HOME > 山行一覧 > 栂池自然園でスノーシューイング(2)(2008年4月1日〜2日)


栂池自然園でスノーシューイング

 2日目 4月2日 晴れ時々曇り 


2日朝、駐車場から眺める北アルプス
2日朝、駐車場から眺める北アルプス
 帰宅してから知ったのだが、栂池山荘さんのブログによれば、1日の栂池自然園は猛吹雪だったようだ。そして2日朝のこの青空。予約日変更は大正解。

 集合時間は10時なのだが、コインロッカー確保のため1時間前に集合場所に行った。平日なのでコインロッカーはがら空きだった(笑) ツアー参加者は私たち夫婦を含め5名だった。栂池パノラマウェイのゴンドライブで白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳などのパノラマを楽しみながら、「つがのもり」へと上がる。今季は3月14日から運行開始した栂池ロープウェイに乗り継いで栂池自然園へ。出口で北ア遭難対策協議会の係員が待ち構えていて、栂池自然園内・周辺の「立ち入り禁止区域」の説明を受ける。これを受けないと入山できない。


※コースマップ(栂池自然園スノーシュールートマップ サブウィンドウを開きます)に記したコースはあくまで大まかなもので、位置情報を基にしたものではありません。

栂池自然園入り口から歩き出す
栂池自然園入り口から歩き出すサブウィンドウを開きます
栂池自然園から白馬岳
栂池自然園から白馬岳サブウィンドウを開きます


前山遊歩道コース案内板
天狗原から滑るスキーヤーたちサブウィンドウを開きます
 気温が高いせいか、空が霞が掛かったように白くなってきて残念。それでも展望はバッチリ。先に入山したグループもいるのだが、先頭を行くガイドさんの前には足跡がないバージンスノーの雪原が広がっている。

 白馬乗鞍岳の斜面は雪崩が起きることもあるので、あまり近づきすぎないように。天狗原目指して登っていく山スキーヤーたちも見える。



「1900mピーク」に登る
「1900mピーク」に登る
 雪の下に湿原が眠る雪原をしばらく歩き、左手の丘「1900mピーク」に登る。このピークは積雪がないときには登れない。たった70m程度の高みだが、白馬乗鞍岳がますます近くに見えて迫力がある。ここで昼食休憩をした。先に到着していた別のツアーグループも休憩中。白馬岳側の空が青空ではないのが残念だった。

 休憩時間が20分しかなく写真の撮影時間もまともになかったので、もう少し時間を取ってほしかった。



1900mピーク南東の斜面を下る
1900mピーク南東の斜面を下るサブウィンドウを開きます
 1900mピークからは登ってきた道を取らず、ガイドさんについて南東の斜面を下って行く。急斜面を巻かずに、下り方の講習を受けながらまっすぐに下る。踵を踏み込むことで体勢がまっすぐになり楽に下れる。続いて下りでの走り方の練習。歩幅を大きくして飛ぶように下る。テール(踵から後ろ部分)が長い私のスノーシューだと、テールが雪面に引っかかってバランスが取りにくい。思いあまったガイドさんが、私の手を引き一緒に走ってくれた(笑)

 ガイドさんの話では、最近のスノーシューは小型化してきているとか。重い荷物を背負わない日帰りスノーシューハイキングなら、浮力より下りやすさを重視し、テールが短いスノーシューが良いかもしれないと思った。

1900mピーク南東の斜面を下る
つがのもりへ向けて下るサブウィンドウを開きます
 ツアー開始前に、帰りは「つがのもり」までロープウェイに乗らずに下ると説明を受けていた。ロープウェイ下の林道を歩くのかと思っていたが、ガイドさんはトレイルがない急斜面を「つがのもり」を目指してどんどん下っていく。遠くに白く輝く妙高山・火打山を望む大パノラマ。深くてふかふかの雪。ガイド付きツアーに参加していなければ、初心者には少し難しいコースである。

 ガイドなしの場合は林道を下った方が安全。ガイドブックによれば登り下り共に約2時間。

栂池高原でスノーシューイング

山行日 2008/04/01-02
場所 長野県
温泉ページへ 栂池高原温泉
温泉ページへ
MAP 栂池自然園スノーシュールートマップ サブウィンドウを開きます
栂池自然園スノーシュールートマップ
参考 小谷村観光連盟・栂池自然園スノーシューハイク
栂池高原スキー場
白馬観光開発(株)- 栂池高原ウィンターシーズン情報
《画像について》
青枠があるか説明にサブウィンドウを開きます付きの画像は、画像自体をクリックするとサブウィンドウで拡大表示します。サブウィンドウをクリックすると閉じ、サブウィンドウはマウスのドラッグで移動可能です。


 もっと急な斜面ではシリセード(「尻セード」。つまりお尻で滑り下りること)で滑り下りる。未体験ゾーンだったシリセードの講習のチャンスが到来。だが…。

急斜面をシリセード
急斜面をシリセードサブウィンドウを開きます
雪の滑り台
雪の滑り台サブウィンドウを開きます
 えーっ!こんな急斜面を…。距離もある…。上から見下ろすと、先に滑り下りた人間が結構小さく見える。20mくらいだろうか…4階建ての建物くらいの高さから見下ろす感じ。下は広い雪原なので、滑り落ちすぎても何処かで止まるし怪我もしない。しかし初体験がいきなりこの急斜面、しかも4階建ての建物くらいの高さくらいからの落下だとは…(笑)

 

 手で漕ぐようにして滑り出す。始めはズルズルと。だんだんスピードが…。キャ〜〜!
なんとか下りて来ても、心臓がバクバク、足がガクガクしていて立てない。雪がふかふかなので、もがけばもがくほど潜る(笑)

下ってきたコースを振り返る
下ってきたコースを振り返るサブウィンドウを開きます
最後のシリセード
最後のシリセードサブウィンドウを開きます
 斜面を歩いて下り、急斜面はシリセードで滑り下りる。この繰り返し。右は途中で振り返った写真。下りのトレースとシリセードの跡がよくわかる。

 やがて傾斜がゆるみ、最後のシリセードが終わると樹林帯のなかを歩くようになる。この日は既にトレースが付いていたが、沢の傍を歩くし新雪の後ではガイドなしではわかりにくそうな箇所だ。



ゴンドラからの展望
ゴンドラからの展望サブウィンドウを開きます
 樹林帯を抜けるとひょっこり「つがのもり駅」脇に飛び出た。スノーシューイングの所要時間は、途中休憩・ランチ含め3時間程度だった(11時前〜14時前)が、スノーシューの楽しさを充分満喫できたツアーだった。ガイドさんもベテランだし、ツアー料金(1人6500円…パノラマウェイ乗車料金3000円込み)の割にお得感があるツアーだと思う。

 栂池高原に戻っての解散後は、パノラマウェイ乗り場下にある「栂の湯」で汗を流した。宿泊した宿で割引券を購入できたこと、大きなコインロッカーがあること、何よりバスで帰るのでバス停が近いことが便利。平日の、それもまだ早い時間だったので広いお風呂を独り占めだった。

栂の湯


※このサイト内でのスノーシューハイクの記録