モンブラン南壁展望ハイキング (3)

コース概要

クールマイユール …<路線バス>… ヴィセイユ(Visaille) ---<徒歩>--- コンバル湿原 ---<徒歩>--- エリザベッタ小屋(Rif.Elisabetta) ---<徒歩>--- コンバル湿原 ---<徒歩>--- ヴィセイユ …<路線バス>… クールマイユール

歩行距離 13.0km / 歩行時間 7時間29分42秒-約2時間(エリザベッタ小屋周辺滞在時間)/(GPSログを利用したAndroidアプリ「山旅ロガー」による測定結果)

※ エリザベッタ小屋周辺で滞在していた間(おおむね13時から15時まで)、GPSログ取得アプリを起動したままだったので、実際の「歩行時間」はおよそ5時間30分くらいです。

 GPSログによる足跡をグーグルマップに重ねたルートマップです。ポイントのマーカーをクリックまたはタップすると、写真や説明が見られます。右端の拡大アイコンで別画面での大きな地図が開きます。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

エリザベッタ小屋 / Refugio Elisabetta

〔12:00~15:00頃〕エリザベッタ小屋 / Refugio Elisabetta(標高2168m):小屋の脇の手が届きそうな近さで見る、トレ・ラ・テート針峰(Aiguille de Tre la Tete) 3930m とレックス・ブランシュ氷河(Glacier De La Lex Blanche)の迫力がものすごい。岩山の間の急傾斜を氷河が削り取る音が聞こえてきそうな荒々しさに圧倒される。

エリザベッタ小屋 / Rif.Elisabetta
エリザベッタ小屋
トレ・ラ・テート針峰とレックス・ブランシュ氷河 / Rif.Elisabetta
トレ・ラ・テート針峰とレックス・ブランシュ氷河
ノワール針峰 / Rif.Elisabetta
ノワール針峰

 目を転じてコンバル湿原の方を見ると、遠く正面にスイスのグラン・コンバン(Grand Combin / 4314m)がハッキリと見える。そしてフランス国境方面には、尖ったノワール針峰(Aguille Noire / 3773m)とギザギザのノワール針峰群が見え、その背後にモンテ・ビアンコの一部やグランド・ジョラスの一部が頭を覗かせていた。

エリザベッタ小屋から見るコンバル湿原とグラン・コンバン / Rif.Elisabetta
エリザベッタ小屋からコンバル湿原とグラン・コンバン
グラン・コンバンをズームイン / Rif.Elisabetta
グラン・コンバンをズームイン

 スケジュールではエリザベッタ小屋で昼食をした後、往路を戻ることになっている。昼食後ツアーリーダーから「セイニュのコル」までか、時間切れになるならその近くまで行こうという提案があった。セイニュのコル(Col de la Seigne / 2591m)は、ツール・ド・モンブランのコースにあるフランスとの国境がある峠である。行きたい気持ちもあったが、気持ちが良いこの場所でのんびりくつろいでいたい気持ちが強かった。それ以上に、時間に急かされずにじっくり写真を撮りたかった。

セイニュのコルへ向かうメンバーを見送る
セイニュのコルへ向かうメンバーを見送る

 ツアーリーダーにはエリザベッタ小屋で待機していたいとの希望を伝えて了承してもらった。夫は行きたかったらしいが、付き合ってくれることになった。ツアーメンバーのひとり、山岳写真専門アマチュアカメラマン氏も居残り組になった。

エリザベッタ小屋 / Rif.Elisabetta
エリザベッタ小屋
セイニュのコルへと続く谷間のトレイル / Rif.Elisabetta
セイニュのコルへと続く谷間のトレイル
朽ちた石造りの小屋 / Rif.Elisabetta
朽ちた石造りの小屋

 小屋の下に広がる草原に下りていくと、崩壊している石造りの小屋(集落の跡?)があったりして、それもまたアルプスらしい風景である。

エリザベッタ小屋付近で咲いていた花々

 草原にはワスレナグサやミヤマキンポウゲが咲き乱れていたが、風通しが良すぎて風にそよぐ花の撮影に四苦八苦。

ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
アスター
アスター
ワスレナグサ
ワスレナグサ
ノコギリソウ
ノコギリソウ (註1)
ミヤコグサ
ミヤコグサ (註2)
ニグラ・バニララン
ニグラ・バニララン
  1. ノコギリソウ - 学名:アキレア・ミレフォリウム = Achillea millefolium (キク科)
  2. ミヤコグサ - 学名:Lotus corniculatus var. corniculatus (マメ科)
グラシエ針峰 Aiguille des Glaciers / Rif.Elisabetta
グラシエ針峰 Aiguille des Glaciers
小屋の裏手の風景 / Rif.Elisabetta
小屋の裏手の風景

 小屋裏手にもトレイルがあり、そこを歩く人が見える。トレ・ラ・テート針峰同様、グラシエ針峰も小屋から間近に見えて迫力があった。もっと時間をかけて周囲の散策をしたかった。


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