湯ヶ島温泉 湯本館

 湯ヶ島温泉口でバスを下車。国道から温泉街への道を進むと、すぐに「湯道」入り口がある。湯ヶ島温泉を訪れたのは3度目だが、「湯道」を歩いたことはなかった。「湯道」は湯本館の先代がこしらえたそうである。石段を下りて行くと、狩野川の渓流を見下ろして気持ちが良い遊歩道だった。

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湯ヶ島温泉街のマンホール
湯ヶ島温泉街のマンホール

 温泉街に下りてからは、事前に旅館のウェブサイトでバス停からの写真付き道順案内を見たときの記憶を頼りに。路地のマンホールが「伊豆の踊子」のデザインなので、思わず撮影。

湯ヶ島温泉 湯本館
湯ヶ島温泉 湯本館
夕食 / 湯本館
夕食 / 湯本館

 湯本館は、川端康成が一高生のときから晩年まで何度も宿泊した旅館である。川端康成が泊まった部屋は「川端さん」と称して残され、見学対象になっている。私たちが泊まった部屋「山桜」は、若山牧水が泊まった部屋だそうだ。建物自体はリフォームされているようだが、部屋の格子の建具などは当時のままである。

 湯本館の魅力は川端康成のゆかりの宿ということだけではない。「源泉掛け流しの温泉」と「渓流の傍の露天風呂」という、理想の温泉旅館の2つの最大魅力を有している。内湯は浴槽の縁から溢れっぱなしの“完全放流”で、しかも源泉の湯口には温泉の含有物がびっしりとこびりついている。これぞ、ホンモノの温泉。言うことナシ!

露天風呂の脱衣所
露天風呂の脱衣所
狩野川の畔の露天風呂
狩野川の畔の露天風呂

 露天風呂は貸し切りシステムなので、誰かが入浴中の場合は手前の応接間で待つ。この気持ちが良い露天風呂をグループのみでゆったり、あるいは独り占めする気分は、まさに贅沢だった。特に新緑ときれいな渓流を見ながら入る朝風呂は最高!

湯本館の『川端さん』 - 川端康成が泊まった部屋

川端康成が泊まった部屋「川端さん」
川端康成が泊まった部屋
資料室コーナー
資料室コーナー

 2階の一角に川端康成が泊まった部屋「川端さん」と資料コーナー、玄関ホールや応接間にも川端康成や映画『伊豆の踊子』関連の展示がある。

「伊豆の踊子」冒頭色紙
「伊豆の踊子」冒頭色紙
川端康成書の掛け軸
川端康成書の掛け軸
川端康成直筆
川端康成直筆
川端康成原稿と写真
川端康成原稿と写真

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