ムースクリークでオーロラ初体験 (2) 第2日目 8月23日

ホワイトホース → ムースクリーク / ムースクリークロッジ泊

 ドライブ中のGPSログをグーグルマップに重ねた移動マップです。ポイントのマーカーをクリックまたはタップすると、写真や説明が見られます。右端の拡大アイコンで別画面での大きな地図が開きます。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

クロンダイク・ハイウェイ / Klondike Highway

 再びホワイトホースの町を抜け、車はいよいよ北極圏を目指すべくクロンダイク・ハイウェイに乗って北へと走った。クロンダイク・ハイウェイはアラスカのスキャグウェイからホワイトホースを経由してドーソン・シティまで、全長705kmのハイウェイである。私たちはこの日、ドーソン・シティの手前のムースクリークまで行く。車窓の景色はもう民家ひとつない原野とハイウェイ、そしてハイウェイ沿いにどこまでも続く木製の電信柱だけになってくる。

フォックス・レイク / Fox Lake

フォックス・レイク / Fox Lake
フォックス・レイク / Fox Lake

 ハイウェイ沿いにあるビューポイントにはほぼ公衆トイレが設置してあり、ツアーではトイレ休憩を兼ねた休憩タイムを取ってくれる。クロンダイク・ハイウェイ最初の休憩ポイントはフォックスレイク(Fox Lake)。岸辺で釣りを楽しんでいる人がいた。

フォックス・レイク・バーン / Fox Lake Burn

 ハイウェイの左右に広がる原野に、度々焼けて裸になった樹林帯が現れる。乾燥したユーコンでは自然発火の山火事が起きる。それが鎮火した跡だ。

フォックス・レイク・バーン入口
Fox Lake Burn 入口

 そのひとつ、1998年の山火事跡地「フォックス・レイク・バーン」は、山火事の跡とその再生を見学できるように、簡単な整備がされている。

1998年の山火事跡地を散策
1998年の山火事跡地を散策
1998年の山火事跡地を散策
1998年の山火事跡地
フォックス・レイク・バーン付近の眺め
フォックス・レイク・バーン付近の眺め

 小道を分け入って行くと、燃え尽きた樹木の幹が痛々しい。しかし山火事が鎮火した後すぐに芽を吹くヤナギランは既に少なく、火事から年月を経て灌木が茂り、トウヒの幼木もしっかりと根付いていた。森の再生の様子を目の当たりにできる場所だった。

カーマックス / Carmacks

 「フォックス・レイク・バーン」から30分ほど車を走らせ、14時40分頃カーマックスにあるキャンプサイトに到着。ここで遅めのランチ休憩になった。日本のようにサービスエリアなどないユーコンのハイウェイだが、ここにはカフェスタンドがあり温かい飲み物はもちろん、サンドイッチやハンバーガーを買うことができる。隣接してテーブルと椅子を備えた食事用の小屋と、水洗トイレがある。

 この日はツアー代金に含まれるランチバッグが配られていたので、ホットコーヒーだけ買って外のベンチで食べることにした。

キャンプサイトにあるカフェスタンド
キャンプサイトのカフェスタンド
カーマックスから見るユーコン川
カーマックスから見るユーコン川
カーマックスから見るユーコン川
カーマックスから見るユーコン川

 建物の裏に回ると、そこはユーコン川の畔だった。流れは穏やかで空の雲を映し込んでいた。ハイウェイ脇とは思えない気持ちが良い場所に、テーブル&ベンチが幾つか設置されている。木陰のベンチで久しぶりのアウトドアランチを楽しんだ。

ファイブ・フィンガー・ラピッド / Five Finger Rapid

ファイブ・フィンガー・ラピッド
ファイブ・フィンガー・ラピッド

 「ファイブ・フィンガー・ラピッド」はユーコン川の早瀬のひとつ。川の中に岩の小島があるので流れが5本に分かれ、それを5本指になぞらえたのが名前の由来だそうだ。どう見ても5本指には見えない(笑) それでも雄大な景観に感動した。

ファイブ・フィンガー・ラピッド
ファイブ・フィンガー・ラピッド案内板
ファイブ・フィンガー・ラピッド
ファイブ・フィンガー・ラピッド

 展望台の脇から階段で川の畔まで下りられるようになっている。

western Blue Flax(宿根亜麻)
western Blue Flax(宿根亜麻)
western Blue Flax(宿根亜麻)
western Blue Flax(宿根亜麻)

 展望台のそばに青紫色の花が咲いていた。秋に入ったユーコンで、しかもこんな場所で野の花を見られるとは(^^)

 帰国後カナディアンロッキーのハイキング旅行の折に手に入れた植物図鑑「カナディアンロッキーの高山植物」で調べたところ、「Western Blue Flax,和名:宿根亜麻,見られる場所:平原・低山」と載っていた。

 15時半頃に「ファイブ・フィンガー・ラピッド」を出発し、途中のスチュワート・クロッシング(Stewart Crossing)でトイレ休憩。セルフのガソリンスタンドがあり、ドライバー兼ガイドのツアーリーダーは給油。小さなフードストアに入ると、店番の女性が暇そうにテレビを見ていた(笑)

少し秋色になってきた車窓風景
少し秋色になってきた車窓風景

 車の窓から見える草原が、幾らか秋色になってきた。ハイウェイの脇は日当たりが良くなるので、広葉樹のポプラやアスペン(Aspen:ヤナギ科ヤマナラシ、別名ハコヤナギ)の木が良く育つ。これらの木々の葉が黄色く色づき始めていた。

拍手ボタンを押してくださると管理人の励みになります。

web拍手 by FC2

PAGE TOP