天城山縦走 (4)

標準コースタイム 約6時間5分

天城山登山口(天城高原ゴルフ場)--15分-- 分岐(万二郎登山口)--50分-- 万二郎岳 --30分-- 石楠立 --40分-- 万三郎岳 --15分-- 片瀬峠 --10分-- 小岳 --40分-- 戸塚峠 --25分-- 白田峠 --40分-- 八丁池 --40分-- 大見分岐 --40分-- 向峠 --15分-- 旧天城トンネル --5分-- 天城峠バス停

〔エスケープルート〕-- 八丁池 --1時間-- 八丁池口バス停

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

 ルートマップ全体図は下のリンクボタンで開きます。レポートに戻るときは、ブラウザやスマートフォンの「戻るボタン」か、右下の「山行記録に戻る」ボタンで戻ってください。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

 ほとんどのハイカーが天城高原ゴルフ場へと下山するので、縦走路に入ったとたん静かな山歩きになった。そして周囲の林がすっかりブナばかりになり、登山道は落ち葉が積もり足に優しく歩きやすい感触になった。鳥のさえずりも耳に心地よい。

片瀬峠
片瀬峠

〔11:15~11:40〕片瀬峠:少し薄暗い感じだったが、お腹が空いたので昼食休憩。食事中に3グループが通過。人気の周回コースから離れてハイカーが減ったとはいえ、連休なので普段より縦走するハイカーも多いのだろう。

〔11:55〕小岳:登り返した小岳はブナ林の中にぽっかりと開けた広場のようで、とても気持ちがよい山頂だ。休憩するならここがお勧め。小岳からはますます林相が美しくなった。木々を眺めながら歩くと癒される。ブナに混じりヒメシャラの幼木が美しい。

小岳
小岳
ブナとヒメシャラ
ブナとヒメシャラ
立ち枯れにツリガネタケ
立ち枯れにツリガネタケ

 立ち枯れのブナの木にツリガネタケがたくさん繁殖していて、ちょっと気持ちが悪かったが面白い。

天城山 ヘビブナ

「ヘビブナ」と呼ばれるブナの木
ヘビブナ

 小岳と戸塚峠の間に「ヘビブナ」と呼ばれる変った樹形をしたブナの木があるそうなので、右手にあるという踏み跡を見逃さないようにしていた。まだ芽吹いたばかりの林は遠くまで見通せたので、踏み跡より先に「ヘビブナ」を発見! ヘビというより大蛇である。

「ヘビブナ」と呼ばれるブナの木
ヘビブナ
「ヘビブナ」と呼ばれるブナの木
ヘビブナ

 ブナという木は東北や多雪地域のブナにしても太平洋側に育つイヌブナにしても、老木に風雪に耐えた年月を重ねた“風格”を感じて惹かれる。「ヘビブナ」はまさに、人格のようなもの、“樹格”が高いブナだった。

梯子とロープがある崩壊箇所
梯子とロープがある崩壊箇所

 八丁池までずっと緩やかな稜線歩きかと思っていたら、戸塚峠への途中、尾根から外れて急な坂を下るようになった。木梯子がかかっている箇所はその下が崩壊していたが、山側の岩場を慎重に下れば、ロープに頼らなくても大丈夫だった。想像していたより変化がある稜線歩きが楽しい。

なだらかな尾根道
なだらかな尾根道

 やがて再び緩やかな道になり、冬枯れの笹とブナの道をぐんぐん進む。天城峠側から登って来た人たちと多く出会うようになってきた。

戸塚峠
戸塚峠

〔12:45~12:55〕戸塚峠:「峠」には必ずベンチがあるので、ついつい休憩してしまう。ここから天城火口跡の皮小平へ下ると、天城随一のブナの巨木があるそうだ。ぜひ見たかったが、往復する時間はないので「宿題」にした

アセビのトンネル
アセビのトンネル

 戸塚峠からはほとんど平坦な道になった。アセビとヒメシャラがトンネルを形作る長い道は、万二郎・万三郎岳間の“アセビのトンネル”とは違って、道はえぐれていないし木漏れ日も明るく、とても雰囲気が良いプロムナードだ。

登山データ

万三郎岳:標高 1406m

場所 静岡県


アクセス

JR伊東駅からバス(天城東急リゾートシャトルバス)約55分 終点天城高原ゴルフ場

※ 東急リゾートの利用客ではなくても一般登山者の利用も可能


山行日 2009/05/03

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

拍手する

PAGE TOP