バーストールパストレイル (2) / Burstall Pass Trail

コース概要

入山口〔10:10〕--- 板の橋を渡りメドウへ〔11:30〕---〔12:20頃〕樹林帯に入る(休憩)〔12:30頃〕---〔13:25〕樹林帯を抜ける(昼食30分)〔13:55〕---〔14:15〕バーストールパス(休憩15分)〔14:30〕---(休憩)---〔16:20〕板の橋付近(休憩・記念撮影)〔16:50〕---(休憩)---〔18:10〕入山口
エリア カナナスキスカントリー ピーターローヒード州立公園
歩行距離 15.0km
標高差 475m
最高地点 2375m
コースタイム 約5時間30分

 ハイキングスタート地点と途中のポイントをマーカーで示した地図です。ポイント地点の写真も見られます。GPSログを取得していないので、ポイントの位置はアバウトです。右端の拡大アイコンで別画面で大きな地図が開きます。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。
ロバートソン氷河(Robertson Glacier) / Burstall Pass Trail
ロバートソン氷河

 尖った峰のMt.Robertson(3194m)とMt.Sir Douglas(3406m)の間にある、ロバートソン氷河の眺めが素晴らしくて見とれてしまう。

 小川を渡ると草原を歩くようになる。お花畑が広がる緑の草原の中に伸びるトレイルを Mt.Birdwood を眺めながら歩く。meadow(メドウ=草原)歩きの醍醐味を満喫できる。

出発地点の池が眼下に / Burstall Pass Trail
出発地点の池が眼下に
お花畑 / Burstall Pass Trail
お花畑

 メドウを歩き切ると樹林帯になる。登りの取り付きで休憩をとった。ここからは本格的な登りになるからだ。トレイル脇の斜面はお花畑なので、急な登りもあまり苦にならない。しばらくすると木立の合間から出発点の池や湿地帯が見下ろせる。登りの疲れを忘れるひとときだ。

 他のコースでは見なかった花も多く、写真撮影のため足を止めてしまうこともしばしば。だがこの日の花の写真はピントが合っていない失敗作が多い。2日前に車のステップで滑ってお尻を強打した箇所が痛み、実はしゃがみこんで花の写真を撮影するのが辛かったのだ(^^;

クワガタソウ(Alpine Speedwel)
クワガタソウ
Alpine Speedwel
ツガザクラ(Red Mountain Heather)
ツガザクラ
Red Mountain Heather
ゴールデンアスター(Golden-Aster)
ゴールデンアスター
Golden-Aster
サワギク(Black-tipped Groundsel)
サワギク
Black-tipped Groundsel
シコタンソウ(Spotted Saxifrage)
シコタンソウ
Spotted Saxifrage
ユキノシタ(Red-stemmed Saxifrage)
ユキノシタ
Red-stemmed Saxifrage
Mount Birdwood / Burstall Pass Trail
Mount Birdwood(3097m)
Whistling Ridge / Burstall Pass Trail
Whistling Ridge

 樹林帯を抜けると一気に展望が開けた。Mt.Birdwood などの山々がそびえる谷がひと目で見渡せる。帰国してからネットで調べると、屏風のような岩の尾根はMt.Sir Douglas の稜線の一部らしい。検索結果の写真には“windswept rock”あるいは“Whistling Ridge”というキャプションがついていた。つまり風が吹きさらしている稜線なのだろう。

 先発の“健脚組”が昼食が済んで出発するところだったので、休憩していた場所を入れ替わりで使って私たちもランチ。バーストールパスまではもう一息だとのこと。

 ここから先は展望を楽しみながら登っていく。標高を上げるにつれトレイルは高山帯らしくなり、高山にしか生育しない植物も見るようになった。Moss Campion(モスキャンピオン--ナデシコ科)もそのひとつ。苔のような、短く刈った芝のような葉がクッションのように集まって生えている。6~8月にピンク色のサクラソウのようなシバザクラのような花を密集して咲かせる。

モスキャンピオン
モスキャンピオン
モスキャンピョン(Moss Campion / 2012年イタリアアルプスで撮影)
モスキャンピョン (註1)

 実は小さな花を一輪だけ残したモスキャンピオンを見つけた。モスキャンピオンと知らなくても珍しい花なので写真を撮ろうと思った。しかし先頭を行くガイドさんから少し遅れてしまっていたので、復路で撮影することにした。

註1:2012年イタリアアルプスで撮影

 その復路では花が咲き終わったモスキャンピオンを示してガイドさんから説明があり、あ、そうだったと思い出したが後の祭り。うっかり通り過ぎてしまったらしい。その後目を皿のようにして花が咲いているものを探したが、見つからなかった。残念である。

最後の登りでの展望 / Burstall Pass Trail
最後の登りでの展望
バーストールパスまであと一息 / Burstall Pass Trail
バーストールパスまであと一息

 尾根に上がる最後の登りでは、氷河を抱いた山(Mt.Sir Douglas)がぐんぐんせり上がってくるのでワクワクしてしまう。バーストールパスがある尾根に出た。クリーム色のインディアンペイントブラシが一面に群生している。尾根の上は冷たい強風が吹いていて、夏とは思えない寒さだった。


拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2

PAGE TOP