トップ・オブ・ザ・ワールド・ハイウェイ周辺ハイキング (2) 第6日目 8月27日

ドーソン・シティ →(トップ・オブ・ザ・ワールド・ハイウェイ周辺ハイキング)→ ドーソン・シティ / ドーソンシティ泊

トップ・オブ・ザ・ワールド・ハイウェイ周辺ハイキング

GPSログデータでみるコース概要

《コース》 トップ・オブ・ザ・ワールド・ハイウェイ脇の小高い山
《標高》 登り始め:およそ1110m 山頂:1257m
《歩いた距離》 およそ2.6㎞  《移動時間》 およそ1時間50分

 ハイキング中のGPSログをグーグルマップに重ねたルートマップです。ポイントのマーカーをクリックまたはタップすると、写真や説明が見られます。右端の拡大アイコンで別画面での大きな地図が開きます。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

 登るにつれてハイウェイの向こう(北西)に遠くの山並みが見えてくる。雲が多いのが残念である。「あの頂上まで登りましょう」とツアーリーダー。

北側の展望
北側の展望
ピークを目指す
ピークを目指す

 メンバーのひとりがシカの角が落ちているのを発見! その声でバラバラに歩いていた皆が集まった。

落ちていたカリブーの角
落ちていたカリブーの角
落ちていたカリブーの角

 ツアーリーダーは落ちていた角はカリブー(トナカイ)のメスのものだと看破。そこで以下、ツアーリーダーのレクチャー。

 シカは角があるのはオスだけだが、カリブーだけは雄雌共に角がある。メスは冬の間に出産子育てし、子供のために必ず餌を確保しなければならない。雪を掘って餌を取るために。冬の間だけ角が生える。春になって雪が溶け角が要らなくなると、角が抜け落ちるそうである。逆にオスは春に角が生え秋から冬にかけて抜け落ちる。ということで、「サンタクロースのトナカイは冬に角があるから、メスなんですよー」

山頂間近
山頂間近
見えてきた南側展望
見えてきた南側展望

 見上げる山頂にはケルンのようなものが立っている。斜面が岩混じりになってくる辺りから急登になって、このツアーで初めての「ちょっとだけ頑張る登山」になったが山頂は目の前だ。岩屑の地面にウラシマツツジが赤い。そして山頂に隔てられていた南側の展望も開けてきた。

山頂に立つケルン
山頂に立つケルン
山頂から登った斜面を見下ろす
山頂から登った斜面を見下ろす

〔15:05~15:20〕山頂:名前があるのかないのかもわからない山に登頂。トレイルはなかったのに大小複数のケルンがあるので、地元のハイカーに登られている山なのかも知れない。登った標高差は大したことがなくても、北極圏で登った丘よりは標高があり、頂きに立った喜びもひとしおだった。

“赤い絨毯”をズームで
“赤い絨毯”をズームで

 天気は優れないなりに展望も良い。眼下の赤い絨毯の美しさに目を奪われた。

山頂から南西の眺め
山頂から南西の眺め
山頂から北西の眺め
山頂から北西の眺め

 西の方向には果てしない山並みが広がり、そしてそれはアラスカへと続いている。北極圏を歩いたときと同じような感慨を覚えた。

ウラシマツツジの紅葉
ウラシマツツジの紅葉
雨の中下山
雨の中下山

 適当な岩に腰掛け、おやつを食べたりしてゆっくり休憩をしていたが、どんどん雲行きが怪しくなってきた。慌ただしく下山を開始した。

〔16:05〕下山:下る途中で本降りになった。水を含んだコケがスポンジのように膨らみ、ツンドラはいっそう柔らかくなる。足を取られそうになりながら、ズブズブと下りた。そのため登山靴はもちろん、雨具ズボンのふくらはぎ辺りまでミズゴケだらけ。最後は雨降りになってしまったが、こんなにも美しい紅葉を眺められたので満足感いっぱいだった。ひとつ残念だったのは、登る前に歩いた場所の遠景を撮影しておかなかったことだけである。


 この晩の夕食はやはりホテルのダイニングではなく、宿泊ホテル「ウエストマーク・イン」の斜め向かいにある「ラ・テーブル・オン 5th(La Table on 5th)というフランス料理のレストランだった。以前に行った2度のカナダ旅行で、たとえ一流ホテルであっても「料理はどうもねぇ…」という感想を持っていたので、料理にも満足してもらおうという、現地スタッフとツアーリーダーの努力に頭が下がった。

5th La Table on 5th »

カンカン・ショー / The Cancan Show

 ドーソン・シティで見逃せないのは、カンカン・ショーである。ゴールドラッシュ時代に人気を集めた興業で、現在は観光客のために当時の劇場を再現し、サマーシーズンは毎日興行している。劇場のダイヤモンド・トゥース・ガーティース・ギャンブリング・ホール(Diamond Tooth Gerties Gambling Hall)はショーだけではなくお酒とカジノも楽しめる。

Diamond Tooth Gerties Gambling Hall »

カンカン・ショー
カンカン・ショー
カンカン・ショー

 ツアーでは観覧は自由参加だったが、ツアーリーダーが案内してくれるので、結局全員参加だった。男性友人組のおふたりは連チャンだったらしいが(笑)

 女性専属シンガーの歌とカンカンのダンサーたちが衣装を替えてのワンステージが繰り返されるのだが、合間に余興がある。で、早い時間帯は余興は「観客の中から男性をステージに上げてカンカンを踊ってもらう」程度で、客席が沸き女性客も楽しめる。だんだん余興の内容が変わり、最終ステージの余興は「大人向け」だとか…。聞けばダンサーのガーターベルトを男性客が外すの外さないの(もちろん手ではなくて)というくらいなので、極めて健全?な余興である(笑)

 ツアーも終盤で、夜のお遊びに身体がついていかない。ショーは楽しいが部屋でくつろぎたいので、10時前には先に引き上げた。

 ユーコン川の岸辺に行けばオーロラが見られないことはない、と聞いていたが、私も夫も気力が湧かず深夜に起きることはしなかった。翌朝ツアーメンバーの中で見に行った強者(男性友人組)がいて、オーロラは見えたそうである。彼らは川辺で単独旅行者の日本人に出会ったそうで、その人はオーロラがよく見えるようにと、30分ほど人家がない奥まで歩いたそうだ。そういう粘りと体力、見習わなくては!

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