から上がる噴煙の向こうに、杵島(きじま)岳と往生岳が見える。

 仙酔尾根に時間がかかり、気が急いて東峰をパスしてしまった。東峰からは根子岳と鷲ヶ峰の素晴らしい眺めが広がるというのに…。

西:中岳の向こうに草千里の遠望
西:中岳の向こうに草千里の遠望
東:高岳東峰(天狗の舞台)と奥に根子岳
東:高岳東峰(天狗の舞台)と奥に根子岳

阿蘇中岳山頂

中岳山頂
中岳山頂
北:仙酔峡ロープウェイ駅と近くの仏塔
北:仙酔峡ロープウェイ駅と近くの仏塔
西:火口の向こうに烏帽子岳(右)と御竈門山(左)
西:火口の向こうに烏帽子岳(右)と御竈門山(左)
火口西展望台
火口西展望台

〔15:15〕中岳山頂は小さなピークといった感じだが、高岳同様展望抜群である。北の眼下に仙酔峡と遠く九重山。西の眼下は砂千里ヶ浜の荒涼とした光景。その奥の草千里と烏帽子岳などの阿蘇の西エリアの眺めが良い。

火口東壁へ向かう
火口東壁へ向かう

 中岳からザレ場を下り稜線を行くと再び岩稜帯になる。火口壁の吊尾根を見下ろしながらの急な下りでは、向かい風なので噴煙が流れてきた。火山性ガスのために、むせて咳き込んだり目が痛かったりして少しつらかった。

砂千里ヶ浜
砂千里ヶ浜
阿蘇山火口の噴煙
阿蘇山火口の噴煙

 月のクレーターのような砂千里ヶ浜と火口を眺めながら下っていくと、噴煙が間近になってきた。噴煙は断続的に止まるときがあり、山が生きていることを実感する。

異様な光景
異様な光景
溶岩が冷えて固まった箇所を下る
溶岩が冷えて固まった箇所を下る

 周囲の岩壁は赤茶けていて異様な光景である。下る足元も赤い溶岩そのものだから、傾斜がきつくても滑らない。だが火山性ガスが目に沁みる…。

中岳火口東壁展望台

中岳火口東壁展望台
中岳火口東壁展望台
中岳火口東壁展望台
中岳火口東壁展望台

〔16:10〕中岳火口東壁展望台:登り返して火口東壁展望台に到着。荒々しい火口壁が間近に見られる。ここまで来ると散策中の観光客に出会う。

 下山が遅くなったのでロープウェイで下ることにした。仙酔峡まで40分で下れる遊歩道は、コンクリート舗装なのであまり歩く気がしなかったこともある。最終便の時間を調べていなくて知らないので、ロープウェイ駅までダッシュ(笑)

仙酔峡ロープウェイ
仙酔峡ロープウェイ
仙酔峡から見た阿蘇山
仙酔峡から見た阿蘇山

〔16:35〕仙酔峡駅:ロープウェイの窓からきつかった仙酔尾根を眺めながら仙酔峡駅に到着。


内牧温泉 親和苑

 内牧(うちのまき)温泉は阿蘇温泉郷最大の温泉地ということだが、田園の中にホテルや旅館が散在しているという感じで静かな温泉地だった。与謝野晶子・鉄幹や夏目漱石も宿泊したことがあり、夏目漱石はそのとき阿蘇山に登っているそうである。

内牧温泉 親和苑
内牧温泉 親和苑

 宿泊したのは親和苑という客室13室のこじんまりした家族的な宿で、トイレ・洗面所は共同だから民宿に近い。大浴場はなく内湯は2箇所の家族風呂である。当日は満室だったので、翌朝の早い時間以外はいつも利用中だった。それでいったん外に出て裏庭まで歩いていく露天風呂ばかりに入っていた。洗い場はあるが寒いのが難。多少白濁しているがほぼ透明な含石膏芒硝泉の温泉は、よく温まりお肌もスベスベになる感じがする。

 夕食・朝食共に部屋食で、温かいお料理を順に運んで来てくれる。自家栽培の野菜で作る料理がたいへん美味しい。熊本名物の馬刺し、ふきのとうの天ぷらなど定番の名物、季節のメニュー、そして創作料理が次から次へと運ばれてくる。なかでも「豆乳とクレソンのスープ」は絶品!(写真を撮らずに後悔)。最後の肥後牛のステーキ(にんにく味噌だれにつけていただく。柔らかくて美味しかった)は食べ切れなかった。メニューの数が多すぎかも…。ところが浅漬けの漬物があまりに美味なので、ご飯も少し戴いてしまいお腹が苦しい。にもかかわらず、手作りのレアチーズケーキとイチゴ(摘んで来たばかり!)のデザートを、「別腹」とかなんとか言いつつペロリ(笑)

 お風呂でお喋りした宿泊客も、お料理の美味しさを言っていた。この宿の魅力はなんと言っても料理である。

親和苑 »


登山データ

標高 阿蘇高岳:1592m / 阿蘇中岳:1506m

場所 熊本県

アクセス

JR豊肥本線宮地駅からタクシー仙酔峡登山口


山行日 2006/03/31

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