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一周の所要時間約1時間の散策路を2倍の時間をかけ、一度駅舎に戻って再び歩いたりと、午後2時頃まで姿見平に停滞(笑)
旭岳の登山道は砂礫と岩ばかりなのと火山性ガスで、あまり花は見られない。13年前は今回とほぼ日程が同じだったが、その年の気候により姿見平ではチングルマの綿毛とアキノキリンソウとエゾリンドウしか見られず残念な思いをした。
チングルマは場所によっては花が咲き終わって綿毛になっていた。裾合平コースでは見頃だったエゾイソツツジも、姿見平のほうは大規模な群生地での花は終わりの様子。
裾合平コースとは花の種類も若干違う。またアキノキリンソウも咲き出していた。今回これだけの花を見られたので、その悔しさをやっと解消して挽回できた。
途中で雲間から青空が覗き日が差した時など、旭岳に登らなかったのをチラッと悔やんだ瞬間もあった。しかし滞在中ほとんど曇っていて、旭岳の山頂部分はずっと雲の中だったのだ。登っても前回の展望以上はまず望めなかっただろう。
とはいえ、すこ~し不完全燃焼のままロープウェイに乗り込めば、ほらやっぱりガスが濃い。で、下界に下りて外に出ると、なんと晴れていたりする(笑)
午後2時半頃ロープウェイ山麓駅から旅館に歩いて戻る途中、振り返ってみれば、なんと旭岳がそびえていた。ここに来て初めて旭岳の全容が見えていた。もう笑うしかなかった(笑)