ナムチェバザールへ (1)

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第1日目 11月22日 出国 / 翌日乗り継ぎのためタイ・バンコクに宿泊

バンコク・スワンナプーム国際空港
バンコク・スワンナプーム国際空港

 成田発10:45のタイ航空機にて、タイ時間15:45バンコク到着。送迎車でツイン・タワー・ホテルへ。

 フロントで少額を両替しての海外での初めての買い物は、ペットボトルのミネラルウォーター。タイ、ネパールの水道水は、日本人は水あたりを起こす恐れがあり飲用に適さない。これから旅行中、毎日の飲料水確保は必須になる。

 ホテルのレストランでタイ風水炊き(鍋物)のディナー。野菜たっぷりで美味しい。ツアー参加者の自己紹介の機会は先のことにしてあるらしく、初めは互いにぎこちなく、やがてお酒が潤滑油となり話が弾んだ。

The Twin Towers Hotel Bangkok »

第2日目 11月23日 / バンコク → カトマンズ カトマンズ泊

バンコク・スワンナプーム国際空港
バンコク・スワンナプーム国際空港

 10:35 タイ航空でネパールへ飛ぶ。2006年9月に全面開港したスワンナプーム国際空港は、明るくてきれいで免税店も充実。数日後に反政府団体に占拠されるなんて気配は露ほどもなかった。

 幸運にも窓辺の席だったので、飛行機の窓から“白き神々の座”を見ることができた。初めて生のヒマラヤを目にしたときの興奮は忘れられない。

 午後カトマンズ国際空港着。空港のトイレを利用したメンバーは「トイレが真っ暗だった」と、軽いカルチャーショックを受けた様子(笑)

 宿泊するホテル、ホテル・ヒマラヤ(Hotel Himalaya)はカトマンズ市内ではなく、空港から離れたパタンにある。ホテルにチェックインしたあと、早速翌日の準備をする。空港で受け取ったスーツケースからトレッキング中にポーターに運んでもらう荷物はツアー会社貸与のダッフルバッグに、自分で持つ貴重品、カメラ、防寒着、雨具、飲み水はザックにと分けてパッキングする。

 ホテルのレストランにて夕食。翌日はいよいよヒマラヤの膝元に飛ぶ。

ナムチェバザールへ

第3日目 11月24日 カトマンズ → ルクラ → シャンボチェ →(トレッキング)→ ナムチェバザール

 4:30 モーニングコール、5:30 ホテルを出発。ルクラの飛行場は6時30分から開港するので、一番機に搭乗可能なように空港へ早く行く。ルクラへはイエティ航空などの国内便が運行しているが、シャンボチェへはツアーでチャーターしたヘリコプターで上がるしかない。

カトマンズローカル空港で搭乗を待つ
カトマンズローカル空港で搭乗を待つ
チャーターヘリコプターの搭乗券
チャーターヘリコプターの搭乗券

 ヘリコプターの乗客搭乗は4人なので、ルクラからダイレクトにシャンボチェへ飛ぶのは4人のみになる(ただし給油のためルクラにも着陸)。残りのメンバーはイエティ航空のプロペラ機でルクラに飛び、ルクラからヘリコプターで4人ずつのピストンフライト。友人と私は、このダイレクトでのヘリコプター搭乗メンバーになった。

ブラウザ画面「ナムチェの週間予報Nov.23~24」
ナムチェバザールの週間予報Nov.23~24

 ところがルクラの天候が悪いそうで、ルクラ空港への便がなかなか運行開始されない。旅行前にネットで見た、現地の天気予報が頭をよぎる。やはり上は雨なのか…。このまま飛べない事態もあるのか…。

 ルクラへの国内便は有視界飛行のうえ、ルクラ空港は切り立った崖上の狭い場所にある。そのため雲や霧での運行中断や中止は、日常的にあるそうだ。着陸時の霧などが原因の着陸失敗事故も多発している。実はこの旅行の出発直前の10月にも、着陸に失敗して滑走路の先の崖に激突した事故があり、ドイツ人観光客が亡くなっていた。心の内で多少はヘリコプター搭乗に選ばれたことでホッとした部分もあったことは事実だが、とにかく早く飛びたかった。空港で搭乗開始を待った。

ヘリに乗り込む
ヘリに乗り込む
カトマンズローカル空港を離陸
カトマンズローカル空港を離陸

 4時間近く待ってルクラ空港の天候が回復し、搭乗が開始された。ヘリの座席は決まっていないが、偶然パイロットの隣に座ることになった。左側窓にヒマラヤの展望が望める場所である。他のメンバーに羨ましがられたが、ひぇ~、足下のプラスチック窓から下が透けて見えるではないか!ヘリコプターに乗るのは初めてなのでかなり緊張していた。革ジャンとサングラスが決まった、インドの映画スターのような風貌のパイロット氏に命を託す。10時30分、離陸。

段々畑の上を飛ぶ
山間を飛ぶ
段々畑の上を飛ぶ
段々畑の上を飛ぶ

 市街地を抜けて山岳地帯の上を飛ぶようになると、山また山がことごとく耕されていることに驚いた。千枚田どころが“万枚田”いや“一千万枚田”である。国土の大部分が山岳地帯である、ネパールの厳しい事情が眼下に広がっていた。同時に、生きるための人間の、たゆまぬ労力に感動を覚えた。

ヒマラヤが見えてきた
ヒマラヤが見えてきた
望遠で撮影
望遠で撮影

 左前方にヒマラヤが見えてきて、目は左窓に釘付け。しかし自分がエベレスト以外のヒマラヤのピークの名前を、ほとんど知らないことに改めて気がついた(^^ゞ

ルクラ空港滑走路が視野に
ルクラ空港滑走路が視野に
滑走路は短い!
滑走路は短い!

 カトマンズ空港から45分、ルクラ空港が見えてきた。ヘリはルクラ空港の滑走路の上をスーッと飛び、衝撃もなくふわりと着陸して右ターン。お見事!

 搭乗したまま給油を終え、再び飛び立った。シャンボチェのヘリポートまでは、僅か7分のフライトである。


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