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 山旅のおまけに麓の温泉旅館での一泊をプラスした。立山黒部の旅で温泉と言えば宇奈月温泉が思い浮かび、私たちの新婚時代の観光旅行の際にも宇奈月温泉に泊まった。今回はもう少し秘湯感がある温泉をと思い、朝日町にある小川温泉の旅館を予約していた。

白えび天丼 / 富山駅白えび亭
白えび天丼 / 富山駅白えび亭

 北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅に旅館の送迎車が来てくれるので、富山駅で昼食タイムが取れるようにスケジュールを組んだ。特にお目当てのお店もないので手っ取り早く駅ビル内の「白えび亭」に入店。

 東京ではお目にかかれない白えび天丼を注文したら美味しいのなんの!
 弥陀ヶ原ホテルと小川温泉の旅館で新鮮美味な海産物の料理をたくさん頂いたが、今回の旅ではこの白えび天丼が一番美味しかったかも(笑)


小川温泉元湯 ホテルおがわ

小川温泉元湯 ホテルおがわ
小川温泉元湯 ホテルおがわ

 送迎車に乗り込むと、先に乗車していたお客さんは年配の男性グループとご高齢の夫婦ばかり。湯治の宿が併設されているからかもしれない。

 送迎車で30分ほどかかり着いたのは、山あいの一軒宿だった。ホテルと名乗るくらいだから建物は大きくロビーは立派で広々としているが、周辺には娯楽・歓楽の施設も店もなく、純粋に温泉が目的で来るお客さんばかりのようだ。

 来訪するまで知らなかったのだが、この小川温泉は白馬、朝日岳への登山口でもある。現在は小川温泉から北又小屋までタクシーを利用するのが一般的だそうだ。

※ 参考: 小川温泉から朝日岳へ / 富山県朝日町 »


 チェックイン後しばらくしてロビーに下りていくと、チェックインしたばかりのお客でごった返していた。聞こえてくるのは中国語……。こんな山あいの小川温泉も、台湾人観光客のラッシュの例外ではなかった(笑)。宇奈月温泉同様に、トロッコ電車の黒部峡谷鉄道やひすい海岸などの観光の足場になっているらしい。

 小川温泉は開湯が江戸時代の初めという由緒正しい古湯で、越中四名湯のひとつ。今年開湯400年を迎えたそうだ。旅館から「小川」の渓流を川上へ7,8分歩いた川縁に源泉が湧いている。その源泉の場所に野天風呂「天然洞窟風呂」(混浴)があり、少し上流に女性専用野天風呂「蓮華の湯」がある。

 名物でもある「天然洞窟風呂」や「蓮華の湯」のことは、事前にウェブサイトで情報を得ていた。ところがチェックイン後にホテル内の大浴場と露天風呂に入湯してから部屋でくつろいでいるうちに、いつの間にか忘れてしまっていた。そして夫が残念な情報を仕入れてきた…。外にある野天風呂はこの日照明設備の不具合で、入浴できるのは午後6時までだとか。夕食時間の6時まで30分あるかないか…諦めるしかない。翌日の天気予報は雨…。降り始めができるだけ遅いとうれしいのだが。

大浴場と檜桶露天風呂

大浴場 / 小川温泉元湯 ホテルおがわ
ホテルおがわの大浴場
檜桶露天風呂 / 小川温泉元湯 ホテルおがわ
檜桶露天風呂

 ホテル内の大浴場と付設の露天風呂には、源泉がオーバーフローで掛け流しされていた。泉質は塩化物泉(ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉)なので良く暖まった。露天風呂の湯温は気温によって左右するが、泉温が68度なので滞在中は熱めだった。

露天岩風呂

露天岩風呂 / 小川温泉元湯 ホテルおがわ
露天岩風呂
湯の花がこびりついている温泉口
湯の花がこびりついている温泉口

 建物1階にあり川辺に造られている「露天岩風呂」へ。洗い場がなく、温泉に浸かるためだけのお風呂である。温泉を放流する口が上の方にあり、岩に沿って流されている。その岩に湯の花がこびりつき、茶褐色に変色している。これを見て小川温泉の温泉力を感じた。こちらの湯温はちょうど良かった。

 17時30分から21時30分の間は有料での貸切り風呂になる。グループ・家族を対象にしていて、1時間での料金設定。しかし一人で貸し切る場合は1時間は長く、料金は高すぎると思う。貸切り風呂時間帯にたまたま覗いてみると、誰も借りていないこともあった。しかし予約していないと決まりだから入れない。これではもったいないし、できたらこのシステムは見直してもらいたい。

2017年4月26日

 夜が明ける前から降り出していたらしく、早朝ですでに本降りだった。さすがに野天風呂に入る気持ちにはなれなかった。残念!

 チェックアウトまでの時間に見学だけでもと思い、野天風呂への道を歩いてみた。

小川温泉の野天風呂への道
小川温泉の野天風呂への道
橋を渡る / 小川温泉の野天風呂への道
橋を渡る
橋の上から野天風呂方面の景観
橋の上から野天風呂方面の景観
小川温泉の野天風呂
小川温泉の野天風呂

 舗装路を登って行くと橋があり、野天風呂は橋を渡って川沿いの遊歩道を行く。対岸の岸辺に少し雪が残っていた。今頃の季節には、遊歩道にカタクリなどが咲いているらしい。

 で、野天風呂はどこ?

 目を凝らすと結構遠くに脱衣所らしき小屋が見えた。思っていたより遠かったので、見に行くには時間が足りない。橋の上からカメラの望遠で写真を撮っただけで戻ることにした。

 う~ん、私の足では旅館から徒歩7分では無理かも(笑)

「小川」の橋の上から見るホテルおがわ
「小川」の橋の上から見るホテルおがわ
露天岩風呂 / ホテルおがわ
露天岩風呂

 橋の上からホテル小川の建物を見ると、1階にある露天岩風呂も見える。女性用露天風呂で目隠しのついたてが心許ない感じだったのだが、露天風呂から橋が見えても、橋の上からは完全に目隠しされていることがわかってひと安心(笑)

 やはり源泉そのものの場所にある野天風呂には入湯してみたかった。朝日岳登山は絶対無理だが、立山への山旅でまたあらためて来てみたい。

 料理は富山湾の新鮮な海の幸と地場の山の幸を使い、郷土料理も取り入れての京風会席料理である。食事処での夕食だが、調理長が各テーブルに挨拶に回ってくる点などを考えても、料理にきちんと力を注いでいる感あり。

 ホテルのIDとパスワードを入力して利用できる無料Wi-Fiサービスがあるが、接続できるのは1階ロビー周辺のみだった。

小川温泉元湯 ホテルおがわ »


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