浅間隠山 (2)

標準コースタイム 約4時間45分

二度上峠登山口 --1時間30分-- 浅間隠山 --2時間10分-- 大平(営林署小屋跡) --1時間-- 清水バス停 --5分-- 浅間隠温泉郷鳩ノ湯温泉

 歩いたルートを地理院地図に重ねた地図です(GPSログによる足跡ではありません)。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

 「シャクナゲ尾根」の標識がある場所で一休み。シャクナゲの季節の美しさを思い浮かべながら食べたみかんが美味しい。山頂の賑やかさと比べると同じ山にいるとは思えない静けさだ。

紅葉した尾根道
紅葉した尾根道
紅葉
紅葉
沢に下りる
沢に下りる
沢を渡る
沢を渡る

 このあと登山道は尾根を下りる形になって、やはり急な登山道を10分ほど下ると沢に下り立った。沢を飛び石や丸木橋で何度か渡るが、ガスだったり暗くなるとわかりにくくなるだろう。

「浅間隠温泉側登山口」に下山
「浅間隠温泉側登山口」に下山

〔15:15〕浅間隠温泉側登山口:やがて舗装されていない林道に上がり15分で浅間隠温泉側の登山口に到着した。2~3台分の駐車スペースに1台のワゴン車が駐車中。若者の車か家族連れの車か。

簡易舗装の林道
簡易舗装の林道
林道を歩く
林道を歩く

 ここからはコンクリートの簡易舗装路だが、紅葉した雑木林のなかの静かな林道をのんびり歩くのも悪くはなかった。が、それも限度があるというもの。

〔15:35〕大平(営林署小屋跡):崩壊しかかった営林署小屋を過ぎてからアスファルトの車道をトコトコ下るようになると、足も痛みさすがに飽きてきた(笑)

 集落の最初に現れた建物が浅間隠温泉郷のひとつ薬師温泉の従業員寮だった。対岸に茅葺屋根の大きな旅館があるのが薬師温泉の宿「旅籠」なのだろうか?実は満室で予約できなかった宿だった。次の温川温泉も通り過ぎ、日暮れて冷え込んできたころようやく国道に突き当たり清水バス停に到着(16:40)。鳩ノ湯温泉の宿はここから5分の距離だった。


浅間隠温泉郷 鳩ノ湯温泉 三鳩楼

 三鳩楼は江戸時代からの歴史がある、帳場に旅籠の雰囲気を残したこじんまりした宿である。小学校5年生くらいの男の子も含めた三世代家族が、変わりばんこで帳場の番をしているのも何か好ましい。トイレ・洗面所は共同だが部屋は改装されて木の香も新しかった。

鳩ノ湯温泉三鳩楼 正面玄関
鳩ノ湯温泉三鳩楼 正面玄関
旅籠時代の名残を留める帳場
旅籠時代の名残を留める帳場
鳩ノ湯三鳩楼のお風呂
鳩ノ湯三鳩楼のお風呂

 浴室はヒノキ作りでやわらかな炭酸含有塩類泉が掛け流し。少しぬるめなので長く浸かっていると出た後いつまでも暖かかった。壁を隔てた男女浴室で一斉に洗い場のカランを使用すると、お湯の出が止まってしまうのだが、それも些細に思ってしまうほど温泉そのものに満足した。掲げられた温泉成分表には「湧出量1分間に"十石(じゅっこく)"」とあるのが面白かった。階上のバルコニーに新しく作られた露天風呂もある。

 寝る前のお風呂は偶然宿のおばさんと二人になった。温泉は自然湧出(掘っていない=自噴)だということ、有機物が豊富なのでヌルヌルの苔がついてしまうことなどを問わず語りに聞く。以前は別の場所にあったが「保健所がうるさくて…」。私「はぁ?」。おばさん「前は脱衣所は男女別でも中は一緒でね」。それを保健所がやかましいので移したのだとか。最近山歩きを楽しむ泊り客が増えたとか、シャクナゲの頃にはハイカーが列を成して登る日もあるとか…。温泉で温まりながらの、なんとなく安らぐ会話に心も温まってお湯を出たのだった。

見事に燃えるモミジ
見事に燃えるモミジ

 翌朝は清水バス停9時30分発のバスに乗車して、権田車庫乗り換えで高崎まで出る。権田車庫までの途中バス停で吾妻線中之条駅行きのバスに乗り換えることもできる。吾妻渓谷に寄り道するのも良いかもしれない。権田車庫から接続された(待ち合わせ20分)バスは高崎まで1時間くらいとのことなのだが、ぐっすり眠っている間に渋滞でもしていたのか、高崎駅に到着したのは12時に近かった。


登山データ

標高 浅間隠山:1757m

場所 群馬県


アクセス

JR長野新幹線軽井沢駅バス40分終点北軽井沢→タクシー20分二度上峠登山口


山行日 2002/11/03

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

拍手する


画像をクリック(タップ)しても山行記録のページが開きます。

PAGE TOP