ホワイトホースへ 第1日目 8月22日

成田 → バンクーバー(バンクーバー市内観光)→ ホワイトホース(泊)

 成田空港発17時の便でバンクーバーへ。日付変更線を越えるため、バンクーバーに着いたのは同日午前10時。睡眠不足の旅の始まりだった。

 国内線のホワイトホース行きが20時15分なので、乗り継ぎまでの時間にバンクーバーの市内観光がセッティングされている。バンクーバー空港では入国審査・税関通過、手荷物受け取り、国内線ターミナルへ移動、再度税関、乗り継ぎカウンターで荷物を預ける、バンクーバーでのガイドと合流…と煩雑な行動をしなければならない。添乗員が付かないツアーなので不安になるが、成田空港でツアーメンバーとの引き合わせを行ってくれたので、バンクーバー空港からは団体行動。空港内の長い長い移動で迷子にもならず、ガイドさんと合流することができた。ツアーの「旅のしおり」での乗り継ぎ案内の説明も、相当至れり尽くせりである。

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バンクーバー市内観光

 バンクーバー市内を案内してくれるガイドさんは、バンクーバー在住の日本人女性。台湾人とのハーフだそうで、カナダに留学後そのまま根付いたとか。そういえばバンクーバーは外国人にとりたいへん住みやすい都市で、日本人の駐在員が会社を辞めて永住する事例が多いと聞いたことがある。

 空港を出るとガイドさんから「一日乗車券」が配られ、スカイトレインを利用してウォーターフロント駅(Waterfront Station)へ。趣があるウォーターフロント駅を出たら、今度は路線バスに乗り込んだ。同じフリーパスで乗車できる。公共輸送機関での観光も面白い。

バンクーバーのスカイトレイン
バンクーバーのスカイトレイン
バンクーバー ウォーターフロント駅
バンクーバー ウォーターフロント駅

 バンクーバー観光と言えばスタンレーパークは外せない。ガイドさんは一応ツアーメンバーにリクエストを尋ねたが、皆バンクーバーは初訪問ではなく、私たち夫婦も1993年の観光旅行で、スタンレーパークに行っていた。そこでガイドさんが用意したプラン通り、ダウンタウンの観光になった。

グランビル・アイランド / Granville Island

グランビル・アイランドへ架かる橋を渡る
グランビル・アイランドへ架かる橋を渡る

 路線バスを下車して橋を渡り、グランビル・アイランドへ。12時半を回った頃で、陽差しがきつかった。バンクーバーは東京よりは涼しいだろうと思って間物のジーンズを着てきたら、バンクーバーもまだまだ暑く、道行く人は真夏の恰好だ。

思わずニヤリ、ガスタンクに衣装
ガスタンクに衣装(^^)
Burrard Bridge
Burrard Bridge
水上住宅
水上住宅

 グランビル・アイランドでは入り江に浮かぶ水上住宅を見に行き、次に案内されたのは巨大なスーパーマーケット。バンクーバーの台所と言われる「パブリック・マーケット」で、観光名所にもなっているらしい。バンクーバー市民の「食」や「普段着」、移民してきた人たちによって培われた文化に触れられて面白い。

 とはいえ長時間のフライトで疲れているためか、混雑している場所に居るだけでなんだかグッタリ。昼食はガイドさんに指示され、マーケット内のフードコートで。どうやらこの旅は、自前の食事については安上がりになりそう(笑)

ギャスタウン / Gastown

 ウォーターフロント駅に戻り、バンクーバー発祥の地ギャスタウンまで歩く。ウィンドウショッピングしながらぶらぶら歩くのが似合うショッピングストリートを、目的地目指してどんどん歩く、歩く。ガイドさん曰く『時差ボケには日を浴びて歩くのが一番ですよー』。はい、仰るとおり。でも、ユーコンに合わせてきた服装なので暑いし、そろそろクタクタ…。

