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 インターネットでスノーシューができるところを探したら、夏沢鉱泉ではこのシーズンから冬も営業を始め、レンタル用スノーシューも用意しているとのこと。JR中央線茅野駅から小屋まで送迎してくれる…コレ、いいわと予約。

夏沢鉱泉
夏沢鉱泉

 唐沢鉱泉・桜平分岐までは乗用車で、分岐から雪上車に乗り換る。雪上車は沢に架かっている登山道用の木橋を渡れないので、ガックンと沢に下りて渡り、再びガックンと道路に乗り上る。3回くらい沢を渡るスリルを味わる。道路沿いの木々を車体で掻き分けるわ、車両は大きく横揺れするわでちょっとしたアドベンチャー気分。登山道をゆっくりゆっくりと走り、小屋までは分岐から40~50分くらいかかる。

夏沢峠まで往復 …のつもり

 コースは毎日登山者が往復するためトレースがしっかりつけられていて、かなり圧雪されている。スノーシューどころかアイゼン無しでも登れるくらいだった。初日の偵察でその辺はわかっていたのだが、せっかく持ってきた自分のスノーシューを使いたくて。だってスノーシューをしに来たんだもん!

 コースはゆるい上り坂。スノーシューに最適だ。しかしスノーシューは足が重くなり早く歩けないので、後ろから来たアイゼン隊や硫黄岳登山のベテランにバンバン抜かれた(笑)

 スノーシューはこんな雪でもコースを空けるのは得意。沢沿いのコースなので必ず山側で待機して、皆さんにお先に行ってもらった(^^ゞ

ゆるい上り坂
ゆるい上り坂
雪はたっぷり(平年並み)
雪はたっぷり(平年並み)
埋もれかけた道標
埋もれかけた道標

 積雪は道標が埋もれかける高さがあったが、真新しい赤いテープのマーキングがあるので、安心して歩けた。

道標と赤いテープで安心
道標と赤いテープで安心
赤テープの目印あり
赤テープの目印あり

 オーレン小屋まで夏での標準タイムの倍近くかかった。風が強くなり寒さが厳しくなってきた。気温は氷点下15度を下回っていただろう。

 顔が痛いほど冷たいので、ネックゲイターを上げる…すると当然眼鏡が曇る。この難題をクリアするためにゴーグル(眼鏡装着用)を購入したのだ。ところがうっかりゴーグルを外して頭の上に乗せていたら、ゴーグルの内側の結露が凍ってしまった。タオルで拭いてもダメ。諦めて歩いていたら今度は眼鏡のレンズが凍ってしまった。何も見えないよ~!

 で、どうしたか。タオルをテルモスの熱いお茶で湿らせて拭いた(笑)

オーレン小屋
オーレン小屋
オーレン小屋
オーレン小屋
オーレン小屋
オーレン小屋
オーレン小屋付近にて
オーレン小屋付近にて
オーレン小屋付近にて
オーレン小屋付近にて
夏沢峠を断念
夏沢峠を断念

 そんな苦労と、寒い中立ったままの休憩しかとれないこともあって、夏沢峠は断念しオーレン小屋から20分ほど行ったところで引き返した。スノーシュー自体は楽しんだから、まあいいか(^^ゞ

手打ち蕎麦をお相伴
手打ち蕎麦をお相伴

 小屋に戻り食堂で昼食メニューを注文。すると同じ晩に同宿していた蕎麦打ちサークルのグループが打ったお蕎麦が、ちょうど2食分余っているのでどうぞと勧められた。私たちがスノーシューに出かける朝、食堂で大人数が蕎麦打の準備をしていたのを見て、何だろうと思っていたのだが、まさかお相伴に預かれるとは(^^)

 前夜の夕食時に彼らの宴会が長引き、私たちの夕食時間が少し遅くなったり、少々騒がしかったりしたので、そのお詫びの気持ちもあるようだ。有難くご馳走になって打ち立てのお蕎麦に舌鼓を打った。


夏沢鉱泉

 建物は新しく、部屋はグループごとの個室になった(場合によっては相部屋)。個室に暖房はないが、湯たんぽの心遣いがうれしい。そしてなにより、外で冷え切った身体も温泉(鉱泉)で芯から温まり、就寝前にも入浴できてぐっすり快眠。快適な山小屋だった。

夏沢鉱泉の夕食
夏沢鉱泉の夕食

 小屋の夕食はなかなか美味しい(^^) メインは鍋で、初めに手作り味噌を溶いた味噌仕立てのおでんの種やたけのこが入った鍋をいただき、食べ終わったら用意してある白菜・もやし・長ネギ・キノコなど野菜たっぷりのシシ鍋の材料を残った汁で煮るようにとのこと。これがまた最高!

 ほかに鳥の唐揚げサラダ添え、キンメ&カレイの煮付け、卵豆腐。デザートに手作りゼリーとみかん。生ビールあり!

 食堂では麺類(うどん・ラーメン)などのメニューがあり、昼食で利用できる。


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