熊野参詣道小辺路 - 果無峠越 (4)

標準コースタイム(小辺路果無集落への往復コース) およそ2時間10分

柳本橋(吊り橋) --20分-- 小辺路登山口 --50分-- 果無集落 --60分《めん滝経由の林道で》-- 柳本橋(吊り橋)

 GPSログによる足跡を地理院地図に重ねたルートマップです。ボタンやマウスでの拡大・縮小や表示範囲の移動ができます。モバイル端末ではスワイプやピンチで操作してください。

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果無公衆トイレ
果無公衆トイレ

 林道を下り始めてすぐに公衆トイレがあった。建物も設備もきれいで有難い。

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めん滝

 下っていくと大きな水音が聞こえてきて「めん滝」が近いことを知るが、林道の上からは全く見えなかった。やがてホテルで貰った絵地図に描かれているように、林道が急カーブした場所にめん滝への道標があった。

めん滝
めん滝
めん滝への道標
めん滝への道標

〔12:20~12:30〕めん滝:滝の傍へは道標に従って奥に入ってすぐ。落差は10mくらいだが、水量があって豪快な滝だった。滝の上部の林が少し紅葉して色づいているのだが、逆光で巧く撮れなかった。

 めん滝を出た辺りでは眼下の沢沿いに紅葉した木が見られた。そのうち林道の西側の展望が開けてくると、周辺の山肌にちらほらと紅葉が見られるようになった。しかしこのあたりの低山では自然林の植生はシイやカシがほとんどで、紅葉は緑のなかに赤い色が点在する程度だった。東日本の低山や里山はコナラやミズナラの自然林のため、スギの植林地を除けば秋には山全体が染まる。それを見慣れている眼にはかえって目新しく面白い。

沢辺の紅葉
沢辺の紅葉
周辺の山
周辺の山
林道を下る
林道を下る

 林道は傾斜が割合緩やかなのでスタスタ下れてしまう。標準コースタイムで下れば1時間で柳本橋に着いてしまうので、なるべくゆっくりと下っていった。舗装された車道だが車は滅多に通らなかった。日当たりが良く風もよく通り、爽やかな気分を満喫。

 正面の山並みの奥に結構標高が高そうなピークが見えるのだが、北に向かって下りているので林道の東に連なる大峰山脈であるはずがない。後日地図を見ても結局わからなかった。

林道の上から見た柳本橋
林道の上から見た柳本橋
柳本橋に帰着
柳本橋に帰着

〔13:35〕柳本橋帰着:往路で柳本橋を渡り怖かったので、帰路ではR168の柳本橋経由でホテル昴へ帰ろうかとの思いもかすめた。しかし林道の上から眺めれば、国道を歩く距離がかなり長そうで諦めた。

 で、早々と日が高いうちにスタート地点に戻ってきた。往路での経験を元に、夫婦ふたり離れないようにして渡ったところ、揺れ具合がマシだったような…。

 ホテル昴の敷地内にあるベンチに座り、持ってきたみかんでおやつタイム。…でもまだ部屋に戻るには早すぎる。

ホテル昴
ホテル昴
ホテル昴裏の野猿
ホテル昴裏の野猿

 トンネルを出た国道に「野猿」への矢印があったのを思い出して言ってみることに。絵地図にも柳本橋の北方向先、西川を渡る橋の近くに野猿があることになっていた。しかし橋を渡り河原に下りても見当たらなかった。

 諦めてホテルに帰ってきたら、なんとホテル玄関の奥に野猿への道標があるではないか(笑)

 それはホテル建物の裏手にあった。野猿は橋を架けられない川を渡るための手段で、川の両岸に渡したロープを自力でたぐり寄せることで、人が乗った屋形(やかた)というゴンドラを移動させるというもの。言わば人力ロープウェイである。ここでは乗らなかったが、かつて徳島県の剣山登山の折に、奥祖谷二重かずら橋がある場所で体験したことがある。奥祖谷の野猿は十津川村から寄贈された旨の説明板があったので、野猿自体はこの地方独特のものなのかも。

参考:剣山と次郎笈・四国の山旅 - 観光編 (2) 奥祖谷(東祖谷)観光 »


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