グランド・ジョラス展望ハイキング (2)

コース概要

クールマイユール …<路線バス>… ラヴァシェイ(Lavachey) ---<徒歩>--- ボナッティ小屋(Rif.Bonatti) ---<徒歩>--- ラヴァシェイ …<路線バス>… クールマイユール

歩行距離 4.6km / 歩行時間 4時間11分14秒 (GPSログを利用したAndroidアプリ「山旅ロガー」による測定結果)

 GPSログによる足跡をグーグルマップに重ねたルートマップです。ポイントのマーカーをクリックまたはタップすると、写真や説明が見られます。右端の拡大アイコンで別画面での大きな地図が開きます。

※ GPSログとGoogleマップとを照らし合わせるとトレイルヘッドの最寄りバス停留所は「Fontine」なので、Lavachey より少し先の Fontine でバスを下車して周回コースでハイキングをしたようです。

写真のキャプションにアイコン がある場合は、画像をクリックすると拡大表示します。拡大画像の画面は、パソコンの場合は画像下のバーの < > で、モバイル端末ではスワイプで画像を順番に見ることができます。

 すごい!沢を渡る手前の斜面が黄色の花で埋め尽され、黄色に染まって見えるほど。沢を渡ってしばらく行くと、ボナッティ小屋がすぐ下にあった。<TMB>マークのツール・ド・モンブラン(Tour du Monte-Blanc)のコース標識がある。ボナッティ小屋はツール・ド・モンブランをトレッキングするハイカーがよく利用する山小屋である。

斜面を黄色に染める花
斜面を黄色に染める花
ツール・ド・モンブランのコース標識
ツール・ド・モンブランのコース標識

ボナッティ小屋 / Rifugio Bonatti

グランド・ジョラスを望むボナッティ小屋 / Rif.Bonatti
グランド・ジョラスを望むボナッティ小屋
ボナッティ小屋(Rif.Bonatti)
ボナッティ小屋(Rif.Bonatti)

 ボナッティ小屋はグランド・ジョラスを真正面に望む標高2055mに建つ山小屋である。「ボナッティ」はイタリアの偉大な登山家、ワルテル・ボナッティ(Walter Bonatti)に由来していて、レストランに彼のポートレートが飾られていた。この小屋とワルテル・ボナッティとの関連を調べたのだが、ボナッティ小屋のウェブサイトによると、ボナッティが小屋名を命名したらしい。インターネットの翻訳サービスサイトによる翻訳で読んだので、間違いかもしれないが(^^ゞ

Rifugi Bonatti »

ボナッティ小屋でランチ
ボナッティ小屋でランチ

〔11:30~13:00〕ボナッティ小屋 / Rifugi Bonatti(標高2055m):山小屋とは思えない美味しい料理を頂いた後、現地のハイカーたちに混じって小屋前の絶景を楽しんだ。谷を挟んでいるのにグランド・ジョラスをこれほど間近に眺められるとは思っていなかった。

ボナッティ小屋から見えるグランド・ジョラス / Grandes Jorasses

ボナッティ小屋前からのパノラマ / Rif.Bonatti
ボナッティ小屋前からのパノラマ(パノラマ合成)
プランターの花を入れて / Rif.Bonatti
プランターの花を入れて
ボナッティ小屋からのグランド・ジョラス山群(Petites Jorassesなど)/ Rif.Bonatti
ボナッティ小屋からのグランド・ジョラス山群
(Petites Jorassesなど)

 クールマイユールからの見え方と違う。現地で誰かにグランド・ジョラス(山群)の主峰を教えて貰うのを忘れたので、帰国してから調べたのだが、主峰はウォーカー・ピーク(4208m)で、左寄り中央の大きな岩山がウォーカー・ピークの一部らしい。だが頂上部分が雲の中である。…ということは主峰は見えていなかった、ということになる。この日のハイキング中は、どうやら主峰は終始雲の中だった。

ボナッティ小屋から見えるモンテ・ビアンコ / Monte Bianco

モンテ・ビアンコは雲の中 / Rif.Bonatti
モンテ・ビアンコは雲の中
モンテ・ビアンコが雲間から現れる / Rif.Bonatti
モンテ・ビアンコが雲間から現れる
モンテ・ビアンコをズームで / Rif.Bonatti
モンテ・ビアンコをズームで
ボナッティ小屋から見えるモンテ・ビアンコ / Rif.Bonatti
ボナッティ小屋から見えるモンテ・ビアンコ

 モンテ・ビアンコはボナッティ小屋まで登る途中も到着したときも、雲に隠れていて姿を見せてくれていなかった。昼食後に粘って見ていたら徐々に雲が流れていき、その白く輝く姿を現した。イタリア側のモンテ・ビアンコはゴツゴツした岩山の姿だが、こうしてみると山頂部は雪をまとって白く大きく、そして気高さもある。やはりヨーロッパの最高峰らしい貫禄だ。

 モンテ・ビアンコの手前には針のように尖ったノワール針峰 3773m(Aiguille Noire de Peuterey)、プトレイ山稜、そしてブレンヴァ氷河(Brenva Glacier)が見える。

モンテ・ビアンコより西に見える山 / Rif.Bonatti
モンテ・ビアンコより西の山々
ボナッティ小屋まで来た道 / Rif.Bonatti
ボボナッティ小屋まで来た道
ボナッティ小屋から北東の風景 / Rif.Bonatti
ボナッティ小屋から北東の風景
プランター栽培のエーデルワイス / Rif.Bonatti
プランター栽培のエーデルワイス

 ボナッティ小屋のテラス前に置かれたプランターには、高山植物を栽培種化した草花が植えてある。とてもステキなのだが、花粉が飛んで純粋種の高山植物と交配してしまわないかという懸念も感じた。だがしかし、この辺りはずっと昔から放牧地として利用してきて生活圏に近い場所なのだから、日本アルプスとは違うのだと思い直した。


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