ギャシー・ジャックの銅像
ギャシー・ジャックの銅像
ギャスタウン / Gastown
ギャスタウン / Gastown
有名な蒸気時計
有名な蒸気時計

 有名な名所「蒸気時計」は、以前訪れた時の記憶が残っていた。ギャスタウンの名前の由来になった、ここに酒場を開いたギャシー・ジャック(Gassy Jack)の銅像が一応目的地。その前の三叉路に建つビルは、日本のCMで登場したことがあるとか。またウォーターフロント駅まで戻る。う~ん、まだ日が高い。

 お次はバンクーバーのランドマーク「カナダプレイス」へ。ガイドさん曰く『皆さん登山をする方々だそうで、歩くの大丈夫ですよね』。はい、歩くのは好きですが。自然の中を歩くのはリフレッシュできるけど、疲れているときの街歩きはちょっとシンドイかも。

 おや?なにやら日本のアニメキャラクターのコスプレをした若者たちが、同じ方向にぞろぞろと歩いている。アニメのことは疎い私でも知っている、初音ミクもあちこちに…。同じ青い髪と衣装だが、ぽっちゃり初音ミクさんやほっそり初音ミクさんがいて可笑しい。コスプレさんたちはどんどん増えてきた。カナダプレイスの何処かで、日本のアニメ関連のイベントが行われているらしかった。

カナダプレイス / Canada Place
カナダプレイス / Canada Place
五輪聖火台広場
五輪聖火台広場

 カナダプレイスはシドニーのオペラハウスを思わせる建物で、コンベンション・センターなどが入っている。港にはクルーズ船が停泊していた。ここはアラスカへ行くクルーズ船の発着地だそうだ。近くの五輪聖火台広場(Jack Poole Plaza)には、バンクーバーオリンピックで使われた聖火台が据えられている。オリンピックでカナダがメダルを獲得したときなどに、火がともされるとか。

 何度目かのウォーターフロント駅。正直、ヘトヘト(笑)

 今度はシーバスに乗船して、対岸のノースバンクーバーまでのミニ・クルージング。船に乗り込むとシートに座ることができたので、ようやく一息ついた。下船後歩いてすぐのロンズデール・キー・マーケット(Lonsdale Quay Market)へ。パブリック・マーケットと違い、洗練された雰囲気の店舗もある。マーケット内を一巡りして、空港内で食べる夕食用の食料の買い出し。パブリック・マーケットでのランチはスシ(寿司ではない、カナダ風のsushi)のパックだったので、評判のベーカリーだというお店でイタリアンのパンを買い求めた。

 皆でガイドさんおすすめの工場直送の地ビール専門パブに入った。女性メンバーの1人は無類のビール好きだそうで、他の女性もビールと聞いてニコニコしている。お酒が弱い私は、マーケットの外に「アイスクリーム&ジェラート」の看板を掲げたお店を、目ざとく見つけていたのだった。アルコールがダメだというメンバーを誘ってそのお店へ。

 帰りのシーバスではシートに座った途端に舟を漕ぎ、うつらうつらする有様。ウォーターフロント駅からスカイトレインで再び空港に戻った時には、さすがにバテバテ(笑)


 国内線でホワイトホース空港に到着したのは22時45分頃。ツアーリーダー(ガイドさん)の出迎えを受けて空港の外に出ると、外気がひんやりとしていた。ツアーリーダーさんが運転する専用車で宿泊ホテルへ向かう。ホワイトホースはユーコン準州の州都だが、人口約27,000人の小さな町である。空港から宿泊ホテルがある中心街へは、車でさほどかからなかった。

 このツアーではスーツケースをホワイトホースに残し、旅行中の荷物はザックかダッフルバッグで持っていくことになっている。専用車にスーツケースを積むと車内に余裕がなくなることと、北極圏へのハイウェイが未舗装路なので、万が一のスーツケースの破損を避けるためだそうである。なので、ホテルのロビーで翌日の説明を聞いたあと部屋に引き取ってから、スーツケースの中身をダッフルバッグに移し替えるというひと仕事がある。移し替えしやすいように準備してきたので“仕事”は早かった。それでも入浴を済ませてベッドに入ったときは、既に日付が変わっていた。長い長い一日だった。

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アオスタローマ円形劇場遺跡
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