モンブラン南壁展望ハイキング (2)

コース概要

クールマイユール …<路線バス>… ヴィセイユ(Visaille) ---<徒歩>--- コンバル湿原 ---<徒歩>--- エリザベッタ小屋(Rif.Elisabetta) ---<徒歩>--- コンバル湿原 ---<徒歩>--- ヴィセイユ …<路線バス>… クールマイユール

歩行距離 13.0km / 歩行時間 7時間29分42秒-約2時間(エリザベッタ小屋周辺滞在時間)/(GPSログを利用したAndroidアプリ「山旅ロガー」による測定結果)

※ エリザベッタ小屋周辺で滞在していた間(おおむね13時から15時まで)、GPSログ取得アプリを起動したままだったので、実際の「歩行時間」はおよそ5時間30分くらいです。

 GPSログによる足跡をグーグルマップに重ねたルートマップです。ポイントのマーカーをクリックまたはタップすると、写真や説明が見られます。右端の拡大アイコンで別画面での大きな地図が開きます。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

コンバル湿原 / Lago Combal

〔10:45〕コンバル湿原 / Lago Combal(標高1958m):目の前に絵のように美しい景色があった。グラシエ針峰の岩と雪、周りの緑、青い空…。そして小さな湖の色は、見たことがないくらい美しい水色をしていた。ここまでの車道の登りの辛さがいっぺんに吹き飛んだ。湿原というので尾瀬ヶ原の感じをイメージしていたが、尾瀬沼の方に近かった。想像を裏切られたぶん感動が大きかった。

コンバル湿原の湖尻からの景色 / Lago Combal
コンバル湿原の湖尻からの景色
コンバル湿原とグラシエ針峰 / Lago Combal
コンバル湿原とグラシエ針峰

 コンバル湿原に入るとしばらくは平坦路なので楽ちんである。早足のメンバーも景色を楽しみながらゆっくり歩いていた。

コンバル湿原から見るモンテ・ビアンコ / Lago Combal
コンバル湿原から見るモンテ・ビアンコ(パノラマ合成)
水面に映るグラシエ針峰 / Lago Combal
水面に映るグラシエ針峰

 主役のモンテ・ビアンコは山頂部分が手前の山に隠れているが、フェレの谷のボナッティ小屋から見るより近く見える。湿原の透明度が高い水面に、グラシエ針峰が映り込んでいた。早朝ならもっとくっきり映るに違いない。

コンバル湿原を行く / Lago Combal
コンバル湿原を行く
振り返るとノアール針峰が大きい / Lago Combal
振り返るとノアール針峰が大きい

 湖面の色は空の色を映して、水色から青に。気持ちが良い水辺の歩きだ。更に行くとグラシエ針峰の裾野に建つエリザベッタ小屋が小さく見えるようになった。振り返ると槍の穂先のようなノアール針峰が大きく見える。

 湿原の周囲には様々な花が咲いていた。カラフトゲンゲが目立つがリュウキンカの群落も見られた。水辺とは反対側の道の端にセイヨウオダマキが咲いていて、少し離れた斜面には群生していた。

セイヨウオダマキ / Lago Combal
セイヨウオダマキ
モレーン / Lago Combal
モレーン

 モンテ・ビアンコの手前の山裾に、流れる氷河が削った岩屑が土手を形成する「モレーン地形」ができているのを見ることができる。トレ・ラ・テート針峰とレックス・ブランシュ氷河が見えてくる辺りで平坦路の広い道が終わり、エリザベッタ小屋への登り坂に取り付く。

コンバル湿原を俯瞰 / Lago Combal
コンバル湿原を俯瞰
エリザベッタ小屋への登り / Lago Combal
エリザベッタ小屋への登り

 エリザベッタ小屋へと登る途中で振り返ると、コンバル湿原を俯瞰して全体が見渡せた。さっきまで私たちが歩いていた湿原を抜ける広い平坦な道がまっすぐ延びている。歩いている人たちも見える。遠くにはピラミダルなグラン・コンバン(4314m)が見えた。

エリザベッタ小屋を示す道標
エリザベッタ小屋を示す道標
氷河の雪解け水を集める沢
氷河の雪解け水を集める沢
沢をズームイン
沢をズームイン

 登り始めのつづら折は道幅が広い。小さな沢を渡ったりと景色に変化もある。いよいよエリザベッタ小屋が間近になると、道幅が狭まり登山道らしくなる。最後に急な坂道を登って小屋に到着した。


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