チェルヴィニア / Breuil-Cervinia

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ラーゴ・ブルー / Lago Blu (Lac Bleu)

 チェルヴィニアに入ると晴れてきたので、道沿いの途中にあるラーゴ・ブルーに寄ることになった。ラーゴ・ブルーは湖面にモンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)を映す、“逆さチェルヴィーノ”が見られる小さな湖である。

ラーゴ・ブルー入口 / Lago Blu
ラーゴ・ブルー入口
ラーゴ・ブルー出口に植えられていたシャクナゲ?

 しかしやはり雲が多くて、チェルヴィーノの山頂部分が雲の中だった。たとえ山頂が隠れていても、チェルヴィーノを映し込んだエメラルドグリーンの湖は美しかった。雲の動きに一喜一憂しながら20分余。第6日目のチェルヴィニアを移動する日に、ラーゴ・ブルー観光が入っている。その日は完全な“逆さチェルヴィーノ”が見られますように…。

ラーゴ・ブルーとモンテ・チェルヴィーノ / Lago Blu
ラーゴ・ブルーとモンテ・チェルヴィーノ
モンテ・チェルヴィーノ / Lago Blu
モンテ・チェルヴィーノ

※ 第6日目は素晴らしい“逆さチェルヴィーノ”を見ることができました。そのときの写真は第6日目のページで。

チェルヴィニアに到着
チェルヴィニアに到着

 17時半過ぎにチェルヴィニアで宿泊するホテルに到着。街から見るモンテ・チェルヴィーノの近さは想像を上回ってすぐ目の前。しかし雲がかかっていて残念。チェックインの手続きを終えて部屋に入ったのは18時を回り、長い移動日は終わった。

チェルヴィニアの中心ロータリー
チェルヴィニアの中心ロータリー

 チェルヴィニアは正式の町の名前は「ブレイユ・チェルヴィニア=Breuil-Cervinia」で、マッターホルンのイタリア側呼び名であるモンテ・チェルヴィーノの麓、標高2050mにある国際的スキーリゾートである。スイス側のマッターホルンのお膝元ツェルマットとは、プラトー・ローザのスキー場で国境を接している。

 チェルヴィニア滞在中は天気が良かったが、チェルヴィニアを発つ12日が一番素晴らしい天気に恵まれた。

朝のモンテ・チェルヴィーノ / Breuil-Cervinia
朝のモンテ・チェルヴィーノ

 ツェルマットから見えるマッターホルンは尖った鋭峰の端正な山容だが、チェルビニアから見るモンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)はどっしり&がっしりとしているので、「見慣れたマッターホルンらしくない」とも言える。

モンテ・チェルヴィーノ南西稜の一部(パノラマ合成)
モンテ・チェルヴィーノ南西稜の一部(パノラマ合成)
長大な南西稜を持つモンテ・チェルヴィーノ(パノラマ合成)
長大な南西稜を持つモンテ・チェルヴィーノ
(パノラマ合成)

 だが、ツェルマットより近い距離から見る山容は圧倒的な存在感で、しかも急峻な南西稜(Leone稜)が長大に延びている様がよく見える。

チェルヴィーノ南西稜の朝焼け
チェルヴィーノ南西稜の朝焼け
教会の鐘楼とチェルヴィーノ / Breuil-Cervinia
教会の鐘楼とチェルヴィーノ

 朝の7時前くらいからモンテ・チェルヴィーノに陽差しが当たり出して、南西稜をオレンジ色に染めていった。南西稜の朝焼けが東から西に徐々に移動していくに従い、チェルヴィーノの山頂部分がそびえる背景は、雲ひとつない青空に変化していく。

 空気は澄み渡り、チェルヴィーノの岩肌がクッキリと鮮明に見える。この日の朝食前の散策は、忘れられない思い出の一つになった。

ホテル前から見るチェルヴィーノ / Breuil-Cervinia
ホテル前から見るチェルヴィーノ

 標高2000mの地に、これだけ快適な環境を提供するリゾートがあること自体がすごいとも思う。日本での標高2000mのスキー&トレッキングリゾートといえば、美ヶ原と高峰高原くらいしか思い浮かばないが、規模が違う。開発に関しても必要以上の人工物は造らず、チェルヴィーノの景観を壊していない。あくまでチェルヴィーノの景観あってのチェルヴィニアというスタンスが、はっきりしている。ヨーロッパのアルプス・リゾート開発の、成熟した歴史を感じたりした。

セルトレッリ スポルト / Sertorelli Sport Hotel Cervinia

 チェルヴィニアはグレッソネイ・ラ・トリニテに比べると国際的に有名なスキーリゾートなので、ホテルはこじんまりしたプチホテルから大規模ホテルまでたくさんある。セルトレッリ スポルトはツアーで利用するホテルの規模・クラスとして考えれば、極めて妥当という感じ。プラトー・ローザ行きロープウェイ乗り場へは徒歩10分弱くらいで、その途中にスーパーマーケットもあり買い物には便利だった。

セルトレッリ スポルト / Breuil-Cervinia
セルトレッリ スポルト
セルトレッリ スポルト / Breuil-Cervinia
セルトレッリ スポルト

 利用した客室は展望が得られない部屋だったが、バルコニー付きの部屋だったので快適だった。


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エメラルドレイクとMt. Burgess
